あなたはリュック派?それともサドルバック派?
皆さんはロードバイクなどのスポーツバイクでサイクリングやちょっとした宿泊をするときに荷物はどのように運んでいますか?「リュックで運ぶ」、「サドルバックを使う」、「サイクルジャージのポケットに詰め込む」という方もいれば「荷物はありません」という方もいるでしょう。今回は「リュック」と「サドルバック」に焦点をあてて双方のメリット・デメリット、おすすめのシチュエーションなどを私視点で書いていきたいと思います。
そもそもサドルバックってなに?
上の写真のようにサドルに装着するバックです。サドルのレールとシートポストにバンドを固定して使用します。最近はやりの「バイクパッキングスタイル」というスタイルでもサドルバックが使用されていますね。
リュックのメリット・デメリット
メリット
・現在所有しているものを使えるので、新たにお金がかからない
・リュックにもよるがサドルバックよりは多く荷物を運べる
デメリット
・背中がむれる
・長時間はしっていると肩、腰などがいたくなる
サドルバックのメリット・デメリット
メリット
・背中がむれない
・荷物の重みで肩、腰が疲れない
デメリット
・ダンシング(左右に車体をふり自転車をこぐこと)をするとバックがゆれて不安定
・お店に多くのメーカーの商品を置いてあるわけではないので実際に見て比べられるものが少ない
結局どっちがいいの?
かるくそれぞれのメリット・デメリットを挙げましたが、「リュックがだめ」「サドルバックがいい」やその逆というわけではありません。ライダーやシチュエーションにあった使い方をするべきなのです。
「体への負担」に着目した場合、ブルべや50kmを超えてくるような長距離、長時間の場合は体への負担を少しでも減らすためにサドルバックを使うべきでしょう。多少バックが横にふれたりはしますが、肩や腰の痛みに比べれば大したことありません。逆に2~30kmの短距離、短時間ならばリュックでもそこまで体への負担は大きくないと思いますし、そこまで荷物が多くないのであればサドルバックでもいいでしょう。
「荷物の量」に着目した場合、やはり多くの荷物を運べるのはリュックです。いくら大きなサドルバックがあるとはいってもリュックには負けます。
「背中のむれ」に着目した場合リュックを背負って汗をかいて、むれたくないならサドルバック一択ですね。私は使ったことがないのですが友人が自転車用の通気性のいいリュックを使用しています。やはり普通のリュックとは違うようです。リュックを背負いたいのなら自転車用の通気性のいいリュックも視野に入れることをおすすめします。
同じことを繰り返してしまうのですが、シチュエーションにあわせて臨機応変に対応するのがベストだと思います。
ちなみにやすよしはどっち派?
私は圧倒的「サドルバック派」です。私は背中のむれと肩、腰の痛みが大嫌いだからです。また汗をかくとそのあと体が冷えてしまうのもサドルバックを使う理由のひとつです。
今回のテーマにはあまり関係ないのですがamazonなどでサドルバックを調べてみるとたくさんメーカー、サイズがあります。価格も5000円前後とサドルバックにしては比較的に安いものが非常に多く、試しに使ってみるのもありだと思います。その時の注意点としてはサドルバックの種類とフレームサイズ、サドル高によってはサドルバックとリアタイヤすってしまい使えないも場合もあるのでしっかりと測ってから購入することをお勧めします。
最後に
今回は自転車に乗って荷物を運ぶ方法としてリュックとサドルバックについて書きました。完全に私視点ですので周りの方の意見や他の方のブログの意見等を見たり、聞いたりして自分にあったスタイルを見つけてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。これからも自転車のことなど好きなことをマイペースに書いていくのでよろしくお願いします!!