【起業 会社やめたい】会社で自分を偽り演じて仕事していました。

中西です、

今回の記事は、テーマ通り、
会社員時代、
自分を偽っていたという話です。

こんな話をすると、
危ない匂いがしそうです。

私が経歴詐称をしてたとか、
そんな話ではありません。笑

私が会社でどう立ち振る舞えば、
会社で生き残り、
給料を上げられるかを模索して
モガいた話です。

ほんの１年前、
この副業を知るまでは、

ドロドロの会社の人間関係の中、
会社でどう給料を上げるか、
どう出世するかしか
考えていませんでした。

今このネットを使った転売で
こんなコロナ真っ盛りの中で
独立する

そんなヤバい発想は、
この頃の私には
まだ1文字もありません。

その時は
こんなお金稼ぎの情報を目にしても、

「ネットを使ったお金稼ぎって、
全部ウソでしょ」

「転売ヤーとかネットで叩かれていて
格好悪い」

ネットを疑い、
偏見さえ持っていた
サラリーマン思考、
社畜人間でした。

なので、
あなたが味わっている

「上司、同僚との人間関係に悩んでいる」
「会社に依存せざるを得ない」
「この会社にいないと自分が稼げるわけない」

会社員としての、
自由のきかない葛藤を
私も嫌と言うほど、
味わいました。

これからの時代、現実として、
副業を考えざるを得ない
皆さんの気持ちも、
分かっているつもりです。

今は、

8時間の睡眠を必ず取り、
自分のやりたい時間で仕事し、
人間関係に惑わされることの無い
生活になりました。

会社員と比較し、
生活が180度変わりました。

とは言え、
「え。お前何で独立したの」

「起業とか不安定じゃん」

こんな声が聞こえて来そうです。

この記事は、
私が副業をする、
きっかけの１つの話です。

そして、
なぜ自分を偽り演じていたのか
起業したのかを

お話しします。

「サラリーマンしか選択肢がない」
と思っている『あなた』に、

お金を稼ぐ自由に
気づくことが出来る
きっかけの記事に間違いなくなります。

会社員時代の苦悩

まず私は、自分で言うのも
なんですが
かなり不器用な方です。

新人の頃は
「コミュニケーション能力」が
高い同僚を見て
「羨ましいなあ」

って思ってました。

営業として、
毎日数字に追われる日々で、

コミュニケーション能力の
高い後輩が実績を出すと
余計、嫉妬がありました。

人一倍努力して、
やっと普通のレベルになった。
そんな感覚。

自分の成長や成果が
目に見えず、
営業の仕事を好きになれません。

「営業の仕事全く向いていないなあ」

とさえ、
思っていました。

また、
会社の企業風土、やり方に
声を出して言う勇気はないけど、
疑念しかありませんでした。

その結果、
仕事に熱も入らないし、
毎日淡々と指示された仕事を
とりあえずこなす。

たしかに冒頭で
私は給料を上げて、
管理職を目指した
と言いました。

でも、心の中では
「管理職になっても年収こんなもんか、、」
「こんな仕事漬けの管理職になりたくない、、」

と葛藤していたことも事実です、

とは言え、
いずれ家族を養うなら、
今の給料を
もっと増やさないといけないし、

その為には、会社で
「最低限の上昇思考を持つ必要がある」

と思っていました。

今考えれば、この時から、
自分を偽っていて、
「本当は自分はどんな生活をしたいのか」

思考を
強制停止させて
仕事していました。

本当の『理想』は
無意識にあっても、

何も解決が出来ない現実。

奥底にある願望と、
それを諦める割り切り、

それに上手く付き合っていくのが、
会社員と思っていたから。

ただ、自分の新人時代の
遅れは全然取り戻せませんでした。
その為、
だいぶ同僚の中でも遅れてました。

その中で、自分が上を目指す為には
今の自分じゃダメだ。
となったんです。

自分が今置かれている中で、
どうしたら評価をもらい
昇給させるか、

自分の出した答えは

「自分を仕事が出来るように見せる」
テクニックも身に付けないといけない。

でした。

そこが
圧倒的に不器用な部分でした。

頑張れば、誰か認めてくれる。
と思っていたけど、
現実そうはなりにくい。

会社に疑念を持ちながら、
仕事に打ち込む湧き出るパワーも
出てこない。

それに対する解決策は、
この結論しか出ませんでした。

もちろん、本質ではないし、
「そんなの必要ない。」
と思う人もいるかもしれません。

あなたは、
世間で言われる出世する人の特徴
ってどんな人を思い浮かべますか？


「頼れる」

「リーダシップがある」
「経験知識が豊富にある。」
「数字を抜群に出す」

確かに間違いではないでしょう。

でも、私のたった８年間の
会社員生活ですが、
私が思う出世する人の特徴は

次の２つ。

それは、

●仕事が出来る見せ方が上手い人
●可愛がってくれる上司が優秀か

なんとも闇を感じる
答えですが、

