【2個目の銀!】KCC2023Feb. レポート+剛鬼について
皆様お久しぶりです。多分犯人はヤスと申します。
2月KCカップもお疲れ様でした。
前回の11月に続き2回連続で銀アイコンを手に入れることが出来たので、今回も調子に乗ってnoteを書くことにしました。本当は書くつもりなかったのですが日曜日があまりにも暇で退屈しのぎに筆を取っています。
今回は「KC前の予想」「KC前はどんな環境だったのか個人的に振り返り」「いつどのデッキを使っていたか」「各デッキの戦績データとそのレポート」「どんな理由で握り変えたかとその振り返り」「最後に使用した30枚剛鬼について諸々」この辺りを書いてみようと思います。
皆様の退屈しのぎになれば幸いです。
KC前の準備・どんな環境だったかおさらい
まずはKC前、自分が捉えていた情報を3つにまとめてみます。
1:機界騎士・剛鬼のTOP2が揺るがないと予想
2:とある筋の情報から上記2テーマに鮫が良さそうと判明
3:ノイド・銀河・IF辺りは運ゲーとして割り切れ状態
1:機界騎士・剛鬼強いよね
まずは1つ目ですね。
大会環境でも猛威を振るっていたのが機界騎士・剛鬼の2テーマでした。
フリチェで逃げる効果と高打点2つの性質を併せ持つ紫宵の機界騎士をボードに定着させながら、8エクの銀河FA4000やら盤面並べてヴァレルロード3000で頭を取ってくる機界騎士。
ほかの機界騎士もモンスター破壊・魔法罠破壊・サーチ・移動・2000バニラと一通り揃っていて本当に隙が無いテーマです。
盤面が3つしかないリンクスの世界では引き続きリミット1カード星遺物に眠る深層が当たり前におかしな強さを発揮していました。サイク系で飛ばさないとゲームが順当に終わるのおかしいよなぁ
前回KCの時とは違い皆様ご存知のあの女、夢幻崩界イヴリースが来たことで盤面ロック性能に加えて「明星+3伏せ」というサービス終了展開の発生頻度が段違いに増えました。3伏せなんて逆転できる訳ないだろいい加減にしろ
機界騎士と双璧をなしていたのが剛鬼。
メンバー全員が墓地効果による後続確保効果を持ち、先攻ではスープレックス+もう1種類があるだけで制圧モンスター剛鬼ザ・マスター・オーガが自動的に立つ恐ろしいデッキへと変貌を遂げていました。
サイクロンや刺し違GUYといった万能破壊カードで後ろを剥がし、上記の王道ムーブに持ち込んで〆に剛鬼フィニッシュホールドを打ち込む。そんな展開がもはや見慣れた光景となっていました。
変に策を弄しても、その場しのぎだけしていると剛鬼モンスターが並んで上記の展開に持ち込まれてしまいます。息切れしたところにだいしゅきホールドです。DPありがとうだいしゅき~
ただ、この後で剛鬼について熱く語る部分があるので前もって書いておくのですが、この時に主流だった「サイクロン・刺し違GUY・リミ3罠」だけを詰め込んだ剛鬼の強さに対して実は自分は懐疑的でした。
強い罠が実質6枚程度しかない・スープ入り出来なくて罠も引けてなかったらいよいよゴミしか引いてない・薄いデッキに引いたらダメなカードが2枚もある…挙げたらキリ無いですが弱い点しかありません。
むしろなんで自分も皆もそれで満足していたのか本当に謎ってくらいにはウィークポイントだらけです。欠陥だらけの構築で銀を取れるわけ無いだろ
Tier1と評価されるだけのパワーがありながら隙だらけ…
可愛くて隙のある、モテる女の子みたいな雰囲気を剛鬼からは感じていました。DPむしり取るならこいつからだなと狙いを定めていました
そしてそんな自分の嗅覚を裏付けるかのように、とある筋から2つ目の「領域海皇が強いらしい」という情報が舞い込んできます。
2:鮫が強いってマジ?
とある情報筋から、機界騎士・剛鬼の2テーマに対して鮫こと領域海皇が非常によい戦績を収めているということが判明しました。
マジで?と思いながらも自分でデッキを組み上げて回してみることに。
…
回った時つえーわこのデッキやば。負ける気せえへん地元やし。
というのが自分の感想でした。
水精鱗-ディニクアビス+海皇の竜騎隊、という古より伝わる強カードの組み合わせが前回KCに引き続いて尋常でない強さを発揮しています。
上記の2枚が揃うことで、海皇の重装兵をコストとして使える状態になった深淵に潜む者+手札コストを確保した状態での飢鰐竜アーケティスという盤石の布陣が整います。
この手札コスト2枚も海皇カードだとさらに相手のカードを破壊できるため、最大で4枚破壊とかいう強力な先攻制圧の完成です。
これまたおかしな強さをしていますよね。
誰かが「令和のセプスロや…」と感動するぐらいには上記の2枚が揃った際のパワーは現代リンクスでも非常に高いものでした。なおディニク龍騎は2013年・セプスロは2014年が登場タイミングなのでどっちも平成の組み合わせです。お前たちの平成って醜くないか?
