大企業からの転職記_#2_入社前1on1 with CEO
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前回はかなり他愛のない「Slackに早く慣れたい」という話でした。
まぁこんな感じで思ったことを、気ままに発信できればと考えています。
今回は入社前の話について記載していきます。
文字数:約2,000
1.入社までのプロセス
自己紹介の中では、2021年7月にネクスタに出会い、2022年4月入社まで待ってもらったと書きました。
簡単な時系列ですが
そして今回の話は、内定通知後の21年11月23日に実施した1on1の話です。
2.入社前1 on 1
入社前1 on 1の議題は
①私がネクスタの事業について質問し、ネクスタとしての課題と取り組むべき施策を考え、短期・中期の事業計画&施策立案を行う
②今度は逆に私に現職の事業について、質問をもらい、永原さんが課題と取り組むべき施策を考えて短期・中期の事業計画&施策立案を行う
議題からして明らかな能力テストだと思い、事前に資料へのアクセス権はもらっていたので結構準備をしました。
主に課題として狙いを立てたのが、「ベンチャーとしての成長性」「資金繰り」「組織」ではないかと考え、PL、BSを過去3年分チェックしました。
その他は会議資料を確認し、ターゲットや具体的なKPIを探しました。
そこから質問を30個ほど出しました。
結論は、議題①について
私の完全な準備不足で課題抽出も施策立案まで行きつかなかった
私の永原さんへの質問は
などなど。
課題を出すというよりか、「俺も経営知ってます!」って単なるアピールだったな、と反省しています。
ネクスタは限れたリソースでどれだけ急速に成長するか、が大きな課題
であり、そのプロセスのパターンを大量に出して(仮説)を出し、それらの仮説を如何に組み立てるかができませんでした。
それになりに経営の経験があるつもりでしたが、大手企業ならではの「慎重な練りに練った失敗しない案」を考える癖がついてしまっていたのだと今なら感じます。
3.感じた衝撃
いよいよ議題②になり、今度は永原さんからの質問ターンになりました。
私は事前に資料を見ていましたが、永原さんはこの打ち合わせで初めてこちらの情報をインプットしました。
結論は
文字にすると当たり前のように見えると思いますが、前職はグループ会社ということもあり、販売ルートが複雑だったり、親会社の影響がかなり大きかったり、と事業が見えにくいことが特徴でもありました。
それを20分で課題と施策まで出してもらったのでなかなかの衝撃でした。
もちろん当事者としては、「そんなこと言っても実際はなかなか難しいこともあるんですよ」という実情があったのですが、その実情への違和感を失っていたことに気づきました。
その日の私の手元メモには以下のような感想を綴っていました
4.まとめ
この1on1を自己採点するとしたら、30~40点くらいだったでしょうか。
ただ学びの量は多く本当に衝撃的な一日でした。
内定までもらっておいて、永原さんからすればかなり期待外れな場だったかもしれません。
初めからベンチャー企業に転職する意図はありませんでしたが、結果としてベンチャーに行くことになったので、こうした経験を入社後もたくさん積むことになると思います。
何かスピード感を感じる場面があれば、発信するようにします。
同じようにスピード感をもって新しいことにチャレンジしながら自己成長し、製造業をかっこよくしたい人がいればいつでも連絡お待ちしております!
ネクスタの紹介(CEO 永原宏紀氏本人のメッセージ)
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