大企業からの転職記_#1_コミュニケーションツールOutlook vs Slack
前回自己紹介と合わせてnoteを使う目的を2点挙げました。
目標②のための発信を早速始めてみます。
とは言え、ただ思ったこと・感じた事を書き連ねるだけなのですが…
今回はベンチャー企業に転職して初めて使い出したSlackについて書いて行こう思います。
文字数:約2,400
1.前職におけるコミュニケーションツール
前職は12,000人規模の大企業でした。
B2Bでは名の知れた機械製造メーカーでした。
少し古臭い業界の様に感じるかもしれませんが、テクノロジーの進化は著しくかなり勢いはあると思います。
前職はトップがデジタル化を猛烈に進めるタイプだったのですが周りがなかなか追いつかない感じでした。
そんな会社で使っていたツールは
でした。
利用用途と割合は
③のチャットはちょうど導入が進み始めてメールの代わりになるかもしれない?ってフェーズだったと思います。
若手はチャットを使いましたが、社員構成で見ると圧倒的にメールが多くチャット浸透まではまだ時間が必要な印象でした。
2.メール多用の理由
さきほど書いたように、利用率が高いメールがコミュニケーションのデファクトになっていたため必然的にメールが主流だった、というのがメール多用の答えです。
またある程度の立場になると、多忙な役員たちと連絡を取るので後から「言った・言わない」でもめるのが嫌で、メールをエビデンスとして送っていた、というのが私がメールを好んでいた理由です。
3.メール利用のテクニック
転職先ではSlackなので今やOutlookを使ったメール捌きテクニックは不要なのですが、私は以下の本に出会い劇的に業務効率を上げました。
特に効果があったのが以下の3点です。
①:表示を最小限にする(通知なし、プレビューOFF)
➁:ファイル振り分けせず、一つのアーカイブフォルダにどんどん入れる
③:受信フォルダに残っているメール=ToDoリストとして管理する
あと繰り越しになりますが、前職は重役の方とのメールがかなり多く、文面には相当注意していました。
これは私独自のテクニックなのですが、相談をしたいときは
というフォーマットを作り、常にこれに準拠させて連絡していました。
同じフォーマットで送れば、相手も
「あ~こいつからの相談メールか、ここだけ先に見て返信しよう」
と思ってくれますので効果的だったと思います。
相談丸投げより、私はこう思うのですが、どうでしょうか?と聞かれる方が答えやすいですよね。
4.Slack
1~3までは単なる思い出話で「転職記」に全くそぐわない内容でした。
いよいよSlackなのですが、Slackとメールの違いやPros/Consは検索すれば情報はあふれているので詳細は書きません。
正直まだ全く使いこなせていません。
それを前提でいま(2022年4月時点)の感想では
というありふれた特徴になってしまいました。
一つ良いな、と思って多用しているのが、自分宛のDMを使ったToDoリストの作成です。
ここに毎日気づいたことややるべきことを刻んでおいて、忘れないようにするというメモ代わり機能は気に入っています。
5.Outlook(メール) vs Slack(チャット)
Slackにも色々テクニックがありそうだ、と感じているところですが、まだ個人レベルに落とし込めていません。
なので、いま時点のベンチマークですが
といった感じです。それ以外にも気軽さなど切り口はありますが、いずれかの長所・短所レベルの話なので、まずはこのくらいです。
とにかく検索が難しい!!
この課題さえ乗り越えることができれば、Slackもバンバン使えそうです。
6.所感
Slackに変わり、圧倒的に情報共有スピードが向上し、リモートワーカーとも気軽に連絡が取れるメリットは享受しています。
検索がまだ苦手なので、ここは強化したいので継続的に情報収集に努めます。
結局何が言いたかったというと、
まだ社員も少ないので、コミュニケーションの取り方ひとつとっても、変化に柔軟な印象です。
「ずっとそれ使っている人がいるから、レガシーも残しておこう」という雰囲気が少ないので、変化をたくさん体験できそうだとエキサイティングしているという備忘記録でした。
ネクスタの紹介(CEO 永原宏紀氏本人のメッセージ)
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