The Little Pianist〜6歳のクリエイターの可能性
6歳の娘さんは、私のパートナーにこっそり、ママの話をしていたらしい。
「ママはお歌とかピアノとかいろいろ出来るから、ママのとこに生まれてきたの。」「私もいろいろ出来るようになりたいな。ママ忙しそうだけど、ほんとはピアノとか教えてもらいたい。」みたいな内容を。
パートナーは娘に「そのお話ちゃんとママにお話したら?喜ぶよ。」と伝えたら、「ええ、なんか恥ずかしい。」とのこと。
教育方針というほど大げさではないけれど、言葉をまだ知らないうちにで書いたように、娘さんには実用的なものより、何かクリエイティブなものを、と思っていた。
とはいえ、私がそうだったように、強制的にさせられたようなものは、どこかで屈折してしまう。
出来れば、純粋に楽しいと思いながら続けてもらえたら、と思っていたので、自分でやりたい!と言ってくるのを待っていた。
ボサノバを歌っていた頃のライブ映像などは見ていて、興味は持っていたようだったけど、ライブはしばらく休んでいるし、仕事に忙しいママという印象が強かったのかもしれない。
今年に入ってパートナーと3人で出かけた九州のイベント、九州でのアート展〜星の航海図展 Cosmic Map Revealeで、娘にとってはママの初ライブを鑑賞。一番前で娘が座っているのを不思議に感じながら、久々の歌やピアノ、舞をする。
それを見て何かを感じたからなのか、娘さんの先のパートナーへの発言となる。
娘さんの話を聴いたパートナーが、何より先に感動していたらしく 、娘さんに「ママに何か言いたいことあるんやろ。」と、娘さんを促してくれた。
そして娘さんからの嬉しいオファー。
ママにお歌やピアノを教えて欲しいと言われ、ママも感動。
「大変なこともあるけど、楽しく頑張ろうね。なんでも出来るようになるよ。」と、小さなクリエイターに希望を託す。
何かを表現することは、仕事にするとかしないとか置いといても、生きる上で私にとっては欠かせないこと。
娘さんはこれからどんな風に可能性を開いていくのかな。
その小さな芽を摘まないように、大切に見守っていこう。
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今日は雛祭りだね、こんなにも大きくなってくれてありがとう。