【デュエパ】デュエパーティー レベル3 環境レポート 24/06/16 DM24-RP1 デーモン・オブ・ハイパームーン サンプルリスト有り 【全文無料】
こんにちは。みくたです。
"デーモン・オブ・ハイパームーン"も早いことで発売から2ヶ月が経ち、"カイザー・オブ・ハイパードラゴン"の足音が聞こえて来る時期になりましたがいかがお過ごしでしょうか。
今回の弾では、【獲銀月ペトローバ】や【哀樹夜シンベロム】などの超化獣、
そして何と言っても【ウィリデ・ゴルゲルス】(以下ウィリデ)が追加されました。
今までのデュエパだと、アグロデッキは4人戦では優勝できない2.3着狙いのデッキというイメージでしたが、【ウィリデ】の登場で今までの考えが全て過去のものになりました。
今回のnoteではそんな【ウィリデ】が環境に与えた影響、今のメタゲーム、環境総評について記載しています。
突貫工事なので口語文語入り乱れてますがご容赦ください。
ウィリデが環境に与えた影響
まずは【ウィリデ】の性能について。
効果を読み上げて文字数を稼ぐのは嫌いなので端的に書くとジェネリック【禁時混成王ドキンダンテ】
"白単ウイング"などで見かける機会の多いカードですが、
デュエパの【ウィリデ】は通常環境の数倍強いカードでした。
先にも書いた通りレベル3環境はビッグマナやソリティアなどのマナを貯めたりコンボをして制圧するゲームだったので、
アグロを使うと18枚の盾に向き合えず1on1で負けてしまうジレンマがありました。
しかし、【ウィリデ】は1コストのクリーチャーで盾を1点削れば3t目に着地。
相手の1アクションに対して1アクションで返せるので3t目にバトルゾーンに出るととてつもない速度でメタカードが横に展開していく上、
3t目で【ウィリデ】に触るのはほぼ不可能なので相手に毎ターンメタカードを押し付け続けることができ、
最終的に【ジャミングチャフ】や【ダウンフォースサーキュラ】でトリガーをケアし、4tで1人目、5tで2人目、6t目に3人目を倒す勝ち方ができてしまうとてつもないデッキでした。
【ウィリデ】の建造が早ければ早いほど【ウィリデ】のアクション数が増えていくため、1番手の【ウィリデ】は強すぎて対処が難しいですし、今でも先行の【ウィリデ】に安定して勝てるデッキは見つかっていません。
これに対抗するため、各デッキには【ミクセル】や【キャディ・ビートル】そして【救済のカルマ ミルク】といった2t目にプレイできる【ウィリデ】へのメタカードが搭載されていきました。
そんな感じで環境がぶっ壊された結果のtier表がこちらです。
環境(メタゲーム)
※上から順にデッキパワーの高さです。
左右に優劣はなし。
キラキラプリンとテラフォーム、アナカラー系統などの似た動きするやつは強そうな方にまとめてます。
tier:S
《超越男》
現時点でのデュエパ最強パートナー。
ニンジャストライク、ガードマン、スレイヤーによる相手のマッハファイター否定や、
ロストプリズム、エスケープによるアドバンテージの獲得、
また、【聖カオスマントラ】と組み合わせることで見えないところから全体タップを飛ばすことができる。
すべてのパートナーの中で汎用性が頭3つ分抜けていて、5色を持っているので欠点という欠点がない。
参考note
勝ちに行くときはこれに似たやつを使っています。最初にツイート流れてきた時アプローチがめちゃくちゃ似てて本当に驚いた。
気が向いたら俺が使ってる超越も公開する‥?かも?
trer:A
《テラフォーム》
コンボによる即死。統率なくても強い。5t目のワンショット。と強い要素しか無い。順当にマナ伸びて【轟破天】でもゲームが終わるのでロングゲームにも対応可能。 【ウィリデ】に対抗するための研究でメタカードを多投したため、何故かアグロ全般への耐性が上がった。
《アルキング》
怪獣バトルで一番強い5C。デュエパ有識者が複数人いると【アルキング】を立たせないようにバトルゾーンと墓地からクリーチャーを消されることが多いが、立つと強力なのでこの立ち位置。5Cというカラーリングかつ使う機会のあるパートナーなのでこの順位へ。【カラーレス】はやることが似ている為省略。デッキ単位でディスペクターに寄せるかどうかぐらいの違いしかないが、明確に別デッキではあるため分類。
tier:B
《オービー》
期待の新星。参考note
3t【オービーメイカー】の再現性、ソリティアフィニッシュの完成度ともに高いです。現在研究中。
【とこしえ】が重いですが、通った時にゲームが終わるためこの位置とさせてください。
詳しいことは上のnoteで。
《ウィリデ》
今回の主役。マジで環境を変えました。
無対策だった時期は1.2番手時の勝率がおかしかったため、デッキ単位で意識しないと卓が滅びます。
デッキ単位で意識されているためこの位置ですが、メタが浸透していない地域だったら余裕のSです。
息切れしないアグロデッキなので、3tまでに【ウィリデ】の着地を防がないとゲームが終わる上に、着地後どかそうとすると【シェゲダン】が出てきて終わる。
デッキをめちゃくちゃ掘るので動きにも再現性がある。
飛んでくるのが最速3tなので、【ディメンジョン・ゲート】+【とこしえ】だと間に合わないのが本当に強いです。
また、自分で回す時の【ウィリデ】はヘイトの向け方が難しく、盾厚いところを殴りに行くと助走が付ききらず他の卓に走られて負けることもあるのでデュエパ力が試されます。
《ガルチェンソ》
5人以上の卓だとtierSSぐらいある。
赤緑ドラゴンの安定性が異常。【ガルチェンソ】で無限に面を取り続け、気づいたら巨大ドラゴンでゲームが終わる。
受けが貧弱なのでこの位置。リースにすると固くはなるが、【ガルチェンソ】が強いデッキなので赤緑でいいと思われ。
《デスネークニア》
【シビレアシダケ】からオールインの上振れ一点狙い。
メタカードに弱い。面を建てないことで【デスネークニア】のケアが可能。
最悪パートナーが出なくても戦えるためこの順位へ。
ドラゴンほどではないが受けがあまり強くないのと思ったより勝ちきれないしヘイトがすごいのでここ。
tier:C
《ヴァリ》
ウィリデ被害者の会、会長。
アグロといえばこれだったが、【ウィリデ】への対策、研究が進んだ結果何故かついでにボコボコにされた。
元から走りきれるデッキではなかった為Bだったが環境の変化に耐えられず遂にCへ。
《MRC》
ウィリデ被害者の会副会長。
環境全体がメタをバンバン投げる環境になってしまったので何故かついでに刺さってるし、除去に目を向けてると墓地が溜まりきらず走りきれないのでこの位置。
意識外になると止まらないデッキなので、復権はあり得る。
《ガイアッシュ》
相手依存度が高く、除去されやすいが5killマシーン。
早期に立つ【ジウォッチ】、【完全不明】、【正体不明】でゲームを終わらせられるが、ケアされやすいためこの位置。
先の通り【ヴァリ】が減ってしまったのも向かい風。
《シュラ・ベートーベン 》
安定5killマシーン。
強いがあまりにも知られすぎた。ヘイトがめちゃくちゃ来るせいでメタ重くて勝ちづらいしめちゃくちゃ殴られる。
どうしても使いたいなら、5Cパートナーにしてレベル2を装いつつハンドからいきなり投げたほうが勝ちきれそう。
《テレスコ》
早期【テレスコ】が強いのでこの位置。
アビスの基盤が強くて【ヤバーダン】の登場で更に強くなったのだが、あまりにもヘイトを買う。
アビスの出力がメクレイドに寄ってたり、【4邪神】ないないと不安定になるためこの位置。
環境総評
【ウィリデ】が環境を走った結果、ビックマナやチェインデッキでもメタカードの採用が多く見られるようになり、アグロへの評価見直しとデッキ全体の見直しができた為デュエパ目線では素晴らしい弾だった。
次弾でもデュエパに使えそうなカードが既にたくさん発表されているので早く触りたくてワクワクが止まらない。
最後に次弾の買っとけカード(と、番外編)を数枚掲載して締めとさせていただきます。
ここまで読んでくれてありがとうございました!