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【引継ぎ】 心残りなく次の職場へ! 辛かった引継ぎ期間とそこで得た「収穫」について

割引あり

お久しぶりです。3週間ぶりの記事投稿となります。

退職が決まりそこから1か月の間、引継ぎに追われる毎日でしたが、昨日でひと段落。やっと落ち着くことができました。

今回はその空白の3週間とこれからの生活について書いていきたいと思います。


「形式知」の難しさ

後任への引継ぎ。
筆者も10年の社会人経験の中で、何度か引き継ぐ側/引き継がれる側を経験したことがありますが、会社や業務の内容次第でその難易度は全く異なるのだと感じました。

まず筆者の業務は、プランニングや交渉事など事務的ではない業務が大半を占めている中で、後任が1か月の引継ぎ期間で問題なく業務を回せるレベルまで積み上げることが果たして可能なのか。(心の中では無理だと思っている。)

(不可ならば)どこまで引き継ぐことがゴールなのか。
そのすり合わせの結果、最低限のラインとして筆者の業務の“わずかの部分“である「事務的な作業」は確実にできるように引継ぎを行う。
というゴール設定となりました。

とは言ってもそれぞれの業務が独立しているわけではないため、結局のところは全て一通りは教えなければならず…特に今まで積み重ねてきた経験や判断基準を説明するのがとても難しかったです。

プランニングなら判断材料を提示してあげたり、交渉事なら関係者の特徴や立ち位置についてなどを教えてあげることはできます。

しかし判断材料の中からどれを使って結論を導き出すか、相手の特徴を踏まえてどうやって交渉を進めるかなどは経験やヒューマンスキル次第のため、引継ぎ期間の後半は教えることよりも、経験やスキルが足りなくても周りの力で業務が回るような環境作りに焦点を当てることとしました。

引継ぎ期間における“最大の収穫“

そして会社側が「引継ぎ」に求めるレベルも高かった?です。
週に1度の全体MTGで毎週教え方やアプローチに対する指摘を受けます。

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