宇宙規模で考えてちいちゃくね?
おはようございます。
コーヒー中毒の恐れがある坂口です。
#多分そう 。
さて、今日は「天に身を任せる」についてお話ししたいと思います。
「身も蓋もない話」
僕が好きなものは何と聞かれると、歴史が好きな子供でした。
教科書は開かないけど、伝記だけは読んでいる子でして、歴史上の人物からプロ野球選手の幼い頃のエピソード含めて、歴史(人の生い立ち)が好きだったんです。
そして、そんなヤスヒコくんも33歳になりまして、いまだに歴史(人の生い立ち)にはすごく興味があるし、一番面白いと思う「物語」だと思います。
僕が旅や出版を「すごいね」と言ってくださる人は多くいますが、
「なんでそんなのしようと思ったんですか?」とか「何がきっかけでそんな人生観になったんですか?」みたいな質問をもらうことはそんなに多くはありません。
#なぜ深掘りしないんだろう
歴史好きの僕としては、「そこを聞いてよ!」案件ですが、人が他人に興味がないことは知っています。
これは僕なりの仮説でしかありませんが、人は「内側より表側が好き」と言うことも一つの原因かなと思っています。
確かに内側を表現するのが表側なので、「表現」という字は「表に現れる」と書きます。なので、知識マウントや言い方を強くしてみたり、少しでもよく見せようと着飾ったり。。。するわけなのですが、それを悪いとは言いませんが、僕は見た目で人を釣ることをどうも思いません。
それは逆説的に言うと、僕が表面より内側(どんな経験して今があるとか)の方が興味があるからだと思います。
僕は色々な人とお話しをして思うのは、経験でしか人を作ることは出来ないということです。例えば、どれだけ知識として、戦争はよくないと知っていても、デート前日に出来たニキビの方が僕らにとっては大問題だと思います。
ただ、一回戦争を経験したらどうでしょうか?
別の場所で戦争が起こっていたら、自分ごとになると思います。
それでは今日の本題ですが、「天に任せる」というのはスピリチュアルに聞こえますが、大昔から日本ではある考え方です。
「老子」という中国のおじいちゃんが元になっているのですが、ざっくり言うと「宇宙規模で物事考えた方がいいよ」と言うことです。
例えば、今日あなたが家を出て一歩目で犬のうんちを踏んだとしましょう。
#例え小学生なん ?
「最悪や。。。」と思う気持ちもわかりますが、一旦宇宙規模で考えましょうか。
こんなちっぽけなことありますか?(笑)
大きい視野で物事を考えると言うのは、僕は大事だと思っていて、
「私、そんなに大きい人間じゃないんで!」って方がいらっしゃいますが、僕にしてみたら、そこは問題じゃない。
大きく考えられないのは、あなたが大きく考えようとしてないだけで、
それを「私はそんな人間じゃないんで!」というのは、あなた自身の可能性に失礼じゃない?と思ってしまいます。
#優しい男は辛いぜ
僕たちは「結果」を考えてしまいますが、結果は「運」と「タイミング」が9割だと思います。
人生はたまたまの連続で、僕たちに出来ることはたまたまの確率を上げることしかありません。
デビューしたいと思って、街を歩くとしたら、実際にスカウトされるのかは僕らには決められなくて、僕らで変えられるのはどうやったらスカウトされやすいのか?だけです。
そう考えると
「歩く場所」
「歩く時間」
「歩く時の服装」
「歩く回数」
くらいじゃないでしょうか?
「SNSも使って」となるともっと確率は上げられますが、ここでは街でスカウトされたいという目的とするならこれくらいだと思います。
ただ、どこまでやっても実際にスカウトにされるのかは天が決めることだと思っています。
じゃあ、自分の軸を決めて、あとはその軸を中心に確率を上げていくことしか僕たちには出来ない。
みなさんにもし軸があるなら、結果だけを見ずに結果の周りにある物事をやってみて、その上で結果は天に任せてみてください。
その為に大事な継続を忘れずにね❤︎
結果が出なくても継続する為には「好き」である必要がある。短い人生だからこそ、好きなものに熱中してみませんか?
それでは坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