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ディズニーは最新の技術を追い求めるだけじゃない

新しい技術出ないと感動しないのか

ディズニーシーのファンタジースプリングスを体験して残念な部分を感じてしまいなぜそう思ったのかを自分なりに考えて見ました。
また、他の方のYouTubeや記事なども見て他の人はどう感じたのかなども知ることが出来ました。

私自身もエンジニアが好きであるため最新の技術には興味があります。ただ、最新技術ではないから楽しめないかと思えばそうではないと思います。

技術を見せる場ではない

東京ディズニーリゾートとユニバーサルスタジオジャパンは、テーマパークとして比べられることが多いです。
特に映像を使ったアトラクションは、USJの方が最新技術を使ったものが多いと感じます。
たからといって、ディズニーは楽しめないかと言えばそれは違います。それぞれの良さがあり同じ方向性じゃないですがどちらも楽しめます。

これは、それぞれのテーマパークのコンセプトの違いから生まれています。

何が良さを作り出すのか

良さを作り出すのは作り手の思いではないかと思います。残念ながら、私にはディズニーシーのファンタジースプリングスの作り手の思いが感じられない部分が多くありモヤモヤっとした部分などを記事にしました。

作り手のコンセプトや目的を明確に伝えられなければ、そこに違和感が生まれ楽しむという感覚が薄れていっているのではないかと思います。

ウォルトディズニーは、ディズニーランドを作るとき何度もイマジニアのアイデアを落としてきたそうです。
特にウォルトが手掛けた最後のアトラクションとなったホーンテッドマンションには相当時間をかけたとのことです。

このアトラクションは、すでにディズニーランドが成功した後での少し余裕のある時だったのか妥協せず作ったんだろうと思います。

多くのプロジェクトは、納期と予算が決まっているのだから大体その中で最大限の事をやろうとするとどこか割り切りが必要になるから時間をかかったということから想像できます。

古い技術でも良さは伝わる

ホーンテッドマンションは、当時の最新技術を多様したわけでありません。当時でもかなり古い技術を使ったものも数多くあったようです。
話は逸れますが、iPhoneも多くは当時にありふれた技術を使って作られたそうです。

是非、技術から物をつくるのではなく目的から物を作り上げてほしいです。
ただし、決して最新技術を否定しているわけではありません。
技術が発展しないと新しいものは生まれないのでそこも怠らずやっていきたいと思います。


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