InputとOutput

自分のパフォーマンスを上げるためには、
InputとOutputをバランス良く、日常的かつ習慣的に行う必要があると思います。

Inputだけでは、せっかく学んだ事を自分に定着させるのが難しいようです。
Outputだけでは、自分が枯渇してしまいます。
Inputしたものを自分なりに咀嚼してOutputして行く事が大切と思っています。

『そんな事、わかっているよ!』
という声も聞こえて来そうですが、
では『本当にそれが出来ているかな?』
と自問自答してみると、
『まだまだでした・・・』という本音になる方
自分を含めて多勢いらっしゃるように思います。

Inputの方法は、千差万別・十人十色と思います。
読書、テレビ、通信講座、レッスン、セミナーなど
今は、その手段に溢れています。

Outputは仕事が中心で、
趣味などは比重が軽いという方がほとんどと思います。

私は、通勤時間のほとんどを読書にあてています。
本のジャンルは種々雑多です。
ビジネス書、文芸作品、ハウツー本などなど、
単行本、文庫本、新書を欠かさずに読んでいます。

気になったフレーズは、スマホで撮影したり
メモに残して必要な時に取り出せるようにしています。
おススメは、自分の目で見て、手を動かしてメモを取る事です。

書く事そのものが、自分に定着させる意味を持つようです。
そして取り込んだものを『取り出す作業』。
これがOutputになり、自分の中に定着するプロセスになるように感じています。

Outputの手段の一つとして、このnoteにまとめる事であったり
Twitterなどで端的にまとめて発信する方法もありますよね。
InputしたものをCopy&Pasteするのではなく、
自分の言葉で表現する事!
定着する割合がまるで違います。

現在の私は、年齢的にも立場的にもOutputする機会が非常に多いと感じています。
出す一方では、空っぽのオジサンになるので常にInputを心がけています。
好きな作家の本を読み漁り、その表現方法を学び、
仕事に役立ちそうな本を求めて本屋の中を徘徊。
気になる事は、すぐにメモ!
メモを見て手が空いた時にググって、これまたメモ!!

自分にはまだまだ知らないことが多く
知識が浅薄である事を自覚しています。
的確なOutputのためには常にInput!
Inputされていないものは、Output出来ません。

『自分は何でも知っている』
『自分は何でも出来る』
と豪語するよりも、ちょっと謙虚な気持ちでInput!

Inputしたものを誰かの役に立つ事でOutput出来ると
とても嬉しい気持ちになります。
さあ、今日は何をInputしましょうか?


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