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期待しないから出来ること

おはようございます。

完全に寝坊をした坂口です。
#超絶焦っている

さて。

今日は「期待をしないことから始めること」というテーマでお話ししていこうと思います。
#うっす !!

「すべては知識に集約される」

昨日、僕は母ちゃんと電話をする日だったので、15分?20分?電話をしました。「母ちゃんとそんなに何話すの?」とたまに聞かれるんですが、その気持ちはわかります。

だって、話すことはないんで。笑

ただ、目的が違くて、僕は「話たいことがある」から話すわけではなく、「声を聞かせてあげたい(聞きたい)」から電話をしているんです。

なので、話すことがあるかはそんなに重要ではなくて、どっちかというと母ちゃんが話したいことがあったら聞いてあげる為に電話しています。
#シンプルにいい息子

まぁ、大抵はどこどこが痛いとか調子がいいとか老人ホームみたいな会話をしてくる母ちゃんに「トレーニングをしろ!」という一言をお見舞いする流れが9割です。

ただ、母ちゃんと話していて思うのは、「知識」は大事だなぁと思うわけです。なぜかというと知識が噛み合ってない人同士の会話って分かり合えないんです。

母ちゃんはよく「頑張って働け!」と言っているのですが、僕は「そうやね」と返すんです。

でも、その「頑張って働く」を分解した時に大きく違うことを言っているだろうなぁと思うんです。

母ちゃん世代の頑張って働くとは、

・正社員一択だと思います。

そして僕ら世代、

・自分のスキルと頭で生活する。

ざっくりいうとこんな違いかなと思うんです。

母ちゃん世代の方からすると「我慢」は美学で、頑張る=我慢です。

我慢して頑張っていると誰か(会社など)が助けてくれるみたいな。

でも、時代が変わり社会も変わった訳です。今、野生動物を捕まえて生活している人がいないように、時代が変わるということは生き方全部が変わってしまう訳です。

ですが会社や国に勢いがなくなった今は、「自分」が強くなるしかないんです。要は野生動物を捕まえていたあの頃に戻った感じ。

「自分が何者で、何を大事にしている価値観があって、そのためにどんな行動をしているのか?」ここが明確することが大事になってきています。

昔の美学「我慢して会社の為に働く」は今となっては、「行動力がない」と解釈されて終わりです。

どっちが偉いとかではありませんが、文句言いながら我慢して働いている人に対して「えらい」と言われていた時代と「行動力がない」と言われる時代。

ここが分かりあうことはなくて、わかりえる日が来るとしたなら、母ちゃんが20歳くらい若くなって、働きに出た時だと思いますが、これは現実的ではないので、分かり合えることはないと思います。


「理解するとか期待しないこと」


「期待をしない」というとなんだか冷たそうですが、でも、僕は大事なスキルだと思っています。

僕が母ちゃんに対して、理解をしてもらうように期待していたら、イライラして電話もできないんじゃないですかね?

ただ、

「まぁ、母ちゃんの世代はそうだったし、母ちゃんの世代でいうと間違ったことは言ってないし…」と超絶上から理解をしてあげている上から息子。笑

でも、逆にいうと僕たちも時代から取り残されると、会話の理解ができなくなる未来は見えていて、そのための「知識」「情報」は入れとかないといけないなと感じます。

昨日、母ちゃんが言った「思いやりが大事」という言葉。

「いいこと言うじゃん!」と思いながら、自分の中で「思いやり」と言う言葉も掘り下げたくなったんですが、思いやり=愛というイメージですが、僕は違和感があります。

思いやり=知識だと思います。

「人は善でしか動かない」と言う話を知っていますか?

最近だったら、煽り運転や昔からいるクレーマー。

この人たちがいうことは「あぶねぇじゃねぇか!」「おかしいだろう!」だと思います。もちろん。お店側などが間違っている場合もあります。

ただ、僕の知り合いにいたクレーマー気質のある方が言っていたのは、「自分はおかしいことを許せないから言っちゃう」と言っていたんです。

まぁ、僕はすぐに縁を切りましたが、この世に完璧な人っていないと思うんです。しかも、「正義」というのはお互いに持っている訳ですよ。

例えば、

お店側のオペレーションをする中で生まれたルールという正義。
#これはしないでおこう !じゃないとお店が回らなくなる

一方で、「なんでこんなこともできないんだ!おかしいだろ!正しいのは私だ!直してやる」という正義。

どっちがどっちもないですが、「正しい」という言葉の裏には、自分への肯定が隠れています。

先ほどの僕と母ちゃんの会話でいうと、

今の時代を生きる僕には僕の正解があって、
昭和を生きる母ちゃんには母ちゃんの正解があって、

この溝を埋めるには思いやりではなく「知識」なんです。

知識がないと理解が出来ないので、思いやりを持とうにも持てないんです。

要は相手のことを思いやろうと思うと、相手の立場に立って考えてみることが大事で、その為には知識がないと、自分の立場でしか物事を語れなくなっちゃうんです。
#要は最近の若者は !になる。

いい意味で理解してあげて、期待しないであげる。

ここはコミニケーションをとる上で重要だと思います。

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それでは坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜


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