🎓 事例:合同オンライン研修 for 島根
2023年で3年目を迎える島根県内の企業向けRailsチュートリアル合同オンライン研修が、今年の夏より始まりました。本記事ではRailsチュートリアル合同オンライン研修の事例をベースに、
研修の進め方
スケジュールの立て方
についてそれぞれご紹介していきます。
Railsチュートリアル合同オンライン研修 for 島根とは?
島根県情報産業協会が実施するIT人材育成事業のご紹介・ご支援のもと、複数の会社の方々を対象にした島根県内の企業向け合同オンライン研修を毎年開催しています。
具体的にはRailsチュートリアル研修支援サービスを使った研修となっており、2023年で3年目の継続開催となります 🤝✨
🏢 研修支援サービスとは?
5年以上続いている大学/大学院向け講義のノウハウを活かし、Railsチュートリアルを使った効果的な研修プログラムの設計・実施を支援するサービスです。社内研修からプログラミングキャンプまで、さまざまな用途でご活用いただけます。
また本サービスは大学/大学院での講義例をベースに日々アップデートされていて、例えば2023年度の講義の知見を活かし、AI を使った質問サポート機能の知見も本サービスに導入されています。
🎓 研修の進め方
Railsチュートリアル研修支援サービスでは反転学習と呼ばれるスタイルでの学習を推奨しています。受講者は事前に「解説動画」で学習し、各章が終わったら「トレーニング」 と呼ばれる理解度をさらに深めます。
具体的な進め方については、下記の note 記事からご確認いただけます。
また受講者の理解度を深めるだけでなく、研修担当者が受講者の躓いている点・困っている点をサポートしやすくする仕組みも有用です。例えば島根県内の合同オンライン研修では、受講者の躓きやすい部分に合わせてトピックを変えるといった工夫も実施されています。
なお、これらの進め方で実施されている東京都立の大学院「AIIT」では学生から高い評価もいただいており、2022年度では第1クォータで最も高いスコア「4.73点」を獲得しています。
🗓️ 研修スケジュール
さまざまな研修スケジュールの立て方が可能ですが、島根県内の合同オンライン研修では、週2日・全9回のスケジュールで開催しています。
どの講義・研修でも反転学習が初めての人もいるため、初回ガイダンスでは学習の進め方や完走者のアドバイス紹介などを受講者に説明し、安心して学べる環境づくりから始めます。
またガイダンス後の各研修では、受講者が提出したトレーニングについてディスカッションを行い、受講者が躓いた箇所の補足や理解度の確認・向上、Webサービス開発への理解を深めていきます。
研修プログラムは上記のような進め方だと効果が高い(≒ 受講者の評価が高くなる)ことがわかっておりますが、一方で、大学/大学院の講義など1単位あたりの時間が国によって厳格に定められている場合もあります。その場合は、各章の依存関係を考慮したスケジュールに組み立てて進めることも可能です。(参考: 大学院の2単位のシラバス例 / 大学の1単位のシラバス例)
それぞれの状況に合わせたサポートも実施していて、例えば「研修プラン」では研修プログラムを設計する段階からの支援にも対応しています。
🌱 より深く、より楽しい学びのために
Railsチュートリアル研修支援サービスでは実践入門コンテンツもご利用いただけるため、より幅広いレベルの学習者をサポートできるようになっています。
導入について、まずは無料でご相談を承っていますので、下記ページから気軽にご連絡頂けると嬉しいです 😌✨