フィリピン(バギオ)留学の初めての週末🇵🇭
こんにちは!Yasuです!
今日はフィリピン留学の初週末の出来事について書いてみようと思います。
<土曜日>
今日は観光VISAの延長に必要な証明写真が必要ということで、バギオ中心地にあるSMモールに行ってきました。6階ほどの高さがあり、外資系のお店が沢山入っております。日本でいうイオンみたいなイメージですかね。
学校から中心地まではフィリピン人に愛されていて超クールなjeepneyに乗っていくことに。
かなりイカつい見た目をしてますが、日本でいうバスの役割を果たしており、地元の学生・社会人など生活に欠かせない存在なんです。慣れないうちは少し不安かもしれませんが、1~2回乗れば勝手がわかってきて、とても楽しい乗り物です。ローカルの人と肩を並べて、移動していると自分もその街に馴染んだ感覚がなんだか好きです。
少し緊張しながらも、jeepに乗り込み、Google Mapを見ながら目的地のSMモール近くで「Para po」と運転手に伝えて、下車。20分以上乗って、合計で16ペソ(≒40円くらい)とめちゃくちゃリーズナブル。タクシーを使うと合計で130~150ペソ程かかるのでかなり割安。
目的地のSMモールでは観光VISAの申請に必要な写真撮影のみの目的だったので、サクッと終えてモール内をぶらっと回ることに。何気なく入ったゲームセンターでなんと日本のゲーム機をたくさん発見…!!
海外で日本語を見るとなんだか安心する気持ちになるのは僕だけですかね。
(他にも色々な日本のゲーム機が置いてありました。)
ゲームセンターを出た後は、日本人の友達と一緒にモール内を散歩。
でも、結局1hくらいで飽きてしまってすぐに退散。笑
モールなどの人工物はどの国に行っても外資系の店が沢山入ってるだけで、日本と大差がないので、あんまり興味が持てないんです。
その後は絶対行こうと決めていたBaguio Musiumへ。
僕は新しい土地に行ったら、その土地の歴史やその国の文化について知るようにしてます。ここではバギオの歴史やCordillera地方の各州にまつわる歴史に触れることができるんです。僕は博物館は"ただ見る"のではなく、"じっくり情報を整理しながら見たい"タイプ。
もちろんパネルの説明は全部英語。今の時代はGoogle翻訳の写真撮影機能があるので、それを使えばすぐに読解ができるるのですが、バギオには英語学習にきているんだからと意地を張って、必死に英訳をすることに。
その結果、一つのパネルを読解するだけで20分ほどかかってしまいました(笑)。でもここで面白い出会いがあったんです。
パネル読解に苦戦している姿に痺れを切らしたのか、スタッフの方が「そんなに歴史に興味持ってるなら、私が特別にガイドしてあげようか?」と言ってくれたんです!
「こんな機会は滅多にない!」
と思って、お願いすることに。
彼女の名前はGemma。
一点一点、懇切丁寧に説明してくれました。
バギオはCordillera地方のBenguet州に属する街の名前なんですね。
日本で例えると
・関東地方がCordillera地方
・神奈川県がBenguet州
・横浜市がBaguio
という感じでリンクしております。
これらの州はお隣さんでも異なる民族であったので、使用する言語が大きく異なるんです。日本の方言の数倍異なるイメージです。
なので、それぞれの州ごとに独自の文化(コスチュームや食文化、言語、祭事etc)を発展させていくことになったんです。近代になると、"フィリピン"国としてのまとまりが求められるようになり、地域ごとに異なる言語を話すと困るので、公用語をタガログ語と決めたようです。ちなみにタガログ語は首都のManilaあたりで使用されている言語のようです。
と、いうような内容を教えてもらううちに、Gemmaともかなり仲良くなり、博物館の閉館時間17時を過ぎて閉門した後も特別に館内でフィリピンの歴史について会話させていただきました。気づけば18:30。。(笑)
この博物館では、各州の伝統的な文化を比較しながら包括的に知ることができるので大変おすすめです。特にスタッフのGemmaは誰に対してもオープンマインドなので、ここを訪れた際はぜひ声をかけてみることをお勧めします。
また、歴史以外にもGemmaとの会話は全て英語なのですが、60%くらいは彼女が話している英語を聞き取れて、意思疎通をすることができたのも嬉しかったです。学校の中で机に向かって勉強をするのもとても大切ですが、このように外に出てローカルの人と会話することもすごく英語の勉強になると改めて実感できました。
バギオ博物館を出てからは、バギオローカルの友達のKellyとその友達のjamesと合流して夜飯。Kellyとは1~2年前のフィリピン旅行時からの知り合い。旅人の日本人Keisukeさん伝いで知り合いになり、この語学留学の際に是非とも会おうと約束していたのでそれが叶ってとても嬉しかったです。
お互いの近況報告をしたり、想い出話に花を咲かせたり。
バギオについて教えてもらったり、地元ローカルのバドミントン同好会に誘ってもらったり。
1~2年前は単語レベルでしか英語が話せなかったのですが、今回の語学留学とそれまでの半年間の英語学習のお陰で、文章で会話ができるようになっていました。
「留学前にちょっとずつでも英語学習を始めて置いて良かった〜!」
と心から思った瞬間でした。
僕が英語を学ぶ最大の理由がここにあるのですが、
「異なる文化を持った人たちと一緒に互いの文化について語り合いたい」
という欲求から英語を学んでいるんです。
大学時代から「就職や昇給面で有利になるから英語を学ぼう」という理由で何回も英語学習を挑戦したことがありますが、その度に挫折しました。
人にもよりますが僕の場合は、それが頑張る動機ではなかったんですよね。
実は、2年前に旅人のKeisukeさんとフィリピンを旅行したことがあるんです。Keisukeさんは過去にフィリピン留学・オーストラリア・カナダワーホリをしているので、英語が堪能です。そして何よりもフレンドリーで"マグネットマン"と呼ばれるほど。(友達を引き寄せて、友達同士も繋ぎ合わせるから)
そんなKeisukeさんが当時、ローカルの友達を作って、楽しそうに英語で会話をしているのを側で見ていて、「自分もこんな風に話せるようになれれば、きっと楽しいんだろうな」と思うようになったんです。
それが僕の英語学習の最大のモチベーションとなり、今ではバギオに来て、英語留学をするまでに気持ちが強くなったんです。
Kelly達とのご飯会を通して、尚更もっと沢山話せるようになりたいと思って、語学留学でのモチベーションが上がりました。
少し話が逸れましたが、、
そんな感じで初めての週末は満喫することができました。
週末に力を温存したので、また週明け2週目に向けて英語学習を頑張っていこうと思います!
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