洗脳や思い込みは自分でどこまではずせるか③

①は糖尿病がキッカケで気付いたあれこれ
②はコロナ禍で感じた違和感について書きました。

前回②は、新型コロナが蔓延する中で
安心できる対策が示されず
医療逼迫や崩壊と報道される中
不安などからストレスが高まり
治療薬やワクチンへの期待が高まる流れを
振り返りました。

初めにお断りします。
自分が違和感を感じたことのふり返りとして書いています。
ワクチンについては様子見→非接種なので
そう判断した根拠を書いています。
接種することに懐疑的な立場をふり返っていますので、
そのことが不快な方はスルーして下さると良いと思います😊

これだけのことが起きたので
心?頭?の中を一旦整理したいと思って書いています。
(細かく辿ると時系列が正確でないこともあるかもしれませんが
テーマに影響ない範囲かと思います。)

長くなりますので③では初めに何を書きたいのかハッキリさせてみたいと思います。

大まかにまとめると
コロナ禍と言われる中で
主要メディアが何を報道して
何を報道しなかったのかを振り返り
それによってどんな空気が作られ
人々がどんな影響を受けたかを考える

感染対策に対する疑問と
報道に対する疑問を振り返る

ということです。

〜例として〜

★ワクチン接種は欧米などで先に接種が始まり有害事象も報告されていたのに
一般のニュースで見かけなかったのは不自然

★元々コロナ感染死が多くはない日本で
重症化率が下がっても
有害事象が多く報告されるワクチン接種事業が一旦中止して検証されるという措置が取られないのも極めて不自然

★新しい添加剤と新しい技術を使用した緊急承認のワクチンを接種するか否か
どの情報を元に判断したか

★多くの人が情報の拠り所とした
主要メディアは何を報道して
何を報道しなかったのか


流れを辿って振り返ってみたいと思います。

では②の続きから始めます。

毎日報道される「PCR陽性者数」が増えていき、単位が100になり1000になり
ついに一万人以上になるのを多くの人が見ていたあの頃
治療してくれる医療機関が限られた中での
医療逼迫や崩壊との報道
自宅待機中の人が亡くなったというニュース
自粛が長く続き、経済的に困窮する人が増えて、いつ終わるかわからないパンデミック
私達は相当なストレスにさらされていたと思います。
早くこんな状態から解放されたいと多くの人が思っている中
ワクチンが開発されたというニュースに、たくさんの方が希望を持ったと思います。

ワクチンが早くできないかな、と私が期待していたのは、流れに違和感を感じた2020年の秋くらいまでだったと思います。正確には覚えていないのですが。

治療薬として期待されている既存の薬がなぜ日本で研究や推進されないのか、海外で治療プロトコルができつつあるのに何故日本では、その報道が殆ど見られないのか、それは大きな違和感でした。

そして、ワクチン開発から製造まで何故2年足らずでできて緊急承認という形で接種されるのか(それは長期副作用や生殖毒性は調べていないということだし、風邪のウィルスだから変異するし、変異したものに有効なのかをどう判断するかわからなかったので)
有効とされる既存の治療薬をおいといて、日本人の死亡者が少ない理由の解明をおいといてワクチン接種が急がれた違和感。
不自然に思えましたので
まあ様子を見ようと思いました。

欧米で接種が始まるとのことなので、欧米の記事(と、それを翻訳してくれる人の発信など)を調べたりしました。
グーグル翻訳も結構まともな翻訳をしてくれるので、海外の専門家の記事も難なく読めるようになり助かりました。

新しい技術であるmRNA治療薬に対する懸念はどんなものがあるか、接種した人の全身にまだらな湿疹が広がっている写真や、接種してすぐに亡くなった人の情報もありました。
スパイクプロテインそのものに毒性があるとする見解や、脂質ナノ粒子に包まれた成分が血液脳関門を通過してしまい全身の臓器に運ばれ蓄積するという記事もありました。
そしてある製造メーカーについて
業界標準の慣行に従わず「生殖毒性」や「遺伝子毒性」についての完全な試験報告をしていないとする記事もありました。
また、大勢の人が一斉に大量に接種することで、さらなる変異を誘発し危険な状況になるという記事も見かけました。

ショックでしたし
私は素人なので
記事の真偽を判断できません。
ですが、入手した情報の出処は
ウィルス免疫学の准教授や
ある国の保健局長官やハーバード大の博士や
MITの研究者、接種した人などです。

欧米では感染して死亡した方が何万人も出たと言いますし、リスクがあっても緊急承認されたワクチンを接種するという選択もあったと思います。

一方で、感染による死者がそれほど出ていない日本、自粛要請中で感染自体が少ない日本で、
上記のようなリスクがあるとされ
初めて使われる技術の緊急承認のワクチンを接種するというのは
バランスが悪いのではないかと感じました。
そしていくらなんでも
先行して接種している各国で
接種による健康被害が出たことがわかれば
日本には一旦検証して考える時間があるはずだと思っていました。
だって、このような情報が
日本政府に届かない訳はないですよね。
そこまで情報収集能力がない訳はないですよね。
そう思っていました。

そして2021年の2月中にまずは医療従事者から日本でも接種が始まりました。
そして高齢者、基礎疾患のある方へ
一般の人は夏くらいからだったと記憶しています。

日本で接種が始まって間もなく
ある方のTwitterやブログ記事で
その方の親御さんが、接種して直後に
救急搬送からの入院になったことを知りました。

お名前も顔写真も公表されている方で
写真も載せて下さっていたので拝見すると
海外の接種済みの方が全身に発疹が出たという画像と全く同じに見えましたので
やはり
「割合は少なくても日本でも起こること」
なのだと知ることができました。

私は本当に慎重な人間なので
どんなに確率が低くてもリスクがある以上
それを上回るメリットを感じない場合は
手を出しません。
かなり深刻な接種後有害事象でしたのでリスクが大きいと感じました。
そうして様子を見ているうちに
また大きな疑問が出てきました。

普通にTVを見ていたり
新聞を読んだり
政府や自治体の対応や発表を受け取って過ごしている人に
接種のメリットとリスクが
バランスよく提供されているだろうか?
というものです。

推進する理由は普通にしてても入ってくるし
60~70%の接種率で集団免疫ができるという報道もありましたので多くの人が接種されましたが、リスクについての説明は接種開始当初、あまり聞こえてきませんでした。

(多くの方が接種されましたし
ここではワクチンの是非を問うのが目的ではないのですが
自分が違和感を感じた経緯を記していますので流れをたどっています。
7回接種して何ともないと言う人も、4回目のあとすぐ亡くなって、ご家族が接種を疑っているという人も実際に知っています。)

リスクとメリットをよく考えてと言いますが
ネガティブ情報が少ないのは
考える材料に乏しく
とても気になりました。
念の為に私は初めて届いた接種券を今も保存しています。
そこには
「ファイザー社製のワクチンです。新型コロナウィルス感染症の発症を予防します。〜中略〜ワクチン接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません。」と書かれています。
また
「本ワクチンは新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう」
などと書かれています。
ざっと読み流したところ、予防します、のあとに予防効果は十分には明らかになっていない、というところが引っかかりますが、説明自体に大きな問題は無い文章だと思います。わかっていないことが多いという前提で詳しくは書けないなら、こういう文章になるでしょうね。

この時点で
風邪のウィルスは変異が当たり前なので毎年打つことになり、そうなると同じ抗原を複数回接種すると抗原原罪リスクの可能性があることや、長期副作用、生殖毒性などについてはまだ調べていないことなどは言われていましたが
そこまで具体的には説明されていないので、この接種券の文章で
さらりと注意が書いてあるだけでは、一般の人達は判断の仕様が無かったと思います。
リスクについては
可能性があるとのことで
また、因果関係が確かなものか確定されていない時点で
注意喚起の文章に盛り込むことは難しかったと思いますし、
やはり自身で調べるしか
判断材料がない状態だったと思います。
初めは集団免疫ができると信じられていましたので、接種をいかに早く多くの人に受けさせるか
それが対策だと考えられていたのだと思います。

一方、いざ有害事象に見舞われた方が
かかりつけ医や接種医に訴えても
相手にしてもらえないという話をSNSで見かけました。
また、ロットによって、あるいは接種された人によって、反応の出方が随分と違ってくるので、その原因を早く知りたいと思いました。

接種が始まってからは
当たり前のように
ワクチンの予約できた?とか
もう打った?とか
挨拶のように巷で聞かれる会話。
実際に通勤途中の路上で
70代位の男性同士が朝の挨拶で交わしていたし
近所の人が娘に頼んで予約ができて安心したとか
我先に安心を手に入れたいというような風潮があったと思います。

