自分のフィールドをわかっていないと勝てない
おはようございます。最近いろいろな人から連絡がきて『おや、モテ期?』と絶賛勘違い中の坂口です。
さぁ
今日は結構真剣にビジネスの話しようと思っています。
『場所の強みを考える。』
僕がこないだ受けたこれは相談なんですが、シンプルに『お店の売り上げをあげたい』とのことでした。(友達なんですけどねw)
ただ、コロリンが大活躍されている中で、お酒も出せない、時短のしいたげられている状況の中で飲食などでもルールが大きく変わってきているのでそれで苦しんでいる方もきっと多いと思うので今日はこれを書こうと思います。
ここでは利益の出し方となると、人材育成して少ない人数でも回るような教育であったりと話が少し変わってしまうのでここでは売り上げにフォーカスしていきます。
マーケティングの世界には『より多くの人に会えば、より多くのYESに出会える。』という言葉があるんですね。
これを簡単にいうと100人しか住んでいない村にあるコンビニと新宿のど真ん中にあるコンビニにはどちらの方が売り上げが立つでしょう?ということです。
こういうと皆さん答えを導き出せると思いますが、答えは新宿の方です。
まずはそこの理解からしなくてはいけません。
で、相談してくださったお店は駅ビルに入っているお店だったんですね。なので単純な計算としてはその駅ビルのそのフロアに来てくれた人が出会った人になるんですね。(ネットマーケティングなどは本部がやっている為にできないとのことだったので)
出来ることで考えてみる。
ざっくりいうと今回できそうな事はお店の仕掛け方くらいかな?と思ったんですね。(本部から命令が来た事以外できないそうなので)
実際、その駅ビルに人がこなければ、そのフロアに人が来なければ正直このお店がやれる事も正直残って無いですよね。となると来た人(店の前を通って人を逃さない。仕組みがあるか無いかだな。てな感じですね。
人は脳をハックされる仕組みには逃げれない。
この世の中には面白い仕組みがたくさんあります。例えば、コンビニなどは店内を1周させる為に一番売上の上がるドリンクスペースを奥に置いたり、お店に人がいると思わせる為に本(立ち読みさせる)仕組みを取っていたりなどいろいろな工夫があるんですね。
ここで僕このお店で使えるな〜と思ったのはバンドワゴン効果です。これは簡単にいうとみんなが持ってると欲しくなる。という事ですね。
『今大人気の!!』とか『巷で人気の!!』みたいなあれです。笑
それでいうとこのフロアを回っているお客さんに『この店が1番人気の店なんだ』と思わせるようにお客さんの席を埋めていく。という事ですね。
フロアというのは必ず人の流れがあります。その流れを掴んでどの流れからくるお客さんが一番店に来てくれているのか?とデータを集めた上でその流れを絶対にここにしようと決断してもらえるように設計をしろ。という事です。するとお客さんは無意識で人がたくさんいる=美味しい店を変換してくださってきてくださるのです。
わかりやすくいうと、横顔美人になれ!!という事です。
#女性が自分可愛いと思う角度の顔があるように 、自分の店の見えかたを気にした方がいいって事です。
今日は真面目に長々とすいません。
このお店の近況はまた伝えますね。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
坂口靖彦でした。プレイボール。