仕事もキャリアも定期的に『棚卸し』を!
「とにかく頑張っているのに成果が上がらない・・・」
「途中までは良い雰囲気だったのに・・・」
「結局、どんなに頑張っても所詮は・・・」
『ちょっと待った!!』
諦める前に出来る事は、きっとまだまだありますよ。
例えば、こうです。
「とにかく頑張っているのに成果が上がらない・・・」
→「ゴール(目標)を明確にして頑張ってみる」
「途中までは良い雰囲気だったのに・・・」
→「空気感が変わった原因は明確にして次に生かしている?」
「結局、どんなに頑張っても所詮は・・・」
→「もう既に頑張っているんだから、頑張り方を変えようよ」
これら全てに通じると思うのが、『棚卸し』の概念です。
「とにかく頑張っているのに成果が上がらない・・・」
→どう頑張って来た?
ゴールに間違いは無い?
途中経過ポイントは設定した?
軌道修正はした?
「途中までは良い雰囲気だったのに・・・」
→なぜ良い雰囲気と感じたのか?
潮目が変わったのいつ?
その原因分析は?
相手の話をきちんと聞いた?
自分の売り込みだけになっていなかった?
「結局、どんなに頑張っても所詮は・・・」
→結局って言える程の努力はした?
成功するまでやり抜く気概は不足していなかった?
過去の失敗の分析は十分か?
失敗に基づく改善はしたのか?
冷静に見てみると意外に『不足』って多いんです。
その取り組みが真面目であればある程、
『不足』=『改善』に気付くと思います。
そのために必要なのが『棚卸し』だと思います。
上記の矢印の後に挙げたようなポイントは、『棚卸し』しないとわかりません。
ちょっと話しは変わりますが、転職活動中の方はキャリアの『棚卸し』を
おススメします。自分が頑張った事と、成果が上がった事は別の話しです。
『棚卸し』をして、思い出を職務経歴書に刻むのではなく
成果哉価値、意義の大きいものにフォーカスされるような
職務経歴書を作りましょう。
『棚卸し』は、上手く行っているか否かに関わらず、
定期的に実施する事をおススメします。
突然の変更依頼やオファーがあっても、
『棚卸し』が出来ていれば、
変更の反映は素早く出来るし、
職務経歴書の作成に慌てる事もありません。
さて、私も業務の棚卸しをしてみましょうか!