【一口馬主】広尾TCの23年募集馬発表!! 今年はユニークなあの馬にも注目?
6月2日に発表された広尾サラブレッド倶楽部の2023年募集馬。
今回は10頭が新規募集となっており、既に募集されている6頭(内3頭は満口)を加えると計16頭というラインナップになります。
受付開始までに1週間を切っていることから、早速、注目すべき馬と戦略について紹介していきたいと思います。
毎年重要になってくる“ポイント制度“
以前、シンボリバーグ’22を出資する際に記事にさせていただきましたが、広尾TCで一口馬主を続けていく中でカギになるがポイント制度。
筆者はその狙い通り、3月〜現時点で6280ポイントまで貯まってきております。この後6月分のポイント加算があるので、8000以上のポイントを今回の出資に回すことができそうです。
「ポイントを貯めてなかった…」という方は是非、来年は1年の募集スケジュールを意識しながら戦略を立てていくことをおすすめします!
注目の出資候補馬3頭!
ここからが出資候補馬の選定となりますが、毎回ながら私の出資候補における軸は母馬と産駒の競走成績です!
この条件で絞っていくと下記が今回の出資候補馬となります。
ディメンシオン’22
今回が初仔になりますが、母はG2でも好走成績あり。母の兄弟がパンサラッサという広尾TCを代表する血統でもあることから、ここは人気になることは間違いなさそうです。
ステラリード’22
母が函館2歳Sの優勝馬で、兄弟にキングエルメスやパラスアテナなどがいるこちらも広尾TCを代表する血統。一口馬主の初年度にパラスアテナへ出資していていた経験から父ルーラーシップ&牝馬というのも、個人的には熱い思い入れのある1頭となっております。
ハイアーラヴ’22
母は欧州馬で、兄弟にクレッシェンドラヴのいる血統。その後勝ち上がった兄弟馬がいないのは気になるところですが、母のラストクロップということで、この馬の仔に出資したことない筆者は出資してみようかと考えている次第です。
この3頭を中心に出資戦略を練っていきたいと考えております。
広尾TCでは初!?あの馬の仔が登場!
そして個人的に興味があるのはルックオブラヴ’22。
ついにゴールドシップ産駒、しかも芦毛の仔が出てきましたね!
牡馬ということで適性距離が中長距離になると勝ち上がりには疑問も残りますが、お気に入り枠として併せて出資候補に入れていきたいところです。
ここからが重要となってくる「出資戦略」
皆さん、それぞれの出資候補馬が決まったら、ここからが大事になってくる出資戦略!「せっかく決めたのに、欲しい馬に出資できなかった」とならないように、まずは人気を読んでいく必要があります。
一口馬主DBやSNSなどを見ていくと…
ディメンシオン’22
ステラリード’22
フォーエヴァーユアーズ’22
レトロクラシック’22
の人気順かなと予想しております。
特にディメンシオン’22は藤原英昭厩舎ということで、この仔に関しては初日での満口も覚悟をした方がいいのではないかと思います。
そういった人気馬を出資していくのに重要となってくるのが募集開始時間。
11時からの受付となっておりますが、グレードや母馬への出資有無でスタート時間が異なります。
GⅠグレード会員 : 午前8時から先着順
GⅡグレード会員 : 午前9時から先着順
GⅢグレード会員 : 午前10時から先着順
母馬出資会員 : 午前9時から先着順
筆者はG2グレードになるので、ディメンシオン’22とステラリード’22辺りは9時にフライングスタートを切ろうと思いますが、これも出資者に還元をする広尾TCの良い部分なのかもしれないですね!
フライングのし過ぎにも要注意!
出資タイミングの優遇はあくまでもオプションであって、出資タイミングを遅らせるということも戦略の1つであります。
というのも6月で出資した馬代金の一部がポイントとなって翌月に還元されるので、そのポイントで残った馬の出資費用に回していくことも、全体のコストを抑える上では重要な戦略になってきます。
そういった意味でこまめに残口状況を見ていくことが重要になってきそうですね!
毎回緊張する受付当日
もう既に5年近く経験しておりますが、毎回ワクワクとドキドキが止まらないのが受付日当日。これも一口馬主をやっている醍醐味の1つなのかもしれないです。
広尾TC会員の方は、是非来週はお手柔らかにお願いいたします(笑)
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます!