三井寿は30年も前にビジネスで最も大事なことを教えてくれていた

私が中学生の時に連載していた
「スラムダンク」というバスケマンガ。
 

出典:SLAM DUNK


 
当時も今も大好きです。
 
 
そして私の人生に大きな影響を与えてくれました。
 
 
 
今日はその中でも最も「推し」のキャラ、
 
 
三井寿から学んだ
「副業・ビジネスで成功するためにもっとも大事なこと」
をお伝えします。
 


出典:SLAM DUNK


 
結論から言ってしまえば
「諦めず、継続すれば成功する」
ということなのですが、
 
 
「そんなのわかっとるわ!」
「わかっててもできないから困ってるんだよ!」
「マインド論とかいらないです……」
 
 
おそらく、このような反応になるのではないでしょうか。
 
 
誰もが知ってはいてもできない、
当たり前の成功法則を達成する方法です。
 
 
 
三井寿の物語は中学の県大会決勝から始まります。
 
 
残り時間わずかで1ゴール差。
必死に三井が追いかけたボールはコート外へ。
 
「この試合はもうダメかもしれない・・・」
 
膝をついて落胆する彼にボールを渡した紳士の
漫画界に永遠に残る名言。
 



出典:SLAM DUNK


「最後まで希望を捨てちゃいかん
諦めたらそこで試合終了だよ」
 
その一言に奮起した三井は
相手チームからボールを奪い、
直後にスリーポイントを決め逆転勝利。
 
武石中を県大会優勝に導き、
三井はMVPに選ばれたのでした。
 
 
卒業後、憧れの恩師を追いかけ湘北高校のバスケ部に入るも、
 
膝のケガ
チームメイトへの嫉妬
おいていかれる劣等感
自分は必要ない?自己重要感の崩壊
 
少しの歯車の狂いが重なり、
彼はバスケ部から姿を消します。
 
 
 
 
2年後。
 
 
3年生になった彼は、
不良仲間とバスケ部を襲撃にきます。
 
この時の彼の心情はなんだったのだろう?
と考えたとき、
 
マンガの展開的には
生意気な2年生、宮城リョータの復帰を邪魔しに来た、
となっていますが、
 
本当はバスケ部に復帰したいという気持ちが
ずーっとあったんじゃないか、
と思います。
 
彼の名セリフの1つに、
 



出典:SLAM DUNK



「おう オレは三井 あきらめの悪い男・・・」
 
というものがあります。
 
バスケはもうやめた、
と不良に身を落としても、
 
本当は、あきらめられていなかった。
 
その証拠に、襲撃事件の最後に安西先生が登場、
その顔を見た瞬間に
 


出典:SLAM DUNK



「安西先生……‼」
 
「バスケがしたいです……」
 
と三井は泣き崩れます。
 
彼は逃げ出しはしたけれども、
2年の月日が経っても
あきらめることはできなかった。
 
どうしても戻りたい理由があったのだと
私は考えます。
 
 
 
バスケ部に復帰後、
得意のスリーポイントシュートで得点を量産し
チームに貢献するも、
 
ブランクによる体力不足から、
試合を重ねても
最後までコートに立ち続けることができません。
 
そのため勝ちを逃してしまう試合も…
 
 
そのたび、彼は悔恨の言葉を発します。
 
 

出典:SLAM DUNK


「なぜ俺はあんなムダな時間を・・・」
「ここで働かなけりゃ・・・ オレはただの大バカヤロウだ」
 
 
バスケ部から離れ、何もしていなかった日々を悔やみます。
 
 
 
 
 
そんな感情を抱え続け、
苦しみながらも
 
 
三井はもう
【あきらめる】ことはしません。
 
 
 
 
クライマックスとなる山王戦。
彼は
 
 
「もうオレは腕も上がんねーのによ・・・」
 
 
という限界状態に追い込まれながらも、
チーム最多得点を叩き出し
奇跡の勝利に貢献します。
 
 
 


出典:SLAM DUNK



「静かにしろい
この音が…
オレを甦らせる
何度でもよ」
 
 
 
三井寿というキャラクターは
【失望と後悔からの復活と栄光】
の物語を見せてくれました。
 
 
 
じゃあ、私はどうだろう?
 
 
 
副業、ビジネスをやろう!
と志してから、
 
まっすぐ真剣に、
1つのことに集中してコツコツ積み上げてきただろうか?
 
多くの無駄な時間を過ごしてきたんじゃないか?
 
ライバル、仲間への嫉妬、
自分だけ遅れていく焦り、
自分のビジネスって必要?という自信の喪失、
 
 
 
そういう
 
自分の中だけで生み出した言い訳
 
 
を盾にして逃げ出したことはなかったか?
 