この頃になると
海外の情報や研究者の懸念を発信する人も多く見かけるようになり
そのうちSNSではそういう方達に
反ワクチンとか陰謀論者とかいう
レッテルが貼られるようになりました。

そして接種しない人達もご自分たちを
目覚めている人
わかっている人などの表現を使い
Twitterなどで対立していたり
ケンカのようなことをしているのを見かけるようになりました。

これは嫌な気持ちになりましたね。
皆、色んな理由で接種したりしなかったりしているのですから。
危険性や不安を感じながらも接種を決めた人もたくさんいました。
マスコミが報じないのがわかっているから、危険を知らせたい気持ちはわかります。

ただ
自分が触れる「情報の内容と量」によって
ここまで考え方や判断が分かれるんだということは思い知らされました。
白黒つけられるまでの判断材料が手元に無い時、自分は判断保留にします。その判断に圧力をかけられたら、相手に理由をたずねて反論します。
グレーゾーンを維持するのは
かなりタフなことです。本当に。
ましてやこの、いつまで続くのかわからない不安な状況においては、人はできるだけ早く自分が安心できる「答え」を見つけたいと焦るのが普通だと思います。

見えないものと戦っているような状況は相当にキツいものでした。

所謂
ワクチン推進派と
反ワクチン(この言葉は嫌いですが)の対立のようなことに
なったのは、そういう心理も働いていたのではないかな、と思います。
自分が信じたり支持したものが
正しいと証明したくなる気持ちは、まあ当然だなと思いました。
(専門家ではない一般の人たちのことです)
ですが、自覚はないかもしれませんが、自分が安心したいために
反対意見の人を攻撃するように見えて、それは
ちょっとムダなエネルギーだなと思いました。


①でも書きましたが
食品添加物ひとつ取ってみても
厚生労働省の判断には疑問を感じるものが多い、そう思っていた自分は
より慎重な態度であったことは確実に言えます。

集団免疫は結局
なし得なかった訳ですが
それは接種しない人がいるからだという人や
「思いやりワクチン」などという宣伝まで見かけるようになりました。

この考え方が本当に気持ち悪かった。
若い真面目な優しい人たちの良心を、罪悪感へと誘導する悪質な宣伝だと思いました。
若い方達の死亡率や重症率は低かったはずで予防接種はあくまで「接種する本人が」重症化しないためのもの(にすり替わっていた)なのに
若い方達が接種するメリットが
あるとは私には思えませんでした。むしろ、長期副作用や生殖毒性が不明のままでは
リスクの方が上回る可能性は大きいと思っていました。
医療機関を逼迫させずに守るためだという意見もありましたが
それは対策の不備です。
医療提供体制の問題で
ごちゃまぜに考えることではないと思います。

自分以外に対して、責任など無いはずだと私は思っていました。
巷では
田舎の親に会いたいが
同居のきょうだいがワクチンを接種しないと会わせてくれない、とか
高齢者にうつさないように
若者は思いやりを持って接種しましょうとか
言われていました。
そんな中、金髪の小さな女の子が掲げたプラカードをTwitterで見たときは痛快な思いでした。
曰く
「It's not my job to keep adults safe!!!」
おっしゃる通り(笑)

日本では、こういう考え方を表明すると
ワガママだとか自己中心的だとか言われることが多いと感じます。

[ひとりひとりが自分自身に責任を持たず
何かあったら自分以外の誰かや何かのせい]

そういう考え方がベースなんだと思えます。

正しい間違い、良い悪い
そういうものがあると信じていて
それが空気で決まっていく
そしてそれを監視して
外れるものがあれば罰を与える
いわゆる全体主義に思えました。

恐怖や不安がベースになっていて
もっと言うと
不安や恐怖に支配されていることに気が付かず、安心するために異物を排除する
そういう心理になっていたとは言えないでしょうか?