何がすごいって上記の組み合わせを強欲なウツボの3マリガンでやり直しながら揃えに行くことが出来るので、ただの2枚コンボよりも到達できる可能性が大きく改善されている点です。
ディニク+龍騎の組み合わせが出来ないと深淵単騎で苦しいゲーム展開を強いられることも少なくないですが、機界騎士に対してはサイクロンを伏せてオンにすることである程度抗えたので自分でも悪くない勝率を出すことが出来ました。
そして何と言っても、機界騎士と互角にやりあえた上で剛鬼に対しては深淵を軸とした攻めがモロに刺さります。
バック除去に寄った剛鬼なんて怖くないです。8割は取れますし途中までは実際に取れてました。
KC直前週のタイミングでは鮫を使ってポイントバトルに潜り込み、6割~7割の範囲で常に勝つことが出来ていたので手応えはいい感じ。
※あとで剛鬼のところで後述するのですが、伏せが多いと苦しい展開だったりすることも多かったです。しかしながらデッキパワーの高さとトータルの勝率が良ければ十分問題ないかと判断し、鮫を自分がKCで使用するデッキの第1候補にすることとしました。
3:インフェルノイド・銀河・インフェルニティ…君たちさぁ…
さて、この環境を彩るテーマの中で言及しておかないといけないテーマが個人的には3つあると思っています。
それがインフェルノイド・銀河・インフェルニティの3つです。
「運ゲー三銃士を連れてきたよ!」
「運ゲー三銃士!?」
「うす、消華デカトロン引けば誰にも負けません。インフェルノイドです」
「うす、先攻は光子卿。後攻は蘇生連打。エクシーズ銀河です」
「うす、先攻取って人の足を引っ張ります。インフェルニティです」※ちょっと大げさに書いてますが許して下さい
さて真面目に解説。
まずはインフェルノイド。
先攻を取った時は煉獄の消華から煉獄の狂宴をサーチ。相手のターンになったら回避不可能の3枚アドバンテージと返しの手段まで自動的に確保できるインフェルノイド。後攻でもデカトロンを召喚することで相手の妨害を弾き、この消華+狂宴の流れを押し通すことが出来ればサービス終了です。お疲れ様でした。プレイなんかねえよ
動き出す前に狂宴を先に開かれてモンスター効果無効+墓地除外2つ。返しに残ってるとモンスター破壊+魔法罠破壊もあります。まともにやられたら勝てるはずもありません。そこにプレイはあるのか?未だに疑問が拭えません
※触ってみると引いた上でのプレイは確かにあるのですが、引いたお前がそれを語るなってなる訳です。長老カンナをプレイ呼ばわりするなって話と一緒ですね
その2。エクシーズ銀河。
実はイヴリース入り機界騎士の台頭によりシャッフルリボーンの3枚が紙切れになっていた銀河。イヴリース退かしても盤面残ってちゃ辛いんよね。
とはいえ、蘇生魔法から大型がポンポン並び立つ頭のおかしなゲーム展開は未だ健在。
そして何よりも先攻取ってこいつ出すだけでほぼ確実に自分の返しターンとキル手段を確保できる動きがサービス終了すぎるNo.90 銀河眼の光子卿。
どっちを取っても銀河側が「どれだけ持っているか。いないのか。」という運ゲーにつきあわされることになります。
事故ってくれればチワワみたいに可愛いのですが、対面に出てくるこいつらは事故らないので可愛くありません。
俺もその引きしてーなぁ。と切に思うばかりです。
その3。インフェルニティ。
環境の癌。
データ汚し。
調整の邪魔。
罵詈雑言を書き連ねましたが評価自体は間違ってない気がします。
このデッキは先攻制圧をして相手に勝つ頻度が圧倒的に多い反面、順当にやると後攻の勝率がそこまで出ないテーマです。
「でもインフェルニティは後攻でも勝てるんだぞ!」
「先攻デッキじゃないんだ!!!!」
どこからか声が聞こえてきました。かわいいですね。
相手の先攻が弱ければなんだかんだ乗り越えて勝ててしまうケースも無くはないですが、データを見ましょう。後攻頑張っても勝率は5割出ません。後攻勝てることがあることを否定はしませんが、先攻デッキなことは揺るぎない事実なのです。回してた俺が言うんだから間違いないです。
そして悲しいことに、先攻を取れたからと言って100%勝率が出るわけでもありません。普通に事故は存在します。ワンピースも存在します。
先攻7割取れたとして、後攻は頑張って3割。さて、よく見積もって五分五分になると仮定したとしましょう。あなたは果たして先攻を1回でも多く取れますか?それを保証できますか?
答えはそこにあります。
1人か2人くらいは100人のうちにランクインすることこそあれど、それがあなたである保証はどこにも無い訳です。
そしてこのテーマに先攻を取られたかどうか、でKCやポイントバトルでの戦績に大きく差がついてしまうのがなかなかゲーム体験としては良くないものだったなと感じます。
トータルの勝率はコイン依存だし都合よく表だけ出るわけじゃないので勝ち越せない、でも俺の対面に先攻で出てこられると確実にDPをむしり取ってくる。運ゲーと言わずしてこれをなんというのでしょうか?
