【年始企画】 2024年ダービー馬番付を発表! そこから組み立てていく“逆算予想“とは…
三が日が終了し、年末から書いてきた7日連続投稿シリーズも今日が7日目。
昨年の振り返りから始まり、新年の抱負、有事の包括保険、久しぶりの同窓会など色々な記事を書いてきましたが、あっという間でした。
最終回となる今回は久しぶりの馬ネタということで、今年の競馬を占う上でコアな部分となる2024年日本ダービーの優勝馬を予想したいと思います。
世は種牡馬の戦国時代
下記が過去10年の日本ダービー好走馬ですが、皆さんはどんな印象や傾向を思い浮かべるでしょうか。
騎手・調教師共にリーディング争いの常連メンバーで、若手・中堅クラスでは中々厳しいことがわかります。
また種牡馬に注目するとハーツクライ産駒が2勝、ディープインパクト産駒が5勝、キングカメハメハ産駒が2勝とこの3頭のまさに独壇場ですね。
しかし3頭の引退や死亡などで産駒が激減した2023年は1着がサトノクラウン産駒、2着がキタサンブラック産駒とこれまでの傾向から一変しました。
以前の記事でも書いた通り、ディープの後継種牡馬がはっきりと見えてこない現状においては、ハーツ&キンカメ系種牡馬や現3歳世代の種付け料1位であるエピファネイアも含めて考えていきたいと思う次第です。
歴代優勝馬の共通点
次に近10年のダービー馬の2歳時の成績を見ていくと、下記3パターンに分けることができました。
重賞勝ち馬:5頭
ドウデュース・コントレイル・ワグネリアン・レイデオロ・ワンアンドオンリー
1戦1勝馬:3頭
タスティエーラ・シャフリヤール・マカヒキ
2戦以上出走経験のある1勝馬:2頭
ロジャーバローズ・ドゥラメンテ
まず2歳時に1勝をしていることが必須条件。
重賞勝ち馬はG1馬3頭に、出世レースである東スポ杯2歳Sの勝ち馬なので、ラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ったワンアンドオンリー以外は妥当なところかと思います。
次に1戦1勝馬ですが、この3頭の共通点はノーザンファームの良血馬で、初戦から素質を示していること。それを表す根拠として3頭とも1番人気でデビュー戦を勝利しております。
そして2走以上出走経験のある1勝馬。ドゥラメンテが含まれているのは意外でしたが、2戦目で2着馬に1.0秒の差をつける圧勝。ロジャーバローズは2歳時は1勝も、金杯デーに2勝目を挙げているので、ほぼ2勝馬として見ている次第です。
これまでに挙げてきた騎手・調教師・種牡馬・2歳時の成績をベースに、将来のダービー馬を絞っていきたいと思います。
勝手に! 3歳馬ダービー番付
どこかの新聞や競馬サイトではないですが(笑)
番付形式で2024年のダービー馬候補となる馬たちを挙げていきたいと思います。
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