いつの間にか大多数の人が
同じ方向を向いていて
異論を唱えるものあれば
監視して排除する空気を
形成していったものは何か?
それは不安や恐怖と
繰り返されるメディアの報道の影響だと思えました。
余談ですが、近所の奥さんと道端で会話したときに、奥さんがおっしゃったこと
「怖いわよねえ?すれ違っても伝染るって言うし、ほら、この辺に浮いてるんでしょう?(と言って両手をヒラヒラ)」
多分TVだろうけど、どんな報道に触れたら
そんなことを言うようになるんだろう?と
不思議に思いました。
すれ違ってもうつると発言した方は、少なくとも、すれ違ってうつった実例をあげて検証するべきですが、その報道の記憶はありません。


クライアントさんの中には
会社の上司に接種券を持ってこいとか、未接種であることを
度々上司や同僚に確認され、理由は何かと問われる人もいました。
人の選択に何故と聞く。普通に失礼だと思いますが。

ニュースで見ましたが
屋外にもかかわらず駐車場で
見ず知らずの他人がマスクをしていないからと注意する(権利が自分にあると勘違いする)ことや
他県ナンバーの車を監視することになる
本当に狂った状況だったと思います。
自分と意見の違う他者に対するリスペクトというものが無くなっていったように思えました。
それとも以前から
そういう世の中で
こういう状況では
顕著に現れただけなのかも
しれませんが。

それにしても
何故そんなに異常な判断や行動に出るほど
新型コロナによる不安や怖れが大きくなってしまったのでしょうか?

当時の報道で
違和感を感じたものをあげてみます。

あの頃、どの局でも
毎日のように「PCR陽性者数」を報じていました。
②でも書きましたが
まだ100人にも届かない数十人の時から
都道府県別に集計されて発表されていました。この時点でかなりの違和感がありました。正直この程度の数で騒ぎ過ぎだと思いました。どの県ではまだ「感染者」(感染者と陽性者は違いますが多くの人が感染者という認識だったと思います)が出ていない、とか、どの県では死者が出た、とか
多くの人の共通の話題になっていきました。
そして、数が増えるごとにどんどん感染が広がるイメージが怖れと共に大きくなっていったと思います。
日が経つに連れ、陽性者は増え
隔離と抑え込みができなかったことで
失望し警戒する気持ちを大きくしたと思います。
実際に周りの人に出ていなくても
感染がどんどん広がるイメージは
十分出来上がっていったと思います。
周りに罹患した人はいなくても
不安が増すというギャップと違和感に、気が滅入りました。

例えば
広く国民に危機感を持ってもらうために
早い段階から注意喚起のためにそうした
そういう面もあったかもしれません。
ですが、陽性率ではなく検査結果の数字です。
国民全員に一斉に行った検査ならともかく
検査数が多ければ陽性者数も多くなり
例えば今日は5000人に検査して
明日は50000人に検査したら
陽性率が同じなら1日で10倍に増えることになります。
あの数の発表に、どんな意味があったのか
検証すらしていないので
今後同じ様に新たな感染症が出てきたら
また同じことをするでしょうね。

そして、陽性者が出ていない県は大変だったと思います。誰もが第一号になるのを怖れていたのではないでしょうか?本当に気の毒です。
自治体の保健所が感染者と濃厚接触者の把握をしていたので、自治体ごとに数字が出るのは仕方ないのですが
このシステムのおかげもあって
他県から移動する人に厳しい監視の目が向けられたのは確かだと思います。
そして、自治体の長は
自分の管轄で増えることは不名誉なことだと
思うようになったのではないでしょうか。

実際に、
〇〇市で感染者が出ました。〇〇地区の〇〇という店の従業員です。
という、感染者が特定されてニュースになっているのを読みました。
私の住む町でも、第一号は〇〇のパートの人だ、と知人から聞きました。
何でそんなことを知ってるの?!と
ビックリしましたが、このように直ぐに噂になってしまって、話が広がったことは
多かったのではないでしょうか。
感染した人が、まるで犯罪者の様に思われていた時期があったと思います。


また、色んな会社で〇〇部で感染者が
発生しました、というお知らせがあったと聞きました。
フロアは違うけれど、会社で感染者が出たので整体の予約をキャンセルします、という
連絡を受けたこともありました。

これには当時よく使われた「無症状感染者」という言葉が
大きな影響力を持っていたと思います。

それで、感染しても言い出せずにいた人も多かったと思います。実際は軽症ですぐに元気になったけれど、2週間休まなければならなかった人、休めないから感染を届けずに普通に出勤していた人の話も聞きました。

そんな異常な状況の中
ブレイクスルー感染という言葉が出てきて
二回三回接種しても感染する人が出てきて
予防ができないことがわかってきました。
そうなると接種の目的がいつの間にか変わってしまい、多くの人が接種すれば集団免疫ができて感染予防ができると言われていたのに
本人の重症化予防のためと
言われるようになりました。

