コミュ症

最近の出来事。
派遣のアルバイトで運搬会社の手伝いへ行った。

その日の仕事内容はベルトコンベアに乗って流れてくる荷物を番号ごとに仕分けていくという比較的簡単な作業。
それでも中には重たい荷物もある。

ほとんど外の気温と変わらずの空間で約3時間その仕分け作業を行い、それから封筒類の仕分け作業をした。

仕事が終了するまでまだだいぶ時間があったため、最後にベルトコンベアに乗って流れてくる封筒が箱の中に落ちて、その箱がいっぱいになったら、新しい箱に替えたり、機械で仕分けるためちゃんと箱に入らないのもあるから、それをなおす仕事を任された。

これはほとんど見ているだけでいいしそんなに重労働ではないから、落ちてくる封筒を見ているだけの時間が長い。

その仕事を1人の外国人が任されていた。
上司の人に色々と注意をされながら仕事をしていて、「大変そうだな、そんなにキツく言わなくてもいいのにな」と思って見ていたりしていた。

そのうち何度かその外国人もこちらを見てくるようになり、今まで1人で仕事をしていて寂しかったのか話しかけにきてくれた。

最初は英語は話せるのか?と英語で聞かれたので、英語が話せない僕は、英語は話せない、日本語しかできないと答えた。

そしたら親切に日本語で話してくれて。
カタコトでまだ覚えたてなのかもしれない日本語で、今は六本木の日本語学校に通っている。と教えてくれた。

学生?と聞かれたので社会人と答えたら、どうやら社会人という言葉がわからないらしく、どうすれば伝わるのか悩んで出てきた言葉が“job”という言葉。

それで察してくれたのか会社員ね。
と訂正までしてもらった。

これじゃどっちが日本人かわからない。笑

それにしても、異国の土地に来て、まともにその国の言葉がわからないのに、話しかけてくれるなんて、本当に対したコミュ力だと思った。

こっちはコミュ症で自国ですら話しかけることすらまともに出来ないのに、それを異国の地で、言葉もたいしてわからないのにやってしまうなんて本当に尊敬する。

あれだけのコミュ力僕も欲しい、、、

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます♪😊

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