 
 
それによって、本来なら今すでに手にしているはずの理想、幸福を
むざむざ捨ててきたんじゃないか……??
 
 
 
後悔と、自分へのいら立ち、無力感。
 
 
 
言い訳に押しつぶされた自分と、
あきらめない男・三井寿の違いは何だろう?
 
 
 
 
 
中学の決勝、
高校入学後のケガ
バスケ部への復帰、
最後までコートに立っていられない無力感、
自信の喪失、
絶望的な試合状況・・・
 
 
三井が“あきらめる”を選び、
彼の物語を終わらせていたとしてもおかしくないシーンは
劇中に何度も登場します。
 
 
 
でも最後に残ったのは
 
「あきらめなかった」
 
という事実。
 
 
 
 
いったい、彼を動かし続けた原動力はなんだったのでしょうか?
 
安西先生への恩返し。
迷惑をかけた湘北メンバーへの贖罪
自信の過去への後悔と自責
バスケへの情熱
 
 
 
いろんな感情がごちゃ混ぜになって
三井寿という人間は動いていたのだと思います。
 
 
 
ここに正解なんてないんですよね。
 
 
自分を動かす理由は、
自分だけのもの。
 
 
それが後悔でも自責でも贖罪でも、
到底人に言えるような感情でなくても
全く関係ないんです。
 
 
絶対に譲れない理由、
絶対に叶えたい夢、
絶対に応えなくてはならない期待…
 
 
 
私の場合は
 
 
「もう二度と、給料が半分になるなんてバカげた目に遭う事がない、誰にも頼ることなく誰にも邪魔されることもない、家族を幸せにできるチカラを手に入れる」
 
 
でした。
 
 
あなたを最初に動かした【理由】はなんでしたか?
 
 
 
理由がなければ、、
わざわざ自由な時間を削り
自己投資をして
労力を注ぐ毎日を続ける、
 
なんてことはできなかったはずです。
 
YouTube観て
スマホゲームしてるだけの人生でも
別によかったはずです
 
 
あなたを動かした【理由】を
思い出してみてください。
 
 
それを忘れることなく
心に持ち続けていますか?
 
 
三井寿から学ぶ
ビジネスで成功するための最も大事なこと
 
 
 
【諦められない理由がある】
 
 
 
 
「そんなこと言われても、もう忘れてしまった…」
「一度諦めてしまった自分にはもう無理かな…」
 
 
いいえ。
 
 
絶対にそんなことはありません。
 
 
それも三井寿が教えてくれています。
 
 
一度は挫折し、
2年間もバスケから離れた彼が
再びチームを勝利に導く。
 
 
マンガだから?
それも違います。
 
 
 
あなたはすでに、
「継続すれば成功する」
ことを知っています。
 
 
 
だから、「諦めない」という選択をし続けるだけでいいのです。
 
 
 
安西先生の言葉が全てです。
 
 
 
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
 
 
 
あきらめるかどうか、
決めるのはあなたです。
 
 
 
あきらめるまで、
あなたの試合はいつまででも続きます。
 
 
 
 
「あきらめたフリ」
をしていませんか?
 
 
大人になると
言い訳ばかり上手になります。
 
・忙しいから
・今日は疲れたから
・眠いから
・寝ちゃったから
・今日は奥さんの機嫌が悪くてストレスだったから
・子供の学校のトラブルで担任にイライラしたから
・同僚がトラブルを起こしてばかりだから
・理不尽なクレームを受けたから

 
言い訳ざんまいで後まわし。
 
 
「今日はもう無理、明日やる…」
 
 
はい、ちょっと前の私です。
 
 
 
でもね。
気づいたんです。
 
 
これ、
全部自分で決めてるんです。
 
 
やらなくてもいい理由をみつけて、
 
 
自分で
「あきらめる」
を選んでいたんです。
 
 
「バスケがしたいです」
 
 
三井寿のように、
一度はあきらめた自分を捨て
今後一切のあきらめる選択肢を捨て
 
 
栄光をつかむのか?
 
 
 
あきらめる理由を自分に許して
みずから試合終了を認めるのか?
 
 
 
全部
あなたしだいなのです。
 
 
 
そんなこと、
三井寿と安西先生が
 
 
30年前も前に教えてくれてたんです。
 
 
 
気のすむまで
全力でやればいいんです。
 
 
試合終了のブザーを鳴らすのだって
あなた自身なのですから。
 
 
 
あなたがあきらめない限り
私は安西先生のように
ずっとあなたの味方です。
 
 
 
 
 
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?