前回はプロダクト戦略をしっかり企業全体で策定し、それをOKRで各チームにどう落とし込むかを見ていきました。
Oは定性的、KRは定量的
KRはエンパワーされたチーム自らが発案する
というのが特に印象に残りました。
本書には、PartVIIIとしてケーススタディがあり、PartI~PartVIIの内容を具体的な例で一貫した流れで説明してくれています。
私のnoteではケーススタディは割愛していますが、PartVIIIは必見だと思うので、興味があれば是非手に取ってみてください!
残すところあと、二つのPartになりましたが、今回からは
文字数:2,500
参考図書
Chapter06:本書のガイド
PartIX:ビジネスコラボレーション
PartIX:Prologue
Chapter71:プロダクトリーダーの役割
Chapter72:ステークホルダーマネージメントとコラボレーション
Chapter73:インサイトと学びの共有
Chapter75:エバンジェリズム
<所感>
EMPOWEREDも後半に差し掛かりそうまとめといった感じです。
ここまで長らくどうやってエンパワーするかの説明でしたが、エンパワーされた後はこうだ!という話なので、かなり分かり易いです。
特に大切なことは
・製品発見における失敗は、実質的な失敗とは言えない、
非常に迅速かつ安全な教訓と言える
これは全社の共通の”当たり前”にすることがエンパワーされたチームが生まれる大前提であると思いました。
エンパワーされたチームが生まれる=失敗を教訓とする企業
と言い換えることもできます