ピーターパンのネバーランドアドベンチャーは凄いと感じた考察

東京ディズニーシーのファンタジースプリングスのプレビューに招待頂き体験してきました。
ピーターパンのネバーランドアドベンチャーは、ファンタジースプリングスのアトラクションの中で一番凄いと感じたのでなぜそう感じたかをかんがえます。

良いと感じた点

  • 原作を知らなくてもアトラクション内でストーリーが完結

  • 3Dの効果を使った魔法や浮遊感の表現

  • ライドが移動することによる繋ぎの自然さや映像のシンクロ

こういったライドと映像の掛け合わせは、USJの方が得意なのかと思いましたが、ディズニーでも負けてはいないといった感じです。ただ、ちょっと酔いやすいという点がありますが、ディズニーリゾート全体の新たな方向性を感じました。

原作を知らなくてもアトラクション内でストーリーが完結

このアトラクションでは、アトラクション内で完結されており起承転結がはっきりとしたものになっています。
「プレショー」では、ロストキッズが休んでいるシーンから始まりピーターパンとの会話でジョンが海賊フック船長に捕まったという話から助けに行こうというところから始まります。
その後、3Dメガネをとりライドしたあと、妖精ティンカーベルが魔法の粉をふりかけ船自体が浮かんだ演出でネバーランドへ向かいます。
やがて、海賊船のシーンにてフック船長との戦いが始まり勝利します。
そこから、ロンドンへウェンディたちを帰したあとネバーランド戻りロストキッズ達とお別れするというところまでのストーリーにする事でこのエリアがネバーランドの一部であるかのような狙いもあるかもしれません。

3Dの効果を使った魔法や浮遊感の表現

アトラクション体験時に3Dメガネを使用します。本当は無くて表現出来ると良かったのですがそれだとティンカーベルの魔法の粉のシーンの再現が難しいかもしれません。
もしかしたら光の部分は出来るかもですが、あの完成度にはならなかったでしょう。
また、船が浮いたように感じる浮遊感は
ニモ&フレンズ・シーライダーやスターツアーズにはない本当に飛んでるような錯覚をします。

ライドが移動することによる繋ぎの自然さや映像のシンクロ

私が一番凄いと思ったのは、シーンとシーンの繋ぎ目です。区切りはありつつも凄く自然に表現されています。
おそらく、船の横の壁があることが凄い役目を果たしているのではないかと感じました。
また、おそらく横に動いているのではないかと思いますがその動きに合わせた映像が狂いなく表現されているのも調整の大変さが伝わってきました。

おそらく、このアトラクションがファンタジースプリングスで一番の人気になるのではないかと思っています。コンテンツ的にはピーターパンよりアナと雪の女王の方が強いと思っていますが、それを超える魅力があるアトラクションだと思います。
こちらのアトラクションは、是非試して下さい。
ただ、酔いやすいのは注意です!


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