「環境のせいにするな」という時代から「環境にとことんこだわれ」という時代への変化について考えてみた。
おはようございます。
家の近くで見つけたテーズ専門店に、夢と希望を持って入った結果、ガチのチーズしかなくて勝手にがっかりした坂口です。
#チーズ製品を売っているのかと思ったら 、チーズしか売ってなかった。
さて。
今日は「環境のせいにする人生」と言うテーマでお話ししていこうと思います。やっぱり大事だなぁと思いつつ、努力はここで決まると思っています。
それでは、まずはお知らせをさせてください。
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それでは本題。
「環境のせいにするな!という暴力」
「言い訳をするな!」
今だったらパワハラかも知れませんが、僕が若い頃の社会はパワハラなんてなくて、部活動をしていても、連帯責任や罰としての練習を毎日ありました。
要は「怒られないために生きる」を学生のころから徹底的に教育をされていて、監督(ボス)に逆らうと、チームみんなに迷惑がかかる。という、ボスの一番やりやすい状況を作るための教育を僕たちはずっと受けてきました。
そんな僕たちが、
大人になって「やりたいことはなんですか?」とか「人生とは?」と聞かれても、今まで、馬のようにアメとムチとだけで走ってきた人にとっては、難しいと思うんです。
だって、
ムチから逃げ出すチャンスがあっても、逃げた先にはアメすらない世界で、「生きる」を考えた時には、ムチを我慢する方が楽だと思うんです。(と言うより外の世界を知らないから選べない)
でも、ムチで叩かれる行為は嫌だ!みたいなね。
よく「環境のせいにするな!」(言い訳をするな!)みたいなことを言う人がいます。出来る奴(結果を残す奴)はどんな状況でも結果を残す!みたいな。
でも、大人になった今、わかることは環境のせいにするな!と言うよりも環境にこだわれ!と言うこと。
多くの方は、環境よりマインドにフォーカスを当てるんですが、まずは環境を整備した方がいいと思うんです。
たとえば、朝早く起きたいなら「絶対に起きるぞ!!」とマインドを強化するより、早く寝た方が楽に結果が出せると思います。
夜中に寝て、(朝起きれない)自分に負けた…というのは、なんとも馬鹿馬鹿しい。
だって、
そらそういう結果になる確率の方が高いことやってんだから、普通じゃん!というのが、答えなのに、これを自分のマインドのせいにするなんて、自分が可愛そうすぎません…?
お酒飲んで酔っ払った自分に対して、酔ってしまった…自分が情けない…みたいな。
#いや 。そういうもん。
今の自分の環境を一旦考えて欲しいんです。
そうすると、大体、今の自分に納得がいくと思います。
ということは、今の自分は(今まで自分が選んだ)環境でしかないということ。
じゃあ、努力するべきは環境の整理で、そこと向き合わずして、なにが変われるの?と言った所だと思います。
「理想の未来なんていらない」
昨日、久しぶりに最近頑張っている友達に連絡をしたんです。
そして、(メッセージの最後に)「面白い未来を作ろう!」と言ったときに、言ってもらった言葉が面白いと思ったんです。
彼は、
『よく「理想の未来」とか「幸せな未来」とか言うけど、「面白い未来」っていいね』と言われたんです。
確かに理想の未来とかはよく聞きますが、僕にはピンとこないんです。
否定ではないと言うのは、前提において上で言いますが、
理想通りになれるのか?は僕は正直、運ゲーだと思うんです。
これを言うと夢もクソもないですが、運が占める割合は高いと思うんです。
だが、それを認めてしまうと、ビジネスマンたちの存在が危うくなるので、「誰でもなれる」とか言っている人が多いですが、本心では無理だと言ってる人が多いです。
#お金のために自分を売るスタイル
ただ、僕は自分のお金のために信用を売るようなことはしたくないので、本音を言いますが、「運」と「タイミング」には逆らえないと思います。
行動をどれだけしても、時代や流れには逆らえなくて、僕がオーストラリアに行った時よりも今は行きにくいと聞いたんですが、逆に言うと、これも運です。
僕が「行きたい!」と思ったタイミングが、めちゃくちゃ行きやすかった訳です。もし、それが一年ずれていたら、コロナが来て、僕はいく事が出来ずに終わっていたと思います。
そうなったら、僕の人生はまた全然違うものになっていたと思います。
要は人生は「運」と「タイミング」でしかない。と言うのが本質だと思います。
人生をそう考えた時に、「理想の未来」が、僕には必要に思えなくて、だって、僕たちの隣の国は戦争をしていますし、僕たちの海の近くをミサイルが飛んでいる。と言うのが現状な訳です。
昭和という時代に生まれただけで、僕たちと同じ仕事をしていても、お金に裕福になった人は多くいると思います。
「運」と「タイミング」とは、そんなものです。
じゃあ、自分でコントロールできるものは、なんなんだろう?と考えたときに、僕は「面白い人生にする」だったんです。
人生はABテストできないじゃないですか?
だったら、予想がつかない方に自分をペイした方が面白い(笑顔の多い人生になる)と思うんです。
僕は日本で住む自分(想像できる自分)より海外で住む自分(想像できない自分)を選んだことによって、その後の人生は大きく変わっていきました。
ホームレスをしたり、ヒッチハイクをしたりする人生は、自分の理想の人生だったのか?というと、答えはノーです。
ですが、「自由で笑顔の多い人生」という意味では、理想の人生になっているのかも知れません。
こんな時代だからこそ、抽象度を上げる必要はあると思っていて、面白いで選択することも一つの手じゃないかな?と思います。
今、ウォルト・ディズニーの本を読んでいますが、ウォルトは小さい頃に家族で農家をしていて、まだ小さかったウォルトはそこで、動物と遊んでいたそうなんです。
そのおかげで、「動物たち=友達」という概念が生まれたそうです。
なので、動物たちが話したりする世界観になったそうです。
要は「行き当たりばったり(たまたま)だけど、自分の感覚が刺さった」瞬間だと思います。
考えるより進んでいく中で、出くわした面白いそうな経験に飛びついて、それを後々の自分が生かす方が大事で、そのためには、「マインド」より「環境」なんです。
以前キングコングの西野さんが、東京の家賃が高いのは、「面白い代」と言っていたんです。
要は「面白い奴が多いから高い」ということで、高い家賃を払って、面白い人やモノと会う確率を買っているようなもの。とおっしゃっていました。
まさにその発想だと思います。
単語脳の人は、「東京にいるけど全然面白いやつに会わない。この言葉は嘘だ。」となるかも知れませんが、地方にいるよりは、人口も多い時点で、間違ってはないんです。
要は「環境にこだわりまくれるのか?」を努力と呼ぶと僕は思います。
それでは坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜
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