私はミッドライフ・クライシスなのかもしれない

先日松井博さんのnoteて40〜60代に起こりやすいとされる記事がアップされました。

この記事を読んで私もこの状態なのかと考えるようになった。未来への不安から焦燥感に駆られるようになっている。きっかけは実家の片付けなのかもしれない。

以前にも書いたように私は3人のキーパーソンをしており、私の生まれた地元にはまだ5軒の家が残っている。そのうち3軒は賃貸に出して利益が出ているが、残りの2軒は一軒家のため大規模な修繕が必要であり、賃貸に出せず祖父名義のため売りに出すこともできない状態である。

自分は子供達に迷惑をかけたくない気持ちと、家族に対して劣等感(祖父:認知症、父:アルコール依存症、兄:障害者)を感じるようになり、片付けは一人でやると決めて家族には手伝わせることもなかったし、父や祖父の世話も全部自分で行った。

家族と生活しながらも孤独感を徐々に感じるようになっていき、結婚や家を持つことに意味を見出せなくなっていったように思う。以前から妻とは折り合いがいいとは言えず、二人で過ごす時間も話す時間もなく、いずれは離婚するだろうな漠然と考えることも多くなっていった。

片付けも終わり、祖父が施設へ入所、父を近くに引っ越しさせたことで地元には誰もいなくなったことから、本気で転職と離婚を考えるようになって、妻にも離婚と転職の話もしている。
あまりにも身勝手な行動かもしれないが、これがミッドライフ・クライシスと考えると自身で納得することができた。

医療・介護のリハビリ職からの転職は以前から考えており、職種は決めていなかったが、2軒の家は水回りを修繕していないため賃貸に出せない状態だったので、設備の仕事につきたいと思うようになった。
最初は電気工事士の仕事を考えていたが、周りの建築関係の仕事に携わっている友人に相談してみると空調や水道の配管工もあると知り、とにかく今の職場から離れる事を第一に配管工の仕事に就く決意をした。
建設関係は供給制約により、倒産する会社も多くなっており人材不足が顕著である、だからこそチャンスでもあると考えている。

1月はビックイベントが2つある。墓じまいと新たな就職先の面接である。以前話を聞きに行った時には是非との声があったので、落とされることはないと思っているが、不安はある。
色々な課題に直面しているが、まずは就職先を決定して清々しい気持ちで来年は過ごしたいと考えている。環境が変われば考えも変わるだろうし、まずは就職先で技術を取得し目標を立てて、取り組んでいきたい。

離婚はどうなるか分からないが、焦らず話し合いをしていきたいと思っている。

#転職
#離婚
#ミッドライフ・クライシス
#自分株式会社









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?