インプットとアウトプット量の大切さ
CHMNEY TOWN USAの社長である瀬戸口くんのVoicyで言っていたのが、
「自分から出てくるものは自分がインプットしたもの以上にはならない」
「アイデアは今まで経験したことの中からくる想像力のつなぎ合わせ」
という事。
規模は違えど自分の状況にぴったりなので少しまとめてみたいと思います。
インプット量については、クリエイターやプロデューサーはもちろんのこと、今の自分のようにプロデューサーに依頼する統括側にとっても重要なことです。
提案されたものが面白いのか、最先端なのか、ジャッジする側のインプット量が足りてないと、すごそうに見えて実はショボいもの、古いものでも通しちゃう危険性があるわけです。
この時の例として僕がよくチームで話すのが、東京オリンピック開会式のドローンショーです。
#五輪マークとか地球とかですね
あれを見た時に、「おーすごい」と思うのか「こんな規模で大丈夫か?」と思うか、その違いは大きいのです。
世界の状況を知ってる人なら、中国の上海や深圳では遥かに大規模ですごいドローンショーが繰り広げられてるので、「えっ…」となる。
ドローンを飛ばすプラットフォームも2〜3年前のインテルのものを使っていたとのこと。
これも「えっ…」ですよね。
ただ技術や使うソリューションについては必ずしも常に最先端が必要かと言うと微妙な所もあるので注意が必要です。
ある程度枯れた技術を使っていても、新しい体験価値を提供できればそれはそれで良いと言う話もありますので。
東京オリンピックの話に戻りますが、これも企画提案を受ける最終ジャッジ側が知っていれば防げたので、いかに知っていること=インプット量が多いかが重要と言うことがわかると思います。
そして、単純にインプットだけを増やしてもダメという事。やはりアウトプットもしないと身につかないのですね。
しかもアウトプットでちゃんと、どこがどう面白かったのか、どうダメだったのか、その他気づいた点、など言語化しておく必要があります。
この辺りは僕がドバイに行ったり、他のイベント・展示会に頻繁に視察に行ってることとつながるのでした。
今月奈々来月も北海道(釧路)、群馬、四国、九州と巡るので、しっかりインプットしてアウトプットしていきます!
#と言うか北海道は明日からだった