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【品川CC】2024シーズンの振り返り

関社初戦敗退

シーズンの振り返りという題名ですが、関社のことしか書いていません。

「関東社会人サッカー大会 初戦敗退」
今年も関東に昇格できなかった。これがすべてです。

関東2部昇格を目指していた僕たちは3年ぶりに関社へ出場したものの、初戦で敗れ関東昇格を逃しました。
試合の様子は槙野監督のYouTubeにアップされているので、そちらをご覧ください。
▼関社1回戦 vsEDO ALL UNITED

自分は選手でもコーチングスタッフでもないので、試合の結果に直接関与することはありません。それでも試合に負けた時は本当に悔しかった。自分が出ていた試合でも負けて泣くことはほとんどなかったのに、試合後、サポーターのテツオさんのところに行った時に泣きました。泣かないつもりだったのに耐えられませんでした。

チーム全員がこの試合のために本気で準備をしていました。
選手はコンディションを上げることはもちろん、有休を取って前泊するために仕事を調整し、スタッフもそれぞれができることを片っ端からやりました。僕個人でいえば山梨へ下見に行き、応援Tシャツプロジェクトを動かし、サポーターと細かい連絡を取ったりしていました。

そして迎えた試合当日。
試合前MTGでサプライズメッセージを流し、
MTG会場の入り口で選手たちをサポーターが横断幕を掲げて送り出し、
土曜日午前中の雨が降るグラウンドに大勢のサポーターが来て、谷本での試合と勘違いしてしまうようなホーム感を作ってくれました。

会場にお越しいただいた品川CCサポーター


試合は加入後初スタメンのGK成田のビックセーブで始まり、
相手のシュートはことごとく枠を外れ、耐え続け、セットプレーで先制。
運も味方につけた理想的な展開。
強いチームが試合に勝つの時の典型的なパターンです。

それでもATの4分間で逆転されました。
誰かが致命的なミスをしたわけでもないし、最後まで全員が集中していました。同点にされた時だってPK戦で勝てる自信が全員にあったはずです。
ただ、結果は1-2で敗戦。何かが足りませんでした。

僕にはピッチ内のことはわらないですし、選手やスタッフを責めるつもりは全くありません。むしろ、あれだけエキサイティングな試合をこの大一番でしてくれた選手が心の底から誇らしいです。

それでも、やっぱり悔しい気持ちの圧勝で、2年連続で不甲斐ないシーズンを送った僕たちをずっと応援してくれているサポーターと一緒に昇格を喜びたかったという気持ちが本心です。

当たり前のことですが、サポーターの皆さんも僕たちと同じように普段は仕事をされています。娯楽や遊ぶところが山ほどあり、Jリーグの試合だって当然のように観られる東京・神奈川に住んでいる方が、貴重な休みを使って県リーグの試合を観に来てくださることは絶対に当たり前ではないです。

非公式応援団 団長 難波さん

そして、いまの品川CCはそのような方の思いを背負って戦う責任があるクラブになったと思います。

もちろん選手やスタッフはそれを理解しています。
だからこそ、勝って関東に昇格したいです。

年々レベルが上がっていく神奈川県リーグを勝ち上がることは簡単ではないですが、来年のこの時期にこれまでの苦労を良い思い出だと振り返れるようにまた一からやり直します。

1年間ありがとうございました!

おわり。



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