KC前には調整環境を整えるために「インフェルニティ使用禁止」を条件としてポイントバトルが開催されていたくらいです。
個人の感想に限らず、これと対面しても調整にならないという観点からも敬遠される存在として認識されていたのが実情でした。
テーマへの私怨からキツく書いてしまいましたが、まとめると「この環境には運ゲー要素の大きいテーマが無視できない数いる」というのがポイントです。
ここをどう捉えるかもKCでの明暗の分かれ道だった気がします。
いつどのデッキを使っていたか推移
さて、次はKCが始まってからのことを書きます。
1デッキ目:領域海皇
1日目はまず領域海皇を使用。18時くらいまでの40戦では勝率70%をキープすることが出来ていて、クソ調子に乗っていました。
ここまでは順調だったのですが、ここから半日は全くもって振るうこと無く足踏みをすることになります。
イケイケだなー自分出来るやんと思っていたのもつかの間、ここから目に見えて引きの悪い展開でのゲームを強いられて負け越すことが多い時間に。調子が良かったのはひたすら相手が弱かったのとディニク龍騎が通っていただけでした。
剛鬼に対してだけは事前の見込み通り、バック除去は効かない+深淵重装兵で相手の盤面を追い詰めるのが安定していつでも勝ち越していました。しかしながら、深淵単騎で機界騎士と対面してしまった時の負けが目立つようになります。そこに大きく寄与していたのがこのカード。
イヴリースが出るだけで自動的に列が生まれるないしは1妨害を踏めてしまうため、深淵単騎なんてただのカカシです。サイク伏せても列が勝手に出来上がるのであまり意味をなしませんでした。
いつでも深淵アーケできるなら苦労はしないのですが、無理なものは無理です。
機界騎士に互角という前提で話を進めていたのですが、だんだん雲行きが怪しくなっていきました。
ディニク龍騎が全く出来ない時間が続きます。
そして問題だったのはインフェルノイド・銀河・ミラーの存在です。
先に狂宴を開かれてしまうと、ディニク龍騎を引けていたとしても完封負けが確定してしまいます。
先攻やられて辛いことが他にもあり、それが銀河の光子卿とミラーのディニク龍騎でした。
前者はスィーちゃんを上から引いてさらに強いカード投げつける以外に回答が無く、後者に至っては回答が存在しません。恐ろしいですね。
夕方の18時から朝の6時までまるまる半日、DPが伸びなかったのは本当に辛かったです。
160戦目を終えた時点で鮫を握り続けていても勝てるビジョンが浮かばなくなり、一時休戦と別デッキ探しの旅へ出ることになります。
鮫の使用リストと最終戦績はこんな感じ。
機界騎士に対しては序盤の戦績こそよかったものの、深淵単騎の弱い盤面にイヴリースを投げつけられて崩されるケースが多くどんどん負け越していく結果に。
剛鬼に対しても思っている以上に勝率が伸びず、とくにこちらが先攻を取ってしまうと罠でいなされて逆転されてしまうケースが目立つようになっていました。
ほかにもデータ部分での注目事項を見てみると
・ノイドが5割運ゲー
・銀河にほぼ勝てていない
・インフェルニティにずっと先攻取られていた
という不甲斐ない結果です。運ゲー部分で負けてしまうと、勝ち越すのがとても厳しくなってしまいます。
機界騎士・剛鬼に対しても勝率が怪しくなっていたため、鮫を初日で乗り捨てる判断は正解だったように思えます。
逆に低層帯で鮫を握ることに固執してしまうと、具体的に勝ち越せる相手が存在しない状況下で別に強くもないデッキをこすり続けることになるため、勝てなかったのは当然の結末だったのかもしれません。
2デッキ目:転生コードトーカー
さて、失意の中4時間ほどの寝落ちから帰ってきて時刻は土曜日の11時前。何を握るかを見失っていた自分も次のデッキを見定めて走らなくてはいけません。
ちょうど自分が起きた時間で大好きな配信者いかふらわーさんが配信を既に始めており、なんとその時「上位帯になんかいる!強い!」と話題だった転生コードトーカーを触り始めているところだったのです。
実は月初ランクマのタイミングで今回転生コードトーカーを開発・銀アイコンを手にしていたlosprinさんにボコボコにやられていたため、転生コードトーカーの存在と当時のレシピ自体は入手していました。
「せっかくなら今試せるうちにやってみるか」その気持ちで自分も転生コードトーカーを触ってみることにします。
自分が月初に負けた時のタイミングでは、転生の動きしているところからいきなり手札のマイクロコーダーで全く違うデッキに化けたのが印象的で、ここが強さの1つだと予想していました。
実際に回してみるとこの動きもそうですがファイアウォール・ドラゴンとサイバネット・クロスワイプの2妨害が安定して構えられて非常に強力だなぁとしみじみ痛感することになります。
あとはバックドアでシューティングの横にファイアウォールが帰ってきた時の安心感は尋常じゃないです。強すぎます。なんなんですかあれ。
そんなこんなでDPが徐々に上へ上へと昇っていきました。
自分で使うとは思っていなかったので、せっかくレシピを拾えていたのに本番まで遊ばなかったのは勿体なかったと感じます。
ただ、220戦目までで一区切りした辺りで自分がこのデッキを回している場合の弱点もはっきり見えてきたため一時停止することになります。
ここで戦績と使用リストも載せておきます。
・後手から天龍雪獄を食らうと非常に厳しい
・剛鬼を乗り越えてキル取る方法が分からない
・ノイドとか銀河とか海皇に特別有利でもなくない?
