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23/03/17 幻聴と夢とカレー

昨晩、日記を書いた後ひととおりのことだけ済ませてスーッとベッドに入りました。午後10時半、普段なら全然元気に活動していた時間ですがもうなんもできない…。電気を消して、目を閉じると声が聞こえてきました。それも驚くくらいリアルな「音声」。そのすべてが外国語でした。これは比喩や誇張でなく本当に体験したことを書いています。

普通、聞いたことってその内容だけが汲み取られてインプットされるんですけど、解釈できなかった音声って未圧縮の音声ファイルのまま保存されるんですね。日中どこかで聞いたであろう、しかし意味がわからなかったであろう音声が1日分の保存領域からこぼれて次々と幻聴として流れ出していました。

いつの間にか寝ていて、朝7時半にアラームで起きました。おお、9時間寝た…。
その間、いくつも夢を見ました。かなり懐かしい、なんならよく思い出せないような人まで出てきた在庫売りつくしセールのような夢が複数ありました。

コーヒーを飲んでナツメを食べて、今日も朝から客先へ。
キーボードをカタカタと叩いていたら「今日は金曜日だし、ドリンクの出前取っちゃおう」とお客さんに声をかけられ、タピオカミルクティーをおごってもらいました。やった~。
氷の有無や甘さを選べたのですがとりあえずどちらもレギュラーにしたところ、「めちゃくちゃ甘いよ」と言われました。普通みんな甘さを1割とか3割にまで減らすそうです。甘かったけどおいしかった。ミルクティーという飲み物は甘さとだいぶ相性が良いですね。飲んだ後、底に信じられない量のタピオカが残ってました。

お昼は同僚と近所の食堂その2へ。
牛肉と牛スジの入った汁麺を食べました。パクチーの香りがちょうどよく、おいしかったです。同僚の一人が頼んだものは麺なしでスープに牛肉だけ入ったものと白いご飯、醤油ベースらしきタレが出てきて…「肉吸い」じゃんそれ!彼としては思ってたものと違うものが出てきて困惑したらしいのですが、めっちゃ興味が出てきたぞ。

その後、街を少し歩いてスタバへ。昼休みにランチのあとカフェに行くのは定番の流れらしいです。今日も1時間半以上昼休みをとって再び職場へ。お客さんはもう普通に席で働いてるんですがいいんでしょうか。

その後、もらったタピオカミルクティー分くらい仕事をして退勤しました(本来であれば給料分くらい仕事をするべきところです)。

台北市内は街中にカレー、それも日本風のカレーライスの店がちらほらあり、また台湾料理の食堂にもカレー風味の味付けのものがたまにあったりします。そうしてカレーを見聞きしてると…食べたくなっちゃうんですよね。
日本人のソウルフードって実はカレーライスなのかもしれない。「寿司が食べたくて食べたくてもうがまんできない!」ってなることはそんなにないですが、カレーライスはそういうことがあります。

夕飯は拠点近くのフードコートでカレーを食べました。
チャイナエアラインの機内食で出たシーフードカレーもそうでしたが、ココナッツミルクが入っていておいしいです。日本だとスペシャリティカレー(スペシャリティコーヒーのようなものをイメージしてください)以外だとココナッツミルクを使うことはあまりしない印象がありますが、こちらでは一般的なようです。
ちなみになぜか横に味噌汁がついているという日本の牛丼屋チェーンみたいな取り合わせになってました。どのルートでどこからどう伝わった文化なんだ…? 味噌汁は結構本格的にまずかったです。

左上の茶碗に入っているのはコーラです