MidjourneyのWeb版を使ってみた
Discord上でしか利用できなかったMidjourneyでしたが、Web版がリリースされたので使ってみました。リンクは↓の通りです。
https://www.midjourney.com/imagine
利用方法
ログイン(Discord or Google)をした後、左側の「Create」ボタンを押下します。そして、上部のテキスト入力エリアにプロンプトを入力すると画像生成が始まります。
生成結果
生成結果としては、非常に精度が高い画像が生成されました。
他画像生成サービスとの比較
同じ条件ではありませんが、他画像生成サービスと比較してみました。
Midjourneyはディテール、色合い、多様性(4画像で異なる雰囲気)の観点でも良い印象です。Stable DiffusionやFLUX.1だと、部屋の高さに違和感を感じることが多いのですが、Midjourneyはよりナチュラルな生成をしている印象です。
課題点
Stable DiffusionやFLUX.1はローカル環境で大量に画像生成ができることが魅力です。一方で、Midjourneyは25枚までの生成であれば無料となりますが、基本的には有料プランが前提となります。(2024年8月27日時点では無料で利用できなくなっていました→discord上で2024年8月25日までとのアナウンスがありました。残念)
よって、Midjourney次第で利用ルールの変更があるため、継続的に活用したい場合、Stable DiffusionやFLUX.1を選択することになりそうです。
また、テイストを一部を変えたい場合、ControlNetを使いたくなりますが、Midjourneyにはその機能はありません。例えば、Midjourneyで生成→Stable Diffusion(ControlNet)で修正という手段はありかもしれません。
最後に
生成開始から生成完了までになります。