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中途半端な「HOW」が遅くさせる
おはようございます。
「イジリ」について教えてく欲しいと言われて、考えた結果、才能としか言えなかった坂口です。
#高校の時女の子をキンタマと呼んでた 。
さて。
今日は「WHYを徹底的に洗いざらいにした先にあるのがHOW」というテーマでお話ししていこうと思います。
#うっす
「出来るのか?」より「なぜ出来ないのか?」
僕は一応、「教える」という仕事をしていますし、その仕事の難しさでいうと千差万別、十人十色ということだと思います。
僕のやり方があっていたとしても、感覚が一緒だとは限りませんし、その人に合う感覚を見つけてあげる必要があるんです。
その時に重要だなと思ったのが、
「どうやったら出来るのか?」ではなく「なぜ出来ないのか?」を考える癖は大事だと思いました。
よく生徒さんに聞かれるのは、「どうやったら出来ますか?」なんですが、本音をいうと「1000回トライしたら出来るよ!」というのが本音で、
5回くらいのチャレンジで、出来なくて悩む方がおかしいと思うんです。
#天才と思ってんのかよ
そこで僕がいつもいうのは「なぜ出来ないのか」で、そこを徹底的に向き合った方がいいということ。
これは人生でもそうだと思っていて、どうやったら出来るのか?は千差万別なんです。
YouTubeでボイトレ動画を見たことがある人は、ご存知だと思いますが、ボイトレ動画は言ってることが違うことも多いです。
喩えば、高音と調べても色々な高音の出し方が出てくると思います。
結局はこれが答えで、人それぞれの感覚の違いがあるので、同じ「高音」でも感覚が違うと教えることも変わってきたりします。
なので、直接合っていることを教えるボイストレーニングの価値が高い訳ですが、なのでボイストレーナー側は引き出しを持っておかないといけない。
「なぜ出来ないのか?」を圧倒的に考え抜いた先に、出来るようになる訳で人の操られ人形で終わってもうまくは行かない。
「出来たら簡単だけど、出来るまでは難しい」
10年以上歌っていてもうまく出来ない日はあるんです。
例えば、寝不足だと声は出にくいし、酒焼けした喉も出にくい。
風邪気味や鼻が詰まっていても出にくい。乾燥していると出にくいなど。。
もっというと、口内炎ができていると出にくいなど、これは努力ではどうしようもないのですが、出来ない理由がわかっていないと、
今日なんか調子が悪い=「力む」に繋がって形を崩したりします。
なので、HOWよりもWHYにフォーカスを当てさせる訳なんですが、
これは人生も一緒だと思うんです。
結果はいつだって過去の自分がした選択だと思うんですが、その時にHOWでは、合うと合わないがあると思います。
どんだけ成功者が言っていても、自分にそのやり方が合わなければ意味がない。
それを考える為にも今出来る(した方がいい)のはWHYの方で、何が原因で悩んでいるのか?出来ていないのか?
ここを徹底的に出すことだと思います。
そこがわかると自ずとHOWはわかってくると思います。
なので、今日お伝えしたいことは
①なぜ出来ないのかを知る
②数回のHOWでやり方が違うと思わない
結局は自分を信じてその道を進め!ってやつすね。
それでは坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜
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