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子どもの『イヤだ!』の理由をちゃんときく

妻の実家へ帰省する朝、息子が

「今日やっぱり行きたくない!」

といい出しました。

実家への帰省には車で2時間ほど。

そんなに遠くないのになんで!?

理由を聞いてもはっきりしないので

「2時間乗ってるだけじゃん。何がやなの?」

「行きたいって言ってたのに、突然行かないっていうのやめてよ!ほら、早く着替えて!!」

と頭ごなしに強く言ってしまいました。

そしてお決まりの部屋への閉じこもりを開始。

部屋に行ってみると、叩いたり押したり乱暴なことをしてきます。

最近息子は気に入らないことがあると部屋の中に閉じこもったり、私たち夫婦を叩いたりするので、私は
「またかよ…勘弁してよ😩」
という気持ちになっていました。

長いこと続いた息子のイライラが少し落ち着いたとき、なんで行きたくないのかちゃんと理由を聞いてみました。

すると

「だって、車の中はお母さんとお父さんばかり話をしてるからつまんないもん」

と理由を説明してくれました。

その理由に納得したのと同時に
気づかなかった自分にショック。

「ごめんね、寂しかったんだね」
「今日は3人でたくさんお話しをしていこうね」
と夫婦で謝り、ギュッと抱きしめました。

そうして、ようやく息子は実家へ行くことに納得してくれました。

***

この出来事を経験し、親の都合ばかり優先して子どもの『イヤだ!』の理由をちゃんと聞けてなかったなぁと反省しました。

子どものイヤにはちゃんと理由があります。

イヤだ!と言ってきたら頭ごなしに強要するのではなく

ちゃんと理由を聞き、子どもの気持ちに寄り添う

ことが大切だと感じました。


このnoteが、少しでもみなさんの気づきになれば幸いです。

それでは、また!



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