見出し画像

世界半周してみて

こんにちは。海外放浪中のYassyです。

今僕はいろいろな海外の国を周っています。出国してから2ヶ月半経過し、周った国は13ヵ国になりました。

日本→タイ→ラオス→ベトナム→インド→(UAE)→イスラエル→パレスチナ→エジプト→イタリア→バチカン市国→ポーランド→ラトビア→エストニア→フィンランドnow

初めての海外旅、すでに感じることがたくさんあったので、いくつかシェアさせていただきます。

やりたくなったこと

1. この世界についてもっと知りたい

ベツレヘム(パレスチナ)

日本から離れてみて、この地球には自分が想像もしない世界がたくさん広がっているんだなと感じました。

タイのレディボーイから始まり、ラオスの象使い免許取得、ベトナムの異常すぎるうるささ、インドのカオスさ、イスラエルの三大聖地での宗教心の凄さ、パレスチナのリアル、エジプトのピラミッド、イタリアの水上都市、フィンランドのサンタクロース村・オーロラ、、、

これでも196ヵ国中13ヵ国だと考えると、まだまだ世界の一部を垣間見たに過ぎないんだなと感じます。

また今存在している横の世界について興味が湧いてきたことで、同時に歴史・未来など縦の世界にも関心を持つようになってきました。

今までは、自分が楽しければ世界とか歴史とかどうでもいいや〜と思っていたくらいの適当な人間だったので、かなり好奇心が上がったなと感じます。

2. 彼女欲しい

ロヴァニエミ(フィンランド)

海外の人たちが日本人に比べて家族を大切にするのか、それとも自分が1人で旅をしているから家族が輝いて見えたのかわかりませんが、「家族っていいな」と思うようになりました。

いや、明らかに家族で街を歩いている人は、日本よりも全体的に多い印象がありました。

またホステルで出会った旅人も、もう1日に何回してるんやってくらい家族と電話していたり、僕と撮った写真を家族に見せるね〜って言って速攻送ったりと、家族をとことん大切にしていました。

僕は正直、彼女とか家族とか、自分の自由が束縛されそうと思っていた人間だったので、初めて「家族羨ましい」って思ったかもしれません。

高校も男子校で女性経験がほぼないので、頑張りたいと思います。

3. お金稼ぎたい

カイロ(エジプト)

この海外放浪も、お金がなくちゃできなかったなぁと思うと、やっぱりお金で得られる経験はたくさんあるなと感じました。

衝撃的だったのが、ベトナムのハノイ湾のツアーガイドの方に月収を聞かれたので、大まかに答えたら「金持ちだね〜」と言われたこと。

いやいや、日本の平均年収に比べたら全然下だし、、、と思ってベトナムの平均月収を調べたら【3万円】でした。

その方は生まれてからベトナムを出たことがないそうです。

あとは、カイロで出会った19歳のエジプト人。今世界回ってるんだ〜と話したら、めちゃめちゃしつこく「連れてって!連れてって!」と言われました。

今こうしてお金ある程度あって世界をまわれていることにすごく感謝したし、ならばもっともっと面白い世界を見てみたい、海外を周るのもそうだし、宇宙も行ってみたいし、、、みたいな感覚になりました。

全てがお金で買えるわけではない(それこそ家族とかは別軸)とは思うのですが、やっぱりお金は大事だなと思いました。

今まではなんか純粋に「お金を稼ぎたい」と言うのが恥ずかしい感覚があったのですが、そのモヤモヤが少し晴れた気がします。

4. まだ死にたくない(笑)

ヴェネツィア(イタリア)

この写真は特に公開する気もなかったのですが、面白いので(笑)

エジプトで猫に引っかかれてから1週間後に発熱し、関節痛、不眠、とかの症状が現れ、妄想に妄想が広がり狂犬病では!?と死を覚悟した瞬間でしたw

結局猫は元気に生きているので狂犬病の確率は0だし、そもそも猫に引っかかれて発症するなんてほぼないので、全く心配する必要なかったんですが、、、やっぱりワンチャン死ぬ?ってなると怖いもんですね。

死ぬかもって思った時に頭に上ってきたのは「やり残したこと(上に書いたこと)」だったので、やり残したことがなくなれば綺麗さっぱり死ねるんだろうなと思いました。

できるようになったこと

1. 英語

アグラ(インド)

僕、高校受験で附属校に入り、そのまま大学にエスカレーターで上がってきたので、全く英語を勉強してなかったんです。

最初のうちはそのツケが出まくっていて、空港やホステルでの簡単な受け答えすら聞き取れない、話せない、という感じでした。

今もそこまで上達しているか、と言われると疑問なのですが、先日台湾人に「君の英語はいいよ!」と言われ、少し自信がつきました(笑)

初対面の会話、今日何してきたよ〜的な簡単な会話であれば、だいぶ自然体で話せるようになってきたなと思います。

日本だとあまり想像しづらいかもですが、海外にひょいっと1人で出てみると、想像以上に現地人や旅人とコミュニケーションが取れて、英語に抵抗がなくなるのでおすすめです。

2. 感情に素直になった

ルアンパバーン(ラオス)

外国の人ってマジで感情をストレートに表現するので、一緒に観光地に行った時も「ここはあまりよくないね」とか言うんですよw

いや、そこはさ、一緒に行ってるんだから相手の気持ちを考えて、嘘でも盛り上げようよ、、、みたいな日本人っぽい考え方がないんです(笑)まぁ、人によるとは思いますがw

そのおかげか、僕も「嫌い」というワードに抵抗感がなくなりました。

素直に「嫌い」が言えるようになったことで、同時に何が「好き」なのかもわかってきた気がします。

今回の旅でも、僕にとって明らかに「嫌い」な街もあり、そのおかげで「好き」な街もかなりピンポイントで存在します。(ベトナムのSa Paおすすめです!)

感情をストレートに表現するって、人間関係だとどう響くかわかりませんが、少なくとも自分単体で考えたら大事なことだなと。あれもこれもいいと思う〜だと、結局自分が何なのかわからなくなっちゃうし。

そんなことを外国人とのコミュニケーションで学びました〜

~~~

もちろん、その他にも各国ごとに感じたことはたくさんあります。(特にイスラエルはマジでやばかった。。。)

気が向いたら、帰国後に1国ずつ振り返り、とかもしてみたいなと思います。

現状の予定はあと2ヶ月かけて、「ドイツ→モロッコ→ポルトガル→ブラジル→ボリビア→ペルー→アメリカ」の7ヵ国周って帰国です。

実はペルーとアメリカがこの旅のかなりメインだったりするので、残りも楽しみたいです!^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?