圧倒的プロダクト力と顧客満足を創るPdMへの道#4_PdMの奥深さと素敵なエンジニア
製造業向け生産管理SaaSシステム「スマートF」を開発・販売・サポートしている株式会社ネクスタでPdMとして日々精進しています。
PdMとして色々と経験し、学び、成長することができていますので、振り返る意味でもnoteを使って発信していきたいと思います!
前回からの続きになっているので、もしよければこちらも参考にしてください。
発信内容
もし参考になるとすれば、以下のような状況の方には参考になるかもしれません。
ネクスタにおけるPdMの役割
再掲ですが、ネクスタのPdMの役割は
です。
①の概要設計について述べてきましたが、まだまだ①について紹介して行きたいと思います。
概要設計の細かさが重要
概要設計はNotionで管理されたバックログに対して行います。
要件についてはこれまで説明した通りです。
要件が決まれば、後は実際の設計です。
ネクスタの概要設計はかなり細かく記載しています。(外部の人が見て驚くくらいです)
などです。
新機能となると概要設計だけでかなりのボリュームになります。
さて要件も決まって、概要設計も終わった!では開発スタート!
とは行きません。
概要設計レビュー
ここで開発に渡す前に企画内でレビューをします。
と言ってもまだまだネクスタの企画グループは小世帯なので、レビューワーはCEOの永原です。
私にとってこのレビューの時間が最も重要です。
なぜなら
「自分の概要設計の甘さを痛感できる時間」
だからです。
ここまでのうのうと概要設計の大切さや難しさを語って来ましたが、私自身まだまだ成長しないといけないと思っています。
(だからこうして書くことで整理しています)
一発で概要設計がOKになることはほとんどありません。
など、凄まじいフィードバックです。
(このフィードバック=私の失敗経験とみなして蓄積しているので、別の機会に具体例を添えて紹介したいと思います)
永原のユーザー理解、プロダクト理解が深いのはもちろんですが、それ以上にそもそものマインドの差がフィードバックの一番の要因です。
マインドの差とは
・徹底的に考え抜く
・ユーザーにとってベストな方法を常に意識する
だと思っています。
もちろん私もこれまでの経験からそのマインド醸成を意識しているもののまだ足りないと痛感する日々です。
プロダクトミーティング
概要設計を終えたバックログは次に開発エンジニアのチームリーダーとのプロダクトミーティングを経て、開発に詳細設計を依頼します。
ネクスタの開発エンジニアメンバーがまた凄い!
ネクスタの開発メンバーに関する記事もあるので、是非ご参照ください。(このセクションの下段にリンクあり)
プロダクトミーティングは毎日実施していました。
過去形にしたのは、色々改善を進める中で頻度を落としたからですが、とにかくかなり密に開発エンジニアとコミュニケーションしています。
開発エンジニアのリーダー達は機能別とは言え、スマートFの理解が深いのは当たり前で、ユーザーにとってそれがベストかを一緒に考えてくれます。
生産管理システムの開発経験が長いだけに、システムへの影響、ユーザーへの影響を熟知しています。
こんな素晴らしい開発エンジニアがスマートFを作ってくれているなら安心だな。と素直に感じる場です。
かなり抽象的な感想文のような内容になりましたが、ネクスタの開発エンジニアもどんどん増えています!
■参考:ネクスタメンバー紹介(中段に開発あり)
■参考:開発メンバー座談会
■参考:開発エントリーストーリー
次回発信内容(予定)
3度に渡って概要設計の進め方について説明してきました。
まだまだ概要設計については
・プロダクトロードマップ
・優先度の決定
・開発手法
など説明したいことがたくさんありますが、次回はテストの実施、プロダクトコンテンツの整備に行きたいと思います。
この話をしだすと、色んな苦労や失敗経験が枝葉の如くありますので、なかなか長くなりそうです。
ネクスタではPdMを募集していますので、これを読んで少しでも興味を持ってくれた方は自分の経歴など一切気にせずコメントやDMください!
基本何でもお答えします!
■参考:Wantedlyの紹介記事
■参考:Twitterアカウント