2回接種すれば免疫ができると言われていたものが、3回目で完了とされ
それも、数ヶ月すると抗体がなくなっていくことがわかり(厚労省のデータに書かれていました)
新たな変異(風邪だから変異するのが自然の)株に対応するために
定期接種が大切と言われるようになりました。秋接種、春接種という言葉もTVで言われていたと思います。今もか。

ちなみに
初めのうちは管理体制が行き届いており接種率の高さを誇るイスラエルは、ロックダウンなどを解除したあと感染者が増大し
3回目、いわゆるブースター接種が必要になったと言われていました。接種率が高く感染は抑え込まれたとして、ショッピングモールなどで買い物をするニュースをよく見かけました。
出口戦略の格好のイメージサンプルでしたね。
感染者が増大し
ブースター接種が必要になったことや、その後何回までやって結局どうだったか、日本の一般の人達は殆ど知らないと思います。
初めの頃の2回接種のあとのロックダウン解除の映像だけが繰り返し放送されていたと思います。
個人的には
ワクチンパスポートというものを
導入したかったのだと思います。
さすがに差別的過ぎて
定着はしなかったですね。
旅行や飲食をするために
3回打ちましょうというキャンペーンでまた、予算を割り振っていましたね。

そんな中、接種による重篤な副作用が生じ
亡くなる人も決して少ない人数などではなく
被害が多く出ましたが
国は一旦中止して徹底的に調査するという方策は取りませんでした。

これがまた本当に大きな違和感で
これまでの薬害の規模とは比較にならない位の報告数ですし
被害認定の審査の書類作成や医師の診断同意など、かなりハードルが高いらしく
実際には申請を諦めている人が多いという記事も見かけました。

これを書いている2024/3/20時点で
接種後の死亡者数は
予防接種健康被害救済制度で
認定された数だけでも523名になりました。
また、厚労省は医療機関からの副反応疑い報告の件数を公表しており、死亡者2122件、重篤者8750件、副反応疑い3万6556件です(2023年7月30日時点だそうです)。

この事実
どなたか地上波の主要メディアで
ご覧になった方は
いらっしゃいますでしょうか?
私は毎日TVをつけますが
未だに詳しい報道を
見た記憶はありません。

今はただ
この大きな薬害に遭われた方達に
1日も早く十分な救済をして欲しく、薬害の作用機序が解明され
治療法が確率され
国の方策が万全であったかの
検証を必ず行い明らかにしてほしい。
それをやらないのなら
声を上げて正すべきと思っています。

国や大手メディアは信頼できる情報を発信していたか
判断材料として
リスクとベネフィットは公平に公開されていたかという振り返りは
絶対に必要だと思います。

そして新型コロナに罹患するという不安や恐怖を抱えたときに自分は何を拠り所にしたかという振り返りです。

コロナ禍と言われる期間
来院して下さったクライアントの方達と
たくさんの話をしました。

詳しくは書きませんがその中で度々感じたのは、自分の身体の中に入れるものを
どうするかの判断を
他人に委ねている人が多かったことです。
人から言われたから
皆がやっているから
非難されたくないから
コロナに罹患した人は迷惑がられるから
そういう人達の話をクライアントさんたちから聞きました。
実際ご近所さんも
皆が接種しているから
しないと非国民みたいに言われるとおっしゃっていました。

それで思い出したことがあるのですが
昔読んだ記事かTVニュースか忘れましたが
災害時に避難を始める目安は?という問いに
何と答える人が多かったかというもので
「災害時の放送かな?川の水位かな?」などと考えていましたが
8割の人が「周りの人が避難を始めたら」と
答えたのだそうです。私には衝撃でした。

「自分の生命に関わる判断の基準が
他人の行動なんだ。マジか。」
そう思いました。

災害は時間の猶予がないので考える時間もなく
今回よりも早い判断を迫られるので、他の人と同じならより安心と思うのかもしれないですが
なんと言いますか
他の人の行動が判断基準というのは、自分には不安で
自分で確かめたい性分なので
ちょっと驚いてしまったんですよね。

ワクチン接種を決めるまでの経緯
そこに何かしらの圧力と誘導は無かったのか
あったとすれば
それはどのように行われたのか
主要メディアから与えられている情報と
与えられていない情報を元に
どうやって判断すればいいのか