・回し始め初心者につきまとう時間制限
順番に見ていきます。
まずは天龍雪獄。こちらが先攻で展開しきっていて次にフォウルから入れる場合はまあ踏み越えられるなとは思いましたが、相手が先に構えている場合はマジでキツイなと思いました。
対象を取らない除去、避ける手段はありません。きついとこに喰らって終わりです。罠って本当に強いなぁと感じたのはこれがきっかけでした。
次に剛鬼対面。後述する時間制限に追われているのもあり、どうしたらマンジ超えながらキル取れるかが分からずテキトーに回すことに。それでは当然キルも取れるはずがなく…妨害も切らして上からスープ叩きつけられる展開で死ぬほど負けてしまいました。
ちなみにこの時に出会ったとある剛鬼がきっかけで、この後自分が使うテーマと構築が決まっていったりします。
ノイド対面は先攻やけに取れたのでなんとか勝ち越せましたが、これ先後ひっくり返ったらどう頑張っても勝てないなと気づいたのでデッキへの不安感が募る結果に。
鮫と銀河に対しても同様のことが言えたため、ここで乗り換え先を探すという判断は間違っていなかったと思います。
そして何よりもこのデッキをKC中から扱い出した人間が行き詰まる一番の問題が「時間」です。
選択肢が多いデッキなので、事前に勝ちパターンを決めておかないと確実にタイムアウト負けを起こします。悠長に考えている奴ほど他人にDPを献上していたはずです。
自分も時間切れでキルを取り切れず、相手にDPを献上してしまった辺りでこのデッキを握る怪しさを感じていました。
タイムアウト負けはデュエルしていないのと一緒。デュエルをする上でもっとも恥ずべき行為です。自分で時間管理の出来ない社会人なんて鼻で笑われますよね?それとなんら変わりがありません。
下の沼を抜け出すきっかけにはなってくれたものの、自分がこれ以上握り続けても鮫と同様にどんどん勝率を落とす展望が見えてしまったので再びデッキチェンジを行うことにしました。
3デッキ:剛鬼
さて次のデッキはどうしようか。時刻は土曜日の18時。
ここで自分は先ほど負けた「やたらデッキの分厚い剛鬼」に目をつけます。
最初は29枚でスープレックス初動をされたことにキレ散らかしたものの、落ち着いて考えてみると分厚いデッキには何か別の意図があると考えることが出来ました。
別の意図、それは「罠を多く積み込む」というものです。
剛鬼自体は今のマスターオーガが来る前までは「初動1枚を剛鬼モンスターに任せて戦線維持をしつつ、上から罠を引き続けて相手をいなしていく」そんなデッキとしての性質を強く持っていました。
マスターオーガが来たことで「時代は先攻マスター、罠なんて古い」という風潮になりましたが、自分が先ほどやられた展開を思い返してみます。見事に罠でやられていました。やっぱ罠強いじゃん。
マスターオーガ2伏せが強いサービス終了、と言われていた時どこにその要因があるのか要素分解して見ることが出来ていなかったわけです。マスターが機能して強いのは勿論そうですが、この先攻展開をサ終足らしめていたのは後ろの罠に他なりません。
たしかに後ろがサイクロンとかで妨害として掠りもしないなら怖くもなんとも無いです。ですがそれが相手に実害を与えてくる罠なら話は変わります。
デッキが分厚いということは「剛鬼1枚を初動カウントとしている」「あとは罠でデッキを埋めることで、2伏せ3伏せできる確率を高めている」「2枚のゴミを素引きする確率を極限まで減らしている」この辺りの理由があることが推察できました。
罠で相手を妨害してリソース勝負で差をつけながら、マスターに行っても良いですしビートダウンして押しつぶしてもいい。マスター頼りで引いても美味しいところの無いこれまでの剛鬼とは格が違います。組み上げた時点で確かな強さを感じ取ることが出来ました。
剛鬼に握り変えて再開。
大きく負け越すということもなく、じわじわとDPを増やしていきます。
銀ラインの争いに戻ってくることが出来てマジでほっとしました。
21時のタイミングで上記の銀ラインまで戻ってきた後は、とある理由から半日ステイしての休憩を選ぶことになります。
それがかのkinghaloさんの存在です。
ちょうど同じくらいのDP帯で、領域海皇を回しているkinghaloさんの姿がそこにはありました。
いくら罠で鮫の細い展開を弾きやすくしているとはいえ、根本的には相性が不利な剛鬼というデッキでわざわざ並走する理由はありません。あと配信は見れるなら見る側でいたい。泣きながら並走するのって実は一番きついんですよね
