「こんなネーミングはイヤだ!」とならないために。ネーミング10年13000件以上提案してきた私が思うことの全て。【冒頭章無料】
私は某○ancerにて、
約10年にわたり、ネーミングの提案をしてきました。
現在も日々ネーミングを提案し続けています。
こちらでは、
新たにネーミングをつける必要性に迫られた方や、
仕事で新しいネーミングをつけることを任された
という方に向けて
よいネーミングをつけるために考えておきたいことについて
書いていきたいと思います。
題して
『「こんなネーミングはイヤだ‼︎」とならないために』
ネーミング10年13000件以上提案してきた私が思うことの全て。』
です。
日々、
様々な案件のネーミングをご提案させていただいていますが、
どんなネーミングがクライアント様にハマるかというのは
いまだによくわからないことが多い、
というのが本当のところです。
私としては、
なかなかよくできたなという手応えのあるネーミングが、
箸にも棒にもかからなかったりする一方で、
こちらが意図しなかったような捉え方で、
思ってもみなかったネーミングがハマることもあるのです。
だからといって、
「こういうのがいいネーミングっていうんだよ」
という主張を展開したいわけでは決してありません。
人やモノ、
会社やサービスといった
ありとあらゆるアイデンティティの数だけ、
それにふさわしいネーミングがあり、
その全てを把握して、
ネーミングできるわけではないからです。
その一方で、
こういった話では
「このネーミングは失敗作」とあげつらったり、
自ら告白するというのも気が引けますし、
ある意味ご法度ともいえます。
とはいえ、
失敗と思われるネーミングから
学べることが多いのもまた事実で、
そういった視点からネーミングが語られないのは
新たなネーミングを必要とする方、
ネーミングを作る方、
双方にとって不幸なことともいえます。
日々ネーミングを考えている立場から
その双方の不孝をなるべく軽減し、
「こういうネーミングはイヤだ‼︎」といった事態を
少しでもなくすための方策について、
書いていきたいと考えています。
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