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自分が仕事にしたい事と向いてる仕事。

こんばんは安田です、コロナの収束が見えなくてフジテレビではコロナの特番をしてて見ながらこれを書いてます。
少し前の僕の認識ではある程度、名の知れた有名な人は一般人の僕達の言葉なんて見向きもしないと思ってました。

でも、今は写真業界で有名な方も日々エゴサーチして、名前を書いて呟けばリプライがくる事だってある。
別に批判的な事を書こうとしてる訳じゃないから見てもらっても全然良いんやけど。

僕の尊敬する写真家の方々でこう言う発言をここ数ヶ月で目にした「写真家とは何者にもなれなかった人の最後の砦です」
「一般的な会社で会社員が出来なくてその時できる事がカメラだったからしただけです」

本人に悪気はないのは解ってるし、自分が斜に構えてるだけなのも解ってるけど。
じゃあその最後の砦に辿り着けない自分はなんなんだ?って思ってしまう。

綺麗事を言う大人や小説や少年漫画なら「皆、自分と言う人生の舞台の主役なんだよ」的な事を言う。
でもやっぱりなんだかんだ出来ちゃいました、頑張ってないですよ?でもその道で一流で出来てます。

今流行のなろうじゃんって思っちゃう、僕は今の会社に10年目でそれを人が聞いたら「そんなに続けられるなんて向いてるんだよ」って絶対言うと思う。
10年前の僕は絶対この業種には行きたくないと思ってました、当時は服が好きでアパレル店員になりたくて色んなブランド店に面接に行って落ちてを繰り返してて。

いよいよ携帯代もプロバイダ料も3ヶ月ずつ滞納してやばいぞーって時に今の業種のアルバイト募集を見て応募しました。
最初は勿論続ける気なんてなかったし(辞めたくなったらやーめよ)そんなテンションで仕事をしてて。

1年経ち2年経ち5年程経過した頃に色々あって「そろそろ社員にならないか?」と打診を受けて社員になりました。
その後も何度も辞めるって言っては引き留められてカメラで飯を食っていきたいと言う目標が出来ても気がつけば年を越してどーしたら稼げるんだろ?と考える日々。

なんだかんだ10年も入れるなんて向いてる証拠ってもし言う人が居たら凄い嫌。
そんなんじゃねーよって、結局やりたいこれが好きだから仕事にしたい!って思っても向いてなくてなれない。
こんな仕事いつでも辞めるよって思ってる仕事の方が続いて、もしかしたら最初の発言をしてた写真家の方も僕がいつでも辞めても良いやって思ってる仕事と同じで何となく出来て日々が続いてるだけだったら?

贅沢な事だと思う、お前なんてモブなんだから俺みたいになれる訳ねーだろ!くらい言われた方がスッと心に入ってくるかもしれない。
自分はどの世界でもモブで何者にもなれないのかもしれない、それでもそれで諦めるくらいならとっくにカメラを置いてると思うから、やりたい様に自分が良いと思う写真を発信していくしかないのかなと思う。


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