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「音を視る 時を聴く」を観る

2026-12-26
東京都現代美術館の「音を視る 時を聴く」を観てきました。坂本龍一のファンならご存じの通り「音を視る 時を聴く」は坂本龍一と大森荘蔵の著書の題名です。

この展覧会は大型インスタレーションを展示したもので、坂本龍一の音楽全般を回顧するようなものではありません。概ね2000年以降の音楽とハード(映像だったり、物理的なアートだったり)の展示となります。映像も10分程度で数も多くはないのでで全映像を見るのも全然可能です。2時間あれば大丈夫だと思います。
岩井俊雄とのコラボ作品が再度観られたのは嬉しかった。これは1997年に見たんだっけな。

客層としては意外と外国人が多かったです。来客数もまぁまぁ多かったのですが、動線があまりよくなくて、良い位置で映像を観るのはまぁまぁ大変です。スピーカーも凝っている(24chとかだった?)のでセンターポジションで観るのが良いでしょう。会場の音は兎に角良いので、家で観れば良いかと思うようなビデオ作品ではありません。

インスタレーション作品ということで音楽単体の展示はないです。YMO時代の展示ももちろんありません。

/04と/05のスコアが最近復刻されたんですよね。


坂本龍一+高谷史郎《TIME TIME》2024
坂本龍一+高谷史郎《LIFE–fluid, invisible, inaudible…》2007
坂本龍一×岩井俊雄《Music Plays Images X Images Play Music》1996–1997/2024
坂本龍一+中谷芙二子+高谷史郎《LIFE–WELL TOKYO》霧の彫刻 #47662 2024
坂本龍一+中谷芙二子+高谷史郎《LIFE–WELL TOKYO》霧の彫刻 #47662 2024



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