25/02/07 ダブルシュークリーム

ふう、1週間が終わった…今週はタフだったなあ。
しかしあれですね、週の前半にあまりガッと働くと後半には気力が尽きますね。昨日今日は集中力が切れてるなあと自覚しながら働いていました。

夕食後のんびりしているとなんだか無性に甘いものとコーヒーを入れたくなり、ドアを開けた瞬間に風音がするほど寒風が吹きすさぶ中を歩いてシュークリーム1個を買ってきました。

クリームが2種類入ってるシュークリームを安く買って食べるのって、ひとつのパッケージ化された幸せだと思います。


「のらくらメルヒェン」の単行本1巻が出たので買いました。

可愛い女の子が温泉郷でお給仕をするマンガなのですが、のほほん日常系と不穏さのようなものが同居しているのが特徴的。
具体的にはお給仕をしているのに客の姿はなかったり、女の子たちは自分が温泉郷に来る前の記憶が曖昧だったり、町の外のことを知らなかったり。

これっていわゆる日常系の漫画だと「ご都合」の部分ですよね。お給仕をしているはずなのに客の存在が描かれていなかったりキャラの過去や背景が設定程度にしかなかったりお話の舞台よりも外側のことは存在しないかのように扱われたり。
このご都合でコマ枠の外に追い出されている部分をあえて捉えてみるとちょっと怖くない?というところを取り出しているのが面白い。

個人的には、この静かで不思議な温泉郷にあって色々なアクションを試してみる中でこの世界のルールみたいなものが見えてくるときが好きです。あと女の子がそれぞれ可愛い。