自分が何かを決めるとき
自分の心理状態はどうなっているか
不安や恐怖から開放されたくて
何かに頼りたい気持ちになっていないか
そんな時に唯一の救いの手のように、何かを提示されていないか

私はこの3〜4年の間
このことを毎日のように考えていました。

さて、陰謀論と言われる見方ですが
私は今回の件について、そんなに極端な見方だとは思っていません。
何事か判断するときに
何を見るかということですが
お金の流れ、お金の動きというものは
誤魔化しようもなく事実や構造などを明らかにしてくれると私は思っています。
この流れ
販売した会社は
どれ程の莫大な売上を得たのでしょうか?
開発には公的資金も投入されていたはずですが、にもかかわらず原価の5倍以上の価格設定をしているとの話も読みました。

それを傘下に持つ財閥は?
関連企業は?
そのように莫大な資金力がある組織に不可能など無いように見えます。お金が支配する世界においては、できないことなど無いように思えます。
そのような権力、資金力、支配力を持つ組織が実在することは
常に頭の隅に置いています。

私は学生の頃は国という単位で人々が分けられていると思っていましたが
私が授業で習った世界地図と
世の中の世界地図は
きっと違うものだと思います。

そして、TVなどのメディアは広告収入で番組が成り立ちます。
言うまでもなく
広告主に不利な報道はしないはずです。
むしろ宣伝に利用されていることも多いと思います。そして、視聴率を稼ぐために、人々の関心をひく内容を繰り返し流すと思います。

ワクチン自体は
これからますます色んなことが明らかになるでしょう。

この新しい技術にかかった研究開発費は
膨大なものだったと思います。
もしかして、不具合がわかっても
その資金を回収したかっただけなのでは?
要するに、損したくなかった、と
そういう疑い方もありかな、と個人的には思います。

この一連の災禍の構造は
お金が神様との思想と支配によって形作られた
そういう考え方もありかな、と思います。

さて大分長くなりました。

③をまとめるとこうなるでしょうか。

★コロナ対策がワクチンに重きを置かれ、感染予防ができず重症化予防と目的が変わり、重症化率が下がり、重篤な接種後有害事象が発生しても、一旦中止にならないのは不自然
★相当なストレスを受け
不安や恐怖を抱えている状況下の判断は難しくタフであると思った
★自分が触れているメディアの情報の内容と量によって、考え方や判断はかなりの影響を受けるとはっきりした
★主要メディアは何を報道し、何を報道していないか(誰のための報道をしているか、あるいは何かの方向に誘導していないか)疑いを持って傍観していた
★自分自身に責任を持ち
意見の違う他者を尊重する土壌が日本にはあまりなく(世代によりますが)
全体が同じ方向を向きやすいと感じた
★陰謀論とはいかないまでも
巨大な資金力と権力と支配力を持つ、国よりも大きな組織が実在することは事実だと思う

自分が、コロナ禍と言われる中で
ずっと考えていたことを
まとめました。
本当は、まだまだあるんですけど
言葉を選ぶのも難しかったです。
ときおり読み返して、今後も文章を手直しするかと思います。
誰かを傷付けるのが目的ではないので
その点、念押ししておきます。

今問題になっているWHOと日本の厚生労働省の動きなども機会をみつけて
書きたいと思っています。
ひとりひとりの自由と自立と尊厳
そして健康にとって非常に大事な局面だと思います。
専門家ではないので
あくまでひとりの普通の市民として
書いてみたいと思います。できるかな。

今、日本には
この技術を使った製薬工場が
できつつあります。
レプリコン型と言われる自己増殖型のワクチンが研究開発製造されるそうです。
私はそれが医療の現場で投与される前に
今回のワクチンの安全性と
長期副作用と生殖毒性遺伝毒性などについての十分な研究と
これまでの薬害の検証と保障が
なされるよう
心から願います。


2024/4/18  加筆
4/17 ワクチン接種後の死亡や後遺症について、国から因果関係を認定されたご遺族などが、国に対して集団訴訟を起こし
大手メディアで報道されました。

訴状によると
感染予防効果には確証がないにもかかわらず
メリットが強調され
公正公平な情報提供がなされずに
憲法13条が保障する(保証?)自己決定権が侵害されたとしている

との報道です。

やはり情報提供がなかったことは争点になるレベルでした。
色んなレベルの不調の方々がひろく保障されますように。
病院にかかられた時の記録や
不調の発症から経過などを記録しておくことは大切だと思います。








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