「コツ」教えて欲しい?
おはようございます。
今尿意と闘いながら記事を書いている坂口です。
#負けない
さて。
今日は「コツを掴みたかったら回数を重ねた方がいい」についてお話ししていこうと思います。
「言葉に騙されない方がいい」
僕が最近思う言葉は「コツ」という言葉。
僕はこの言葉に違和感をすごく感じているんです。
その理由は「コツ」ってあるのかな?と思っているから。
まぁ、これを考えるきっかけは(ボイトレしている)生徒さんでした。
「なんかコツないですか?」と聞かれたんですが、それ自体は普通のことだと思うんです。
でも、なんだか、変な気持ちになっちゃった。というのが今回のテーマです。
#メンヘラかよ
では、「なんでそんな気持ちになったのか?」というと、
僕は音楽の専門学校に行っていた時に、先生が「ある程度(練習)しないと教えない」と言っていたんです。
「いや、先生なんやから、教えんと!」と思うかも知れませんが、歌(発声)に関しては、どれだけ言語化したとしても最終的には感覚なんです。
先生になった今なら、ある程度自分でやってこないと教えることがないという気持ちはわかります。
「コツ」=魔法化されていますが、そんなもんではなくて、コツは自分の感覚が研ぎ澄まされた先に用意された、「ステージ」のことだと思っています。
では、「コツ」を求められたときに坂口がなんと言ったのかというと、
「1000回やること」とお伝えしました。
#ハードすぎてビビってる顔してた 。
結局「コツ」を聞くのにも段階があると思っていて、入って初日の新入社員が気にするのは、「コツ」ではなく、全員の顔を覚えることでしょ?みたいな感じかな。
#まずは顔を覚えてなんぼや
「回数」をやった人が掴んだコツを、回数をやっていない人が掴むことは、ほとんどない。
※既に上手い子にいうと「わかる」と言われたりするけど。上手い子既に感覚があるからだと思います。
大事なのは「コツ」の前段階に気づく(感覚を理解する)ことで、それがわかってからの「コツ」だと気づいた方がいい。
「騙されたと言っている君へ」
僕のおかあちゃんは若い時に「買う気ないのに騙された〜」といかにもオバはんらしいことをよく言っていました。
#これ返品できるかな ?と一生言ってた。
電気屋いくと終わりで、8割方この言葉を聞いていました。
営業マンの話を聞いて買いたくなって、買うと決めたのは自分なのに、「騙された」という。。。
まさに「コツ」です。
営業さんもバカでそこに立っている訳でないので、立っている理由は考えなちゃいけない。
そう考えると、この商品を売ってノルマを達成したいから立っているわけで、暇だから立っている訳ではない。
#たまにいるかも
ということは一日に何人にも声をかけて「コツ」を掴んだプロに向かって、なぜ無事に帰れると思ってんだという話で、僕たちが生き物である限り弱肉強食です。
モテる男がモテ続けて、稼げる人が稼ぎ続ける。
人生は不平等ですが、それがこの世のルールならそこと向き合って戦うしかない。
人生も圧倒的に「数」を回して、「コツ」を掴むのが大事だと思います。
※生きやすい環境を知る為にも回数は大事。
1/1を狙うと一歩踏み込めないけど、1/10くらいなら出来そうじゃない?
では、本日は「コツはある程度やってないと掴めない」というお話。
そんなこんなで坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜
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