これが本音、
私は日本の会社の
出世の条件だと思います。

事実、
残酷なデータがあります。
野村証券が
『どんな人が出世するのか？』

外部に調査依頼かけたそうです。

数億円かけ、
数千名を調査して
大規模にリサーチしたそうです。

その結論ご存知ですか？

出世しやすい人の特徴、
その結論とは、、

『最初についた上司が優秀かどうか』

これが天下の野村証券が出した
答えです。

無情な答えですが、
理由もしっかりあって、

あなたの仕事のやり方の根本は、
初めの上司が基盤となる。

だから、
最初に覚えた、仕事の進め方が
あなたの社会人人生
そのものになる。

あと、その上司が出世すれば、
その人が派閥を作って、
勝手に出世しやすくなると言うものです。

周りの人を見て、
あなたはどう思いますか？

実際、
私はどうしたかと言うと

話し方
身なり
話の組み立て方

を尊敬する先輩の
マネするようになりました。

これをしてから、そんな仕事内容や
発言内容変わっていないのに、
はっきり言って評価は変わりました。
よくなりました。

でも、本来の自分の思考、
本音はかなり奥底にしまい

○この上司は何に評価を付けたがるか。
○どう虚勢を張れば、自分がよく見えるか
○会社が今社員に何を求めているか情報収集
○行きたくない飲み会も、ほぼ参加

正直、上司に気に入られれば、
多少の営業実績が悪くても、
ミスしても、
温情評価をもらえることも分かりました。

その代わり、
まじで会社のクソイヌです。

でも自分より能力の高い人達に
太刀打ちする為に、
やらない選択肢はありませんでした。

この時期の私は
周りから見たら、
かなり冷徹だったようです。

弱みを見せないというか、
弱さを見せないように
必死にハリボテを作ってる感じ。

「お前ってもっと冷たくて、
人の気持ちの分からない人間だと思ってた」

脱サラ後に
元会社の同期から言われた。
衝撃的な一言です。笑

会社時代は、
多分いろんなハリボテを作るあまり、
人としても色んな歪み(ひずみ)
を持った人間になってたんだと思います。

でも、例えば動物で

小型犬がドーベルマンに挑む為には
まず自分を大きく見せ、
大きい鳴き声で威嚇しないと
殺されます。

これが私の
会社の中での
生存戦略と思ってました。

でも、自分の中で
入社前に大事にしていたはずの
色んな物が

音を立てて
心が崩れかけていたのは
何となく分かっていました。

そこから、
会社はコロナを機に傾き、
私の仕事も上手く行かないことが続きました。

リアルにボーナスカットが発生しました。

そこから、
副業を探すわけですが、

ネット転売で
今の師匠と会い、
初めて脱サラが可能ということを知りました。

実際に直接お話もしました。

そうしたら、
私の中で今まで出てこなかった
『本音』が自分の中で沸き上がってきました。

「何で歯抜けの重役に、こんなペコペコしなきゃならないんだ」
「４０〜５０代になった管理職、土日も働いてるのに、
こんな給料ってもう奴隷じゃん」
「周りの目線を気にして、一喜一憂して仕事したくない」
「上司に評価を得たいだけの自分に嫌気がさした」

と奥底に隠した感情が
吹き出しました。

それに転売って、
自分はバカにしてましたが、
実際やったら、
お客さんと向き合う立派な商売です。

時にはお客さんと直接話し、
欲しいものを聞いて、
自分が取り寄せる。

とことん、
お客さんの欲しい物に向き合って
仕入れないと
利益になりません。

実際買ったお客さんから、
感謝と感動のメッセージが
来ることもあります。

私が扱っている
ビンテージ物の輸入は、

欲しいけど、国内じゃ買うことが出来ない
お客さんの困った。
を解決してるから、
お金になるんです。

その需要にあった物を
仕入れてしまえば良い。
それをいかに安く仕入れるかを
探すだけです。

転売ってイメージが悪かったけど、
こんなにお客さんが
喜ぶことをしてるんだ、
と驚きました。

私はコンビニの元本部社員です。

私の勤めていた会社は
名前は大企業だけど、
社員は、みんな上司の方向
ばかり向き、

反抗した人がリアルに変な部署への
異動を目の当たりにして、
会社からの異動内示に恐れ、

お客さんや店舗に
しっかり向き合おうとする社員が
どれだけいるのか
恥ずかしくなりました。

あなたが転売に対して、
どんなイメージをお持ちかは
知りませんが、

そこら辺の
大企業の実態と比べたら、
「立派なことしている。」

と私は思います。

とは言え、
私も順風満帆に脱サラ出来たわけでは
ありません。

何回も大事件が発生しました。

今回は長くなったので、
続きはブログではなく、
メルマガなどで話していこうと思います。

※※追伸※※※




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中西　弘志