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少しずつ慣れてきた?

DTMでの耳コピを始めた頃は、なかなかどの音が鳴っているのかがわからなかった。
そんな僕でも日々少しずつやっていくことで、スムーズに音が取れるようになってきた。

これは少し進歩。
ちなみにまだ歌詞のメロディーラインのコピーしかまともにできないし、間違えることも多いのだけど、、、

始めた当初に比べてそのミスは減ってきたと思える程になった。
それでも、まだ時間はかかるし再現性は低い。

何度も裏で原曲を流しながら繰り返し聴いては打ち込んでいる音をズラしてを繰り返す。
本当にこの繰り返しだ。

手順を説明

改めて耳コピの手順を説明すると
僕が使っているDAWは、Logic Pro
このLogicの機能を使って耳コピしやすくする下準備をする

bpm counter

まずは、耳コピしたい曲をDAWに取り取り込む
Logic純正で搭載されているbpm counterを起動。
その後、取り込んだ曲をDAW上で再生する。

そうすると数秒でbpm counterの数値が表示される。
129.7などの小数点以下まで数字が表示されることがあったりすることがあったり、数字が行ったり来たりすることがあるが、この場合は小数点以下は無視して、bpm130で合わせてしまう。

DAW上のbpmを counterに表示されている数値に合わせたあと、曲の出だしを小節の頭に合わせる

これでリズムのズレがなくなり、コピーしやすくなる。

stem splitter

Logicの新機能stemsplitter。
この機能の搭載でボーカル、ベース、ドラム、その他といった感じで各々のパートが独立し各々で聞けるようになる。

これで、コピーしたいパート以外をミュートすれば狙った音のみが出るので、コピーしやすくなる。

ボーカルをメインで聴きたいのに、周りの音が気になって上手く聞き取れないと言うことが減り、コピーしたい音に集中できる。

とても優れた機能である。

僕もこれのおかげで、だいぶスムーズにコピーが出来るようになった。

下準備は終わり

これでコピーを開始する下準備は終わり
コピーがしやすくなる環境が整った。

独立して聞こえるのは、ボーカル、ベース、ドラムだけなのでそのどれからでも初めてはいいと思うが僕はボーカルがわかりやすいと思ったので、ボーカルから始める事にしている

自分がコピーしやすいと思うものから始めればいいかと思う。

耳コピは本当に時間がかかるので、焦らず1音1音聞き取りながらやってみてほしい。

一度コピーして時間をおいてもう一度聞き直してみると、意外と「ここできてない!」思う部分も出てくるので、時間をおいて確認するやり方もおすすめ。

おわりに

正直に言ってまだまだな自分の耳コピだけど、毎日の積み重ねで少しずつではあるが聞き取れて再現出来るようになってきた。

とは言えまだまだメロディー部分のみであいかわらずコードの耳コピは苦手である。

以前に書いたがメロディーのコピーができれば、使うコードはある程度絞り込むことが出来る。

曲を聴き、DAWで音を鳴らし探す。
本当にこのトライアンドエラーをしていくしかない。
耳コピってめんどくさいのだ。

そのスキルを身につけるためには継続あるのみ。

では!

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