幸い、土曜夜→日曜朝の時間はそこまでDPが上がっていかないこともこれまでの傾向から分かっていたため、この配信がある時間帯は鮫との遭遇を避けるために思い切って休憩・睡眠を取ることにしました。
KC中にたっぷり睡眠を取ってすっきり起きれるなんて思いもしませんでした。前回はこの時間もシャカリキになって走ってDP増えずに嘆いていた記憶しかありません。DPが増えないならしっかり休めた今回の方が効率は良いと言えます。
同一人物のインフェルニティに2回も先攻取られて負けた時はこのゲームやめようかなと一瞬思いましたが、運ゲー対面は割り切るに限ります。後攻取っちゃったんだからしょうがねーだろ。勝てるとこ勝っていけ。
この辺りから節目の20戦ごとにスクリーンショットを撮るのを忘れ始めます。熱くなっている証拠です。
ですが、この節目の300戦でとあるカードと出会うことになったわけです。
それがこちら。
一族の結集。
書いてあること自体は①場にいる剛鬼とは別の剛鬼を手札・墓地からSS②もし破壊されたらもう1枚伏せれます。この2つだけです。ただこのカードはそれ以上の働きをすることになってくれます。
まず注目したいのが「何かにチェーンする形で墓地から自軍モンスターを特殊召喚できる」という点。
自分はこのカードに負けた訳なのですが、具体的には天龍雪獄をこのカードでスカされるというものでした。
「さっきから何故かずっと使われない1伏せあるなぁ」という所で、雪獄が決まればゲームエンドだと思っていたタイミングでこの1枚。頼みの天龍雪獄がかわされて逆にこちらが負けるという事件が起きてしまいます。
兼ねてから剛鬼というテーマでは、この天龍雪獄を食らってしまうと戦線が崩壊するという点が課題でした。
それを素引きが前提とはいえ、避ける手段が剛鬼にも与えられるというのはあまりに画期的です。
他にも月の書で展開を止められても、手札の後続を引きずり出すといった使い方もできて1枚で非常に応用力が高く勝った試合ではいずれも活躍をしていました。
結集を入れた構築に切り替えて、再開してついに4万へ。
ここで4時間休憩することが出来ました。
目標の5万ちょいまでもう一息。19時から再開です。ペースとしては悪くない。
裏で心の支えに視聴していたkinghaloさんのKC配信が10分で終了していたり、インフェルニティに3回遭遇して3回とも後攻渡されて当然負けたり、剛鬼モンスター1枚引けばOK判定で90%あるはずのこのデッキで4回連続で引けない事故を起こしたり…
再開してからロクでもない目にあいましたが、どうにかまずは4万で足踏み耐え。
耐えて耐えて耐えて、ついに風向きが変わってきました。
20戦ごとの区切りでデータを付けている中で、あと一歩の状態になってきたので気が引き締まります。
前まではこの辺りまで来ると「もうゴールしても良くないか??終わりたい…」と心の弱い自分が顔を見せていました。ですが1度銀を取れたのが本当に大きく、今回は淡々と目標ラインの51000後半まで無心でデュエルすることができました。
そしてついに…
時刻は月曜の夜中の3時。ついにステイラインとして定めていた51の後半にたどり着きます。
機界騎士との魂の1戦を制しました。一族の結集が決まり手になって強かったです。
https://duellinks.konami.net/att/07ff798ea3f1d56e6e08250076f706d55ac7e9d6c6
ここまで来れば後はステイシルバー。見守って万が一があれば追加をするのみです。
生まれて初めてのステイシルバー。心が踊りました。
何も無ければこのまま踏みとどまって銀圏内、完全勝利です。
走るわけにもいかないので、漫画を読んでゆっくり休んでいました。
そして事件は起きます。
銀ボーダーが過去に見たことのない上がり幅を見せたのです。
だいたい+500~800ずつぐらいの見積もりで計算をするのですが、+1481という上がり方は計算が大きく狂います。
前回KCは51後半で良かったのですが、今回KCでは52の後半まで行かないとボーダーから落っこちる可能性が出てきました。
つまるところ、あともう1戦勝たなければいけません。
心が疲れ果てていました。「もう1戦盛りに行くべきかなぁ…」
早くラクになりたいという本音でいっぱいです。
いやもうゴールしていいんじゃない?
