仕事も二刀流!

仕事も二流!ではありません(笑)
刀が抜けるととんでも無い事になります。
MLBでも大活躍の大谷翔平選手がプロデビュー前から
頻度高く使われるようになった言葉『二刀流』。
元々は、剣豪:宮本武蔵が開いた二天一流が重視した
利き手に本差し、反対に脇差しを持って戦う型を指します。

大谷翔平選手は、投げては日本人最速の165km/h、
打てば、MLBでもホームラン王争いをする46本という
規格外の活躍をしている事で、『二刀流』の名を野球界に広めました。

仕事における『二刀流』は、あり得るものなのでしょうか?
先日お亡くなりになった瀬戸内寂聴さんは、
尼僧と作家の『二刀流』と言えるかもしれません。
お笑いタレントとして人気を博した片岡鶴太郎さんは、
芸術家との『二刀流』と思います。
スケールは極めて小さくなりますが、僭越ながら私の話し・・・
私はテレビ局のディレクターから報道記者に、
営業に変わり企画屋に転身。
自分で企画を作って、そして売るという『二刀流』でした。
その後は、転職先で企画制作と新規事業開発の『二刀流』などを経験し、
今は、総務的な役割と営業面でのサポートという
『二刀流』を務めさせてもらっています。

とてもありがたい経験を積んで来たと感謝しています。
『一意専心』も素晴らしいあり方です。
しかし、私程度の才能では『一意専心』のあり方では、
ここまで多くの方と会い、
様々な経験を積ませてもらう事は出来なかったと振り返ります。
私は、これからも『二刀流』を貫こうと思います。
自分の幅を広げるため、少しでも必要とされる存在になるためには
それが最も自分にふさわしいと信じているからです。
まだまだ技を磨いて行きたい!
そんな意欲に今も溢れています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?