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【一口馬主】DMMバヌーシー募集開始からわずか17分で満口!? 各馬の評価と今後の戦略について

昨日投稿させて頂きました下記記事の続きとなります。

前回は「ドゥラメンテ産駒」「(高額という意味での)募集価格」という2点で、募集馬の取捨選択を行なってきましたが、今回は筆者にとって“予算内”となる残り9頭の評価について共有していけたらと思います。


「17分事件」のインパクト

レインオンザデューン’22の件で、「今後は先行募集&抽選制度にすべきでは?」という意見をX(旧Twitter)でも散見しておりまして、会員数の多いクラブ故にその意見が反映される可能性も十分あると考えます。

そうなるとDMMの“クラス制度“が出資に影響する可能性も十分考えられますし、筆者個人としては、もう少し現行の「ファースト」と「プレミアム」の間にクラスを設けるべきではないかと思っております。

そういった面から筆者のような最近入った会員は先んじて口数を確保しておくことも今後のカギとなるしれません。

ということで、当初は前回の記事で公表した2頭のみの出資予定でしたが、もう1〜2頭出資していく方向に切り替えております。

募集価格も踏まえた各馬の評価について

前置きが長くなりましたが、前回挙げなかった残りの9頭の評価について共有していきたいと思います。

※あくまでも個人的な基準に基づいて評価を行なっているため、予めご理解の程よろしくお願いします。

<歩様枠>
まず個人的に歩様が良いと感じたのは、アイアムカミノマゴ’22です。
ただエピファネイア x アグネスタキオン かつ兄弟がダート寄りに対して、今回の募集価格をどう捉えるか(半兄ダノンフェイスの取引価格を見ると妥当とも言えるし、昨年ユニオンで募集された半姉と比較すると高いとも捉えられる。)がポイントではないかと考えております。

同じく歩様枠で見ていくのであれば、ラヴインザダーク’22も高評価の1頭です。
こちらはモーリス x ダンスインザダークと血統的にも好みなのですが、何より気になるのが「全兄と父ドゥラメンテの半兄が走っていない」こと。それもあってか?兄たちと比べて募集価格が1,000万円程下がっており、総合的な判断が求められる1頭となりそうです。

<血統枠>
立ち姿があまり好みではなかったのですが、血統面で見ていくのであればレディアンジェラ’22も良い馬だと感じております。
DMMのノーザンF生産(牡)馬で募集額が5,200万円ならお買い得の部類だと思いますが、気になるのは“初仔“なのと「短距離馬っぽい牡馬に対して国枝調教師?」という点でしょうか。

DMMゆかりの血統でもあるキストゥヘブン’22も個人的に好みの血統です。
よく血統に詳しい方が言われる「ロードカナロア産駒は母の良いところを引き出す」という観点で見るのであれば、母は2006年の桜花賞馬と十分。
ただ兄弟に比べて募集額が1,000~2,000万円高く、その割には歩様もイマイチといった印象は個人的に持っております。

<ミステリー枠>
何とも評価が難しいのがミスラゴ’22
DMMに半兄バックスクリーンがいますが、バックスクリーン?野球場?
というのと(笑)今回ミッキーアイル産駒ということも含めて血統での判断が難しいことから、低価格でもハイリスク・ハイリターン的な位置付けとしております。

<見送り対象>
オーサムフェザー’22は半兄にスーパーフェザーもいる血統ですが、歩様が好みではないのと、父モーリスというのもこれまでがディープ系だったからか…あまり良い印象を持っておりません。ノーザンF生産で4,000万円以下というのもある意味、納得した1頭です。

また以前の記事でも取り上げた今回の最低募集価格となるルナティアーラ’22ですが、なんせ馬体が小さすぎますね(汗)
価格は安価なだけに、数ヶ月後に急成長して、その時に売れ残っているようであれば…といった感じでしょうか。

最終的に出資に至ったのは…

上記の評価を踏まえてラヴインザダーク’22へ出資しました。

理由としましては…

モーリス産駒を1頭欲しかった
・今年は牡馬に出資が偏っているので、“牝馬“を選んでおきたい
・価格が安めのため、予算的にもキャッシュバック枠の残り2口をフルに使える
・何よりも“歩様“が良かった

と個人の事情をたくさん満たしてくれたためです(笑)

最終的には「好み」や「個人の事情」ありきなのですが、出資馬に悩んでいる方に少しでも役に立てれば幸いでございます。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。