「銀取り逃してもいいんじゃないか?」と思ったところであることの気づきます。「じゃあチャレンジして負けてもいいってことじゃん。挑み得では?勝ったら儲けものだよ」
そう、ここで思いっきり勝負を仕掛けて負けたとしても構わないということです。気の持ちようが変わりました。ラクな心持ちで追加のデュエルボタンを押すことが出来ました。
初戦は銀河。
相手に強い引きをされてさっくり負けてしまいます。
さらに2戦を要求されることになりましたが、時間はたっぷりあります。まだまだ行ける。
次はインフェルニティ。満足さんの顔見て嫌な気持ちになりましたが、ここに来てインフェルニティ対面で初めて先攻をとることができます。
つつがなく勝利。耐えた~。インフェルニティDPありがとう。2度と顔みせんなよ。
さらにラストの1戦。相手は剛鬼ミラー。先攻マスターされてキツイかと思ったものの、相手は0伏せ。チャンスしかありません。行けるぞこれは。
魂の1戦その2。つり天井を自分のサイクロンで破壊してマスターオーガをかわして通した時は脳汁が出ました。
https://duellinks.konami.net/att/078614ddf2d946d1abc977ef8b15fa570cc2063d48
マスターオーガの効果は場にカードが残っていなければ回避をすることが可能です。
サイバースモンスターにはクロスワイプがあるので、マスターオーガの無効を当ててはいけないのは有名な話。
魔法罠も同じようになんらかの方法で盤面から退けることが出来れば、カードの効果を押し通すことが出来ます。
墓地のナビゲート指定を自分のサイクロンで割って回避する温故知新が活きました。
無事に勝利し…
52のそれも下3桁は906とかなりの強ポジションに座り込むことが出来ました。
13時30分の更新を見て64位。
30分であと36人に追い抜かれなければ勝ちです。
毎回の通例で行くと10人分ぐらいしか変動しないはず…
そしてKCが終了して1日経って結果発表。
73位。2個目の銀アイコン獲得です。
最後まで気が抜けないKCでした。
最終使用デッキ:30枚剛鬼について
最終の使用デッキはこちら。
1:剛鬼モンスターの種類と枚数について
剛鬼モンスターの枚数は合計12枚+増援1枚で13枚とし、この場合に先攻で1枚以上を引く確率は91.3%となっております。
ほぼ必ずモンスター1枚は確保した状態でゲームを開始することが出来ます。なので引けないと無限にキレてました。
モンスターの種類については以下としています。
スープレックスとヘッドバットについては3枚ずつなのは言うまでもありません。
マンジロックも2枚必要な場面が見当たらなかったため、1枚のみの採用です。
ツイストコブラとスコーピオが2枚ずつなのは明確に理由があり、「マスターオーガ展開をした後もこの2種が残っている状況が欲しかったから」になります。
従来の剛鬼だとツイストコブラ2・スコーピオ1といった構築な事が多く、展開をしきった後だと使い切ってしまった剛鬼が存在するせいで決めきれなかった時にそのまま押し込まれて負けてしまうことがありました。
自分がそこまで上手くなかったことで起きた現象かとは思ったものの、剛鬼モンスターを増やして初動の%を確保することは決定していたため単体で運用しても強いスコーピオと打点を底上げしてくれるツイストコブラを2枚ずつとしています。
ライジングスコーピオの2300打点が深淵に潜むものの2200打点を上回ることが出来たので、それで相手に重装兵を強要した場面もありました。
そして残り1枚がアイアンクローの採用です。
レベル2・攻撃力は1000、後続効果も当然完備。
固有効果は「剛鬼モンスターが戦闘をするときに+500打点」というものになっています。
なにそれ微妙と侮るなかれ。
普通に活躍する場面はあります。
これが光る場面が主に2つありまして。
1:機界騎士対面でのグレートフィニッシュの打点底上げ
2:ノイド対面でのグレートに打てるよう温存し、返しを封殺
機界騎士対面で起きるケースとして、グレートオーガの攻撃力をジェット+フィニッシュで+3500して6100とした時、相手の横置きされた蒼穹2500・紅蓮2600を突破して1キルが叩き込めないというものがあります。
アイアンクローで更に+500をすることでフィニッシュを付与したグレートの攻撃力は6600まで跳ね上がります。
黄華の機界騎士の守備力2800以外はライフ4000を消し飛ばすことが出来るわけです。
キル逃しをすることなくゲームを勝利で終わらせることで、DPを吸い上げてきました。
もう1つがインフェルノイド対面。だいたいマスターを突破されてこちらがグレートを構え直すことで盤面のヴァエルやアドラメレクを突破しにいくケースがあります。
しかしながらフィニッシュホールドを打ったとして、LP増強αで5000に増えているインフェルノイドのライフを取り切ることは基本的には不可能です。
必ず相手に返しの刀でアドラメレクやリリスによる攻撃を受けることとなります。
そこで活躍するのがアイアンクロー。
この効果は戦闘をする時であれば相手の攻撃でも使うことが出来るため、このアドラメレクやリリス単騎での攻撃を抑えつけることが可能な訳です。※ドリトル・キメラ+αみたいなことされたら普通に無理なので罠込みで頑張ってください。
ちなみにここまで強い強いと絶賛してきましたが1個だけ微妙な点があり、こいつがレベル2ということです。
ヘッドバットとレベルが被ってしまっているので、その組み合わせの時だけは剛鬼再戦を打つことが出来ません。
それで負けることも1回だけありました。
2:EXモンスターについて
基本的にはよくある形のため語るまでもないのですが、トロイメア・マーメイドとヴァレルロード・ドラゴンの2点についてだけはちょっとした内容があります。
まずイヴリースの変換に使用するリンク1のカードはマーメイド一択ということです。
というのも、このカードにはイヴリースからの変換に加えてもう1つ「トロイメア・フェニックスからの変換により、下向きのリンクマーカーを確保する」という役割があります。
ゲーム中盤のパターンでよくあるのが、再戦スタートでフェニックスを出して1妨害を退かした後、スープレックス入りが出来る場合です。
このフェニックスをマーメイドに変換して剛鬼リンクモンスターの立ち位置を確保することが出来ると、ヘッドバット込みでマーメイドの下にリンク3剛鬼+フィニッシュホールドの体制を整えることが出来ます。
サンダーオーガが余っていれば相互リンクにしてー1000のデバフを解除することも出来ますし、相手のライフがある程度減っていればグレートオーガ+フィニッシュでデバフごと相手を消し飛ばすケースも少なくありません。
そしてもう1個がヴァレルロードの採用です。
モンスター効果の対象にならない耐性が非常に強力で、以下の対面で出すことがそれなりにありました。
・機界騎士
→FAとヴァレルロードしか打点で超えられないため、途中でこちらもヴァレルロードを後出しすることがありました。
・領域海皇
→リンク2+再戦で2体並べたところから一気にヴァレルロードを呼び出すことで、中盤の深淵単騎ぐらいは取ってくれます。
・ヴェンデット
→檻エグゼクターも対象を取ることなく無力化できるので、その後に罠を打ち込んでヴァレルロードを維持し続けると勝てます。
・彼岸
→ダリウス入ってないと詰みです。セラ藍神を見た時はマスターではなくヴァレルロードを選んでました。
・転生コードトーカー
→クロスワイプを剥がす前提ですが、そこまでしてしまえばリンク4のこいつを転生コードトーカー側が突破できないため3000打点のモンスター効果耐性で頭を抑えつける勝ちが多かったです。
3:採用した魔法罠について
最終的に採用した魔法罠は以下の15枚でした。
それぞれ採用した札を解説します。
まずはサイクロン。
機界騎士の深層を吹き飛ばすのは言わずもがな、相手の伏せを1枚剥がすという行為が死ぬほど強く文句なしのカードでした。
大当たりの罠を除去してゴリ押しをしたり、インフェルノイド対面でもこちらが先攻なら残っていれば消華・狂宴を吹き飛ばしての勝利を狙うことが出来ます。
インフェルニティ対面でのガン、銀河対面での零式と各テーマに分かりやすい当て所があったのも選出の理由です。
天龍雪獄も3枚。
今までは「いや被りが弱いから~」「1か2で脱出や大捕物と一緒に採用で~」といった理由から3枚も必要なはずがないと言われていたカードです。
今回の構築では明確に理由があって3枚としました。
・リミ3罠の中で一番パワーの高いカードである
・機界騎士、剛鬼、転生コードといった主流テーマに強い
・30枚デッキからダブる確率は気にしなくていい
・2枚引いてもターン数を重ねやすいのでダブりが気にならない
これらが大きな理由です。
リミット3の罠カードといえばセレクション三銃士の大捕物・強制脱出装置があり、これらとの比較が兼ねてから挙げられていました。
大捕物は今となっては奪いたいモンスターや状況がそこまで無く、どのデッキにも入るトロイメア・フェニックスの存在で大きく評価を下げることになったと考えています。
先に開いても後に開いても、フェニックスで踏まれてしまったら即終了です。
弱いなーと感じたので、もうそれだけで採用する優先度が下がりました。
フリーチェーン・対象を取る1枚バウンス。書いてあることは引き続き強いですが、出てくる対面との相性が悪いと感じた1枚でした。
具体的には機界騎士・剛鬼・インフェルノイド対面です。
いずれもエクストラから出さないモンスター達が強く、脱出で触っても意味がないことがほとんどです。
手札に戻ってしまうので、また次のターン使えば良いだけなんですよね。
それが本当に今は脱出が強くないよなーと感じた理由でした。
半ば消去法での選出ですが、天龍雪獄には3枚積むだけの明確なパワーがあると感じました。
相手の墓地からモンスターを1枚指定して奪取+相手の場から対象を取らない除去。
弱いはずがありません。
深層や再戦を打たせてそれに合わせる形で天龍雪獄を打てば逆に相手の蘇生札を無力化することが出来ます。
全く刺さらないと言われていたインフェルノイド対面でも、狂宴で3体出ている状況からデカトロンを戦闘破壊し返しに使用してデカトロンとアスタロスの2枚を除去。
モンスターを2枚奪い取ることでコストの捻出をしづらくし、泥試合に持ち込んで勝率を稼ぐことが出来ました。
デッキの構築上、2伏せ・3伏せをすることが多くその中に紛れ込んでいるこのカードは相手に避けられない除去を強要できて非常に強かったです。
剛鬼・転生コードトーカーに強いのは言うまでもありません。
30枚デッキなので、2枚引いてしまう確率はたったの3.4%で全く気にならなかったです。
むしろモンスターも罠も全部伏せる都合上、ターン数を重ねて相手と戦っていくことになるので2枚引いても打ちどころがしっかりあって困らなかったという結論になりました。
奈落の落とし穴:2枚
このカードも打ちどころに困らない強カードで、よく決まっているシーンが多かったです。
というのも大きな要因が2つあると個人的には考えています。
1:30枚剛鬼の札自体が読まれづらかった
2:奈落の落とし穴自体が意識されていなかった
