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京都芸術大学の通信教育部で2年間で卒業を実現した履修計画

私は今年の3月に京都芸術大学の通信教育部デザイン科空間演出デザインコースを卒業予定です。入学した当初から「2年で卒業するぞ!」と決意して、目標が達成できたのでよかったなと安心しています。

また、嬉しいことに周囲の方々から「2年で卒業できるなんてすごいね」と声をかけていただくことが多いのです。(しかし、なかには建築士の受験資格に必要な科目も履修して2年で卒業された方もいます…上には上がいます…私は諦めました…)

そこで、自分の履修計画を振り返ることで現在、通われている方々の力になれるのではないだろうかと思い、この文章を書いています。ひとつの参考として「へぇ〜こんな人もいるんだ〜」ぐらいの気持ちで見ていただけると幸いです。



私が2年で卒業するために意識したことは次の3つです。

・余裕を持って履修計画を立てる
・スクーリングは履修できるものは早めに履修する
・優先順位を決めておく


まず、入学当時の履修計画と実際に履修した記録をまとめてみましたのでご覧ください。

提が課題を提出する、出がスクーリングに出席するというマークです。

よし!これだけ履修するぞ!と意気込んでいた時のやつですね…
そして、現実的に考えて無理なものは無理と思い、方向転換をした後です…


・余裕を持って履修計画を立てる

見ていただいた通り、かなり1年目で単位を取ろうとしていることがわかるかと思います。今思えば、もう少しゆっくりでもよかったのかなとは思います。

しかし、卒業制作に取り組む現在では思ったよりも卒業制作に時間を取ることができたのでなんとも言えません…。

また、新型コロナウィルスの影響でバイトがなくなり、家にいる時間が圧倒的に増加したので最初の方のTW科目はすぐに終わりました。

予定を少しきつめに立てておくことで、後から余裕ができてくるのである程度先を見据えて履修計画を立てられることをお勧めします。

「モチベーションが保たん!」という方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。


・スクーリングは履修できるものは早めに履修する

これは、正社員で働いている方などにとっては予定が合わないことも多いかと思いますのであまり参考にはならないかもしれません。

1年目ではあまりないのですがスクーリングの日程が2パターンあることがあります。例えば、あるスクーリングが夏期と秋期のどちらかで履修しなければならない時があります。そういう時に自分は必ず、開講日の早い方を選択していました。

特に意味のあることではないのですが、自分自身が早めに終わらせておきたい人間なので、スクーリングは開講日の早い方を履修していました。


・優先順位を決めておく

冒頭でも少し触れましたが、入学当初は建築士の受験資格に必要な科目も履修しようと考えていました。

しかし、不安定な仕事で急に忙しくなったり、シフトにはいれなかったりと収入が不安定な仕事でした。

なので自分にとってはあまりお金に余裕がなかったので優先順位としては「2年で卒業する」という目的の方が建築士の受験資格にを手に入れるより上でした。

そして、フリーターで3年かけて通信教育の大学に通うのは自分的には示しが付かない(誰に?って感じなんですけどね)気がして、やるならベストを尽くそうと思って、早めの段階で建築士の受験資格に必要な科目の履修は諦めました。しかし、諦めるのは早すぎたかなとも思っています…。

このように、「自分の優先順位」を決めておくことで履修計画が立てやすいですし、変更もしやすいかなと思います。

「建築士の受験資格に必要な科目は絶対にとる」とか「京都でしか受けられないスクーリングを受けてみたい」などなど自分がこの大学でどうしたいのかを考えることで、在学年数というのは変化してくると思います。

そして、ここで一番言いたかったのは、時間とお金が融通が効くのであれば3年ぐらいで卒業を目指すことをお勧めしたいです。

履修したい科目を取りながらも、ある程度の時間のタイトさがあるのでメリハリをつけて学ぶことができると思います。

大学のまわし者みたいな感じになっていますが、力をつけたいのであれば少し時間をかけるのはアリだと私は考えます。(力がつくかどうかは自分の努力次第なんですけどね)

2年間で卒業まで駆け抜けてきましたが、2年間でもそれなりにもう少し時間をかけて丁寧に課題に向き合えばよかったかなと思います。また、取れる資格はとっておいて損はないと思います…。

あと、履修できる科目の幅も2年卒と3年以上卒では異なってくるので、「どんどん学びたい!」という気持ちが強い方は一度履修計画を見直してみてはどうでしょうか?


今回は私の履修計画について書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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