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高知の休日3~高知の車窓から
ローカル線の旅が好きな私。
高知でやりたかったことの一つが鉄道に乗ることでした。
四万十川ジップラインには、高知市内から車で向かったのですが、妹の旦那さんの計らいで帰りは、私と妹、姪の3人のみ、十川(とおかわ)駅から窪川駅まで予土線で戻ることになりました。
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十川駅からは、この時期、四万十川を泳ぐ500匹余りの鯉のぼりの全景が見られて圧巻です。この鯉のぼりの川渡しは、昭和49年から行われているとのこと。
終点の窪川駅までいくつものトンネルを潜り抜けながら、「ガタンゴトン」と懐かしい車輪の音が響きます。
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さて、翌日は、ごめん・なはり線に乗車です。
ごめん・なはり線は、高知県東部の南国市と奈半利町を、土佐湾沿いに42.7km全21駅で結んだ鉄道です。以前乗車した際、その雄大な風景に心奪われ、ぜひまた乗ってみたいと思っていた鉄道。ちなみに「ごめん」も「なはり」も「御免」「奈半利」という地名です。
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今回も、観光列車しんたろう号に乗車できました。
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https://www.tosakuro.com/yataro
ずいぶん前にも乗車したことがあるのですが、この列車にはオープンデッキが付いていて太平洋の潮風を受けながら、車窓を楽しめて最高です!
特にトンネル内の走行は強風と轟音で立っているのが大変な程の迫力!
再び乗れて嬉しかった~
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今回は、ごめん・なはり線の1日乗車券を購入し、「伊尾木(いおき)」で下車して、伊尾木洞に向かいました。
伊尾木洞は、波の浸食により出来た天然の海食洞で、高さは約5m、幅は約3mで全長は約40mほどもあります。うっそうとシダが生い茂り、渓谷から流れ出る小川のせせらぎが聞こえて、とても心地よい空間でした。せせらぎをいつまでも聞いていたい気分になりました。
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帰りは、ごめん・なはり線の御免町から市内中心部へ路面電車で戻ります。国内で路面電車に乗ることができる地域はどんどん失われつつある中、どこかノスタルジックなフォルム。「チンチン」という警鐘を聞きながら、のんびり街並みを楽しみました。