まずは30枚剛鬼というデッキ自体がそこまでメジャーなアーキタイプではなく、KC中に突如として出現したデッキの形でした。
そのため、何が何枚入っているかは使っている本人にしか分からなく、どんな罠が入っているのか対面に読まれづらかったことが挙げられます。
つり天井自体が強いことは知れ渡っていたためそこを意識されることはあれど、奈落を意識してケアをするプレイヤーにはほとんど当たりませんでした。
取り敢えず紫宵が自飛びをするところからゲームを始めてくれる事が多く、その後の蒼穹や紅蓮といったカードに奈落がモロ刺さりしてアドバンテージを削ぎ落としていました。
剛鬼ミラーでもツイストコブラより上の3兄弟に対しては出た瞬間に即打ちすることで、1枚で後続を奪い取りながら盤面を抑え優位に立つことの出来るゲーム展開を多く生み出しています。
深淵やディニクアビスに当たったり、デコートトーカーが吹っ飛んでいく光景も何度か見ました。
対象を取らない除去で意識もされないので、非常に通りの良かった1枚です。
あとはつり天井:2枚と刺し違GUY:3枚、一族の結集:2枚です。
つり天井と刺し違GUYが強いのは言うまでもないのと、一族の結集も先に紹介をしたため後は割愛します。
4:戦績とそこから見えるテーマ相性
こちらが剛鬼での対戦戦績でした。
機界騎士に勝率65.9%出してます。
文句なしです。
罠を多く積み込んだアプローチでtier1テーマから多くのDPを吸い上げることが出来ました。
剛鬼ミラーでも構築と腕の差で勝ち越し56.7%の結果を出せているので大満足です。
主要な2テーマに大きく勝ち越せているので、構築が正解だったと振り返っています。
剛鬼ミラーの先攻だけ負け越してしまったものの、後攻でカードが1枚多いことからモンスター+罠3枚の力でしっかり捲れた試合が多かったと捉えています。
運ゲー対面のインフェルノイド・銀河、苦手とされる領域海皇に対しても互角の戦績でした。
罠3枚で相手を止めきることが共通して多く、深淵が重たい領域海皇もつり天井を始めとする罠で強引にひっくり返して五分に持っていってます。
「何こいつインフェルニティに負け越してるの?ざっこww」
そう思ったあなたにはこのデータを投げつけておきますね。
俺の不当に奪われた6000DP返して?
言いたいことはそれだけです。
5:気持ちよかったのでリプレイ置き場
個人的に眼鏡クイクイしたいポイントと一緒にリプレイを置いていきます。
VS機界騎士
ラグ読みから月の書のケア+再戦スタートで雪獄のケア
https://duellinks.konami.net/att/03da3d1eb58fb5e43da2177a8d2f12c3cedc1f9f8c
深層ロックされたけどなんとか押し返した試合
https://duellinks.konami.net/att/02f23766108c4e548e645ec333609b161344abc902
罠3枚の力で押し返した試合の代表
https://duellinks.konami.net/att/06d5ef4663aa8f163d7322449d8bc27938ec367687
VS剛鬼
マスター2伏せを踏み切る+ラグ読みでつり天井を完全ケア
https://duellinks.konami.net/att/069b4115a45c8360e38220972c37bb4230c6e8c133
マスター1伏せを逆転、ラグ読みでサイク断定
https://duellinks.konami.net/att/05c9506f7dda10559c687f8508b6f83a92ecc0158a
ジェットの後ろにヘドバ+再戦がいかにダメかわかる試合
https://duellinks.konami.net/att/0558f4d2d4a302efd1fa4b07f5a2044c244a743f5a
VSインフェルノイド
下級ノイドはフィニッシュで倒す
https://duellinks.konami.net/att/075a91319ca4f8ee9cfa8ec68a62098bad433eb009
アイアンクロー握り込みで逆転の芽を潰す
https://duellinks.konami.net/att/05d7e550c8446562c24137dba09ea6c352069de512
さいごに
ここまで読んでくださった皆様、お付き合いくださりありがとうございました。
今回のKCでも紆余曲折ありましたが、無事に2個の銀アイコンを手に入れることができて本当に良かったです。
銀ステイをしながらボーダーを見極めるのは初めての体験でしたが、早いタイミングでのチャレンジとリカバリーが出来たので上手くいきました。
ただ、最後に1個だけ改めて言いたいことがあります。
それは…
君たち、ライン越えてない?
2月KCが終わった後は去年だと規制のリミットレギュレーションが更新されず、新テーマの追加のみで4月KCが行われました。
ということはこいつらまた4月もおるんか…
と思った次第です。
インフェルニティに6000DP奪われた人間からすると、嫌な気持ちが拭えません。
アイコンが取れて嬉しい反面、引っかかる点も残ってしまったKCでした。
4月KCに向けて、また頑張らないとですね。
運ゲー対面には心を折られないよう、気持ちを保つKCになりそうです。
以上、2個目の銀アイコンを手に入れてほっと胸をなでおろしている多分犯人はヤスでした。
ここまで長い文章でしたが、皆様のお役に少しでも立てたら幸いです。
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