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シルバーソード(銀剣草)というハワイの珍しい植物。

ハワイの高山植物で「シルバーソード(銀剣草)」という植物がある。ハワイ語では「ʻāhinahina(アーヒナヒナ)=very gray」と呼ばれているが、その名の通り、銀色の剣の形をした葉が球体状に集まっている植物だ。
世界でもハワイ島のマウナケアとマウナロア、マウイ島のハレアカラ、そしてヒマラヤにしか生息していないと言われている貴重な植物で、絶滅危惧種に指定されているため、植物に触れることは禁じられている。

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銀色の毛で覆われた剣のような数多くの多肉植物の葉を持っていて、一般的には火山帯の窪地、乾燥した岩石の上に生息している。場所柄、氷点下や強風の影響を受けるため、葉の表面にはうっすらと毛が生えており、高山地帯の風や凍結に強く、また脱水や日差しから守るという役割をしている。

一生に一度しか花を咲かせないと言われていて、花が咲いたら枯れてしまう運命の植物だが、花が咲くまでには相当の年月がかかる。シルバーソードの寿命は平均して10年から15年くらいだが、長い個体だと50年以上も生きるものもあるという。
開花時期は7月から10月にかけてと言われているが、50cm以上に成長した時に花を咲かせるようである。球体のからは到底想像できない小さなひまわりのような花がたくさん咲き、一見、宇宙から飛来した植物のような見た目である。

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厳密には、ハワイ島のシルバーソードとマウイ島のシルバーソードは少し種類が違うらしいが、見た目にはそう大きくは変わらない。
実際に植物を見たいなら、マウナケアでは中腹にあるオニヅカビジターセンター、またハレアカラではハレアカラ山頂かクレーター内部で見ることができる。

余談だが、シルバーソードのフラワーエッセンスというのもある。

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説明によると……

『霊的目覚めと高次の自己と真実と繋がる』
高い周波数を帯び、特別に高いエネルギーを持ちます。
身体の7つのチャクラとの連携を取り、チャクラのバランスを整えます。
また、第1チャクラと第7チャクラを繋げて、人間の体をより高次の周波数にさらし、マインドを高めます。
真実を告げる先駆者として日常生活に特有の「幻想のベール」を剣で切り裂き、現実の中での錯覚を削減することで、望みが叶わない原因が何かを気付かせます。
新たな概念を受け入れられるよう導き、この世に生を受けた目的(使命)を果たせるように、明晰さと知性を底上げします。
背骨のエネルギーを真っ直ぐに通してくれる役割もあります。

ということなので、スピリチュアル好きの人にはぜひお勧めしたいフラワーエッセンスである。

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