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僕ら日本人に必要なグッジョブ文化

おはようございます。

北海道の気温を調べたら、マイナス6(体感はマイナス11度)と見て、変な気合が入っている坂口です。
#俺は負けない

さて。今日のテーマは「プライドはどう使うのか?」というテーマでお話ししていこうと思います。

うっす!

「あるものはあると認める」


年齢を重ねると、めんどくさいですが、増してくるのが「プライド」だと思っていて、ただ、「これを無くせ!」というのも酷だと思います。

理由としては簡単で、自分が生きてきた道を否定することになるからと言ったところ。

なので、年齢を重ねれば重ねるほど、プライドが出てくるのは仕方ないと言えば仕方ないことだっと思います。
#脳みそも硬くなるしね

ですが、知っておかないといけないことは、「プライドは守る為にある」ということで、「何を」とは言っていないということです。

これを深掘りすると…

プライドは一種のエネルギーだと思うんです。一般的に言われているのが、自分の事を守る為のプライドです。これがさっき言った自分の人生を否定しちゃうので、誰しもが使うプライドです。

ここでちょっと話は逸れますが…

先日、ご飯を食べているときに、「なんで勉強するの?」みたいな質問が出たんです。これには明確な答えがあるのですが、それは「人は老いる」です。

人は知らないことを受け入れられない生き物です。なので、よく起こっている人(クレーマー)は、「そんなの聞いてない!」と怒ります。

なので、逆説的ですが、

知識がある人ほど、受け入れられるキャパが変わってくるというのは肌感で感じます。

例えば、

コロナが出てきた2020年に僕は今後戦争が起こるかもしれないと言っていました。

ただ、これは予知夢を見たわけでもなく、歴史を見たときに100年前に同じような、パンデミックや世界的大恐慌という流れがあったのを知っていただけです。

これを人に話すとリアクションは二つで、

・考えすぎ。陰謀論者?
・僕のそう思う。歴史は繰り返させることが多いからね

ざっくりいうと、どっちかでした。

このように知識がない状態では目の前ことで判断するしかできないので、年齢を重ねて、目の前に起こる事例が安定してきた時に、脳は思考するのをやめるんです。

わかりやすくいうと、毎日通勤していると、考えなくても着くみたいな。

なので、僕はよくわからない体験にお金や時間を使ったり、勉強をするのは、僕の脳が柔らかい状態でないと、いつか時代についていけなくなるからということ。

では、話を戻りします…
#長い脱線

ただ、そんなことを言っている僕も、ちゃんとプライドはありまして、そのプライドは「人を守るため」に使います。

例えば、何かに挑戦するときには必ずと言っていいほど、トラブル(めんどくくさいこと)や馬鹿にされたり(文句を言ってくる)奴は必ず現れます。

まぁ、「なんでーーー!?」と思うことも多かったですが、僕はある時期に気づいたのが、挑戦をし続けていると、そいつらは黙るということ。

人が文句を言うときは、相手に変化をさせたい時だと気付いたんです。

例えば、

「なんで私の気持ちわかってくれないの!?」と言うメンヘラの気持ちは「私も頑張っているのだから、気持ちを察して求めていることを理解してよ!」と言った被害者ズラから生まれると思います。

まぁ、それは置いといて…

ただ、面白いのが仕事となると、男の方がメンヘラになると言うことです。

仕事が会社が上司が部下が…

そして自分の自尊心を高めるために、同僚と飲みに行って、愚痴ったり、女性のいる飲み屋さんに行って、話を聞いてもらったり…

ここからわかることは「人は皆メンヘラである」と言うこと。

人は自分たちが思っている以上に、頑張っていることを評価されたいし、認められたい、承認欲求が欲しい生き物なんだと思います。

その承認欲求(プライド)が邪魔をして、自分を悪くないと捉えてるうちは、仕事でも恋愛でも人生でもそうですが、上手く行かない確率は高いと思います。

課題の分離という言葉があるように、全てを自分のせい。相手のせいではなく、この物事の課題を分けて考える必要がある。

この会社がうまく行ってないのは自分のせいではないが、この会社に所属するという選択をしているのは自分のせいみたいな…

恋愛でも仕事でもそうですが、全員の気持ちを汲みながら(でも意見は聞いても汲まない)諦めさせるというのが、一番大事で、それくらいの熱量で生きてんだぞ!と思わせた先は、本当に色々と言われることが減ったんです。

ある意味「坂口靖彦」としての人生が確立してきたのかも…と思ったり。

「グッジョブは文化である」


僕は5年ほど前に海外に住んでいましたが、そこで感じたことは「自由が違う」ということ。

よく「日本は自由がない」とか言っている人がいますが、その言葉自体が馬鹿で、「日本むちゃくちゃ自由だぞ?」と言いたくなります。

日本では「パワハラ」という問題がありますが、海外ではあまり問題視されていません。理由は簡単で、海外は日本ほど守られていないから。

例えば、日本だと会社が自分を守ってくれると思っている人は多くいますが、海外ではある日突然、「明日から来なくていいよー!」と平気で言われます。

泣こうが喚こうが、ボスが来なくていい!と言えば、それまでで、そこには情もへったくれもありません。

「今日、こいつやる気ないな」と思われれば、「go home!!!」と顔の間近で10メートル先の人に話しかけるくらいの声量で言ってきます。
#THE 圧力

こんなことを日本でやると、パワハラだのなんだの言われますが、海外の方が仕事に関しては難しいと思いました。

ただ、

その分、海外のいいところは「good! job!」とちゃんと伝えてくれるところで、わざわざ面談などをせずとも(感謝の場所を作らなくても)、

毎日、「better」(さっきよりいいよ。その調子)みたいな感じで、ボスがちゃんと先導してくれるんです。

そういう世界を知っちゃうと、改めて、「good job」という伝える大事を僕も目の当たりにしました。

ただ、ここで話を戻すと…

今、承認欲求が爆発している人に聞きたいのは、「good job」と伝えていますか?ということ。

僕は「good job」の日本語は「いい仕事だ!」ではなく、「助かりました」だと思っています。

年下、年上、役職関係なく、助かりましたと伝えることが大事で、それを嫌味にとってくる会社や上司なら、自分も一生、「good job」を伝えられない大人のままで死ぬが濃厚だと思います。
#人は環境の生き物

人に承認欲求を求めるなら、まずは自分が承認欲求を満たすために努力しないといけない。

そのために知識や体力、認めてあげられる器が必要になってくると思います。

そう思うと、僕たちは人間として、備え付いているパワーをどう使うのか?を今一度冷静に考える時間は、必要かもしれませんね。

それでは素敵な一日をお過ごしください。

坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜






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