日記〜約束を守りに行く
今日は月曜日なのでただの日記を書いていこうと思います。
まぁ、学びになるのかはわかりませんが、何も考えずに書く日もあってもいいかなと思って気ままに書いていこうと思います。
「約束を守る」
僕は今34歳で、ここ10年は凄まじい変化だったなぁと我ながら思います。
ちょうど10年前までは会社員をしていて、どうやら、(会社員に)向いてないことに気が付き、でも、働かなきゃいけない。どうしよう…となった時に、音楽が救ってくれたんです。
その時のお仕事は、トラックドライバーだったわけですが、その会社にいた半数が音楽を本格的にしていたんです。
地元のボイトレスクールには通っていましたが、めちゃくそ失礼ですが、「こんな中途半端なスクールに通って何がしたいんだっけ?」と自分で考えた時に学ぶんだったらちゃんと学ばたいと思ったんです。
そして、「専門に行こうかと思う」と職場のミュージシャンたちに相談した結果、「(24歳なら)まだ間に合う。行きたいならすぐに行った方がいい」と背中を押してくれました。
「もし…」という言葉を人生で使いだすとキリはないんですが、その職場環境が音楽をしている人がいなくて、現実を見なよ!と言われていたら、今の僕は存在してなかったのかな…?と思います。
そこで「本気で音楽をする」と決め込んで、福岡に行ったのが、ちょうど10年前の24歳でした。
僕が音楽と出会ってなければと考えると、
海外に音楽をしにいく人生も、今のように好きな音楽を教える人生も、イベントを作る人生もしてなかったと思います。
最近思っていることは、人生の役割は大きく二つで、
・点を打つ(約束をする)
・点を繋ぐ(約束を果たす)
これだけな気がしています。
僕が10年前にメンターの先生に「目的、目標は?」といきなり聞かれたことがありました。
そこで僕は「子供たちが早く大人になりたいと思う社会を作る」と答えました。
ぶっちゃけると、その質問をされた瞬間に、「何か答えなきゃ」となって考えた目標だったんですが、きっと、僕の中にいる弱くて繊細な自分が、
「自分みたいな弱くて繊細な人たちが生きやすくなる為に時間を使いたい」と瞬間的に浮かんできたんだと思います。
それから10年が経ち…
僕の生徒である高校生の女の子に聞いたんです。
「大人になりたいと思う?」
答えはノーでした。
理由としては「高校生が最高だから」というなんともアホらしい理由でしたが、それが本音だと思います。
高校生の僕に同じ質問をしても、同じ答えしか返ってこないと思います。
なんで高校生が最高で大人が最高じゃないんだろう…と考えてみた時に、
きっと「責任」という言葉じゃないのかな?と思っていて、人は責任を感じると逃げたくなるし、責任があることを出来ればしたくない。
無責任に生きたい。でも、現実をいうと、自分の人生に責任を持たないから、誰かの責任のために働かなきゃいけなくなる。
要は責任からは逃げられない。
会社に行けば上司が見張ってくれて、怒ってくれる。やれ!と叱ってくれる。
ただ、個人として、ボイトレやイベントする場合は誰も怒ってくれないし、誰も注意してくれないんです。
ただ、約束を守れないと(人に)離れて行かれて、やりたいことが遠のいていく。
要は自分の責任を果たす(約束を守る)だけなんです。
そんな僕は、今、全力で文化祭を作っておりまして、テーマは「大人のタイムトラベル文化祭」
大人があの頃に帰って輝きを取り戻すそして、未来に残す文化祭です。
まずは大人が楽しいを創造しないから、子供たちは楽しい未来を描けない。
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