「安心・安全」なメディカルコミュニケーションプラットフォーム〜vo.3〜
こんにちは、スマルナ事業部 責任者の大沼です。
第3話の今日は、前回、前々回に続き、スマルナで行っている"本人確認”について、お話させていただきたいと思います。
AIによる本人確認システムの導入やセキュアな個人認証システム「メディコネクト」の開発
スマルナでは5月より「独自の eKYC(※)・顔認証による本人確認システム」の実装を開始する予定です。従来のスマルナを利用する際にも運転免許証や健康保険証(顔写真なしは2種類)、マイナンバーカードなどの本人確認書類の提出が必要でした。
(※)eKYCとは?
オンライン上で本人確認を行う手法のことです
この新しいシステムでは、上記に加え、本人確認書類を手に持った状態で、ご本人の顔を同時に撮影していただく必要があります。これにより、本人確認書類が真に本人のものであるかの確認を行うことが可能となります。
加えて、問診回答時、問診ご提出時、医師の処方確認時に顔認証システムを用いた認証を行います。
これにより、本人確認から医師の診察・処方に至るまで、真に本人であるかの確認が可能となります。
このようにスマルナでは、プラットフォームサービスとして、医師・患者の双方が本人であることを担保し、「安心・安全」な医療を提供できるサービスを目指します。
このような機能や仕組みへの投資・改善をしっかり行うことが、日本全国の医療機関におけるオンライン診察の普及への一助になると信じています。
ピルへのアクセスの障壁となる「価格」について
スマルナでは、「ピルに興味がある」「ピルを服用してみたい」というユーザーが、ピルにアクセスするハードルを少しでも下げられたらと常々考えています。
ユーザーが実際にピルを購入しようとする際、躊躇する原因の1つに“価格”の問題が挙げられます。
日本では、ピルの価格が世界各国に比べ極めて高額で、諸外国では1シート数百円〜入手できますが、日本は1シート約2,000円〜と、かなりの価格差があります。
女性が主体的に避妊対策ができ、生理の悩みを緩和することができる非常に有効な手段であるにも関わらず価格が高くて続けることが難しいと諦めてしまう方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
スマルナでは、ピルへのアクセスの障壁となっている、この価格の問題についても、過去段階的にサービス提供価格の引き下げを行ってきており、今後も医療機関等と協力しながら積極的なアプローチ検討を継続していきます。
これからも引き続き「安心・安全」な基盤を整えることを最優先にするとともに、ピルが1人でも多くの方にとって積極的な選択肢の1つになるよう、プラットフォームサービスとして引き続き企業努力を続けていきたいと思います。
正しい知識を持って「自分に合った本当の選択肢」を選べる場所に
「医療」の現場において、「安心・安全」は欠かせないものです。
オンライン診察はまだ普及し始めたばかりで、サービスとして何が重要なのか、何を持って「安心・安全」というのか、判断が難しいことがたくさんあります。
ですがはっきりとわかっている事もあります。
それはオンライン診察が「医療」であり、健康や生活、そして人生に大きく寄与貢献できる可能性があるということ。
ネクイノは、自分の意思で選ぶ「本当の選択肢」は「安心・安全」の上に成り立つべきであると考えています。
そして本当に自分に合った選択肢を選べる世の中こそが、真に人生を自分らしくより豊かにするために必要であると私たちは考えています。
医師と患者(ユーザー)が最適なコミュニケーションを行える、「安心・安全」なオンライン診察プラットフォームを提供し続けるよう、これからも日々より挑戦的な取り組みを続けててまいります。