やすみと盗み聞き
こんにちは、『やすみ』です。
ファミレスや喫茶店で他のテーブルの会話が耳に入ってきちゃうことありませんか?
私、結構あるんですよ。
全然私関係ないのに、「あ~うんうん、わかる~」って頷いてしまいます。
先日、社内でこのようなことがありました。
以下、登場人物全員アラフィフ家庭持ち。
社内でも上の方の役職を持つ方々。
山田「ダッフィーって知ってますか?」
一同(ざわ…ざわ…)
木村「どうしたんですか、突然」
山田「子供がダッフィー可愛いって言ってたんです」
小野「ほう……」
木村「ディズニーのキャラクターですよね」
山田「そうらしいんです。画像見たんですけどその辺の熊と見分けつかなくて」
木村「それわかります……」
小野「僕、独身時代にダッフィーのぬいぐるみプレゼントしましたよ」
木村「えっそんな前からあるんですか?」
(小野さんが結婚したのは7~8年前)
山田「そのとき彼女さんは喜んでましたか?」
小野「喜んでくれてましたよ!」
山田「なるほど……」
少しの沈黙のあと……
山田「このぬいぐるみはそんなにも人気なのか……」
私の真後ろで繰り広げられた会話劇。
普段はバリバリ仕事をこなす方々のゆるい会話にニヤニヤ。
山田さんの顔が見たくてちらっと目をやると、神妙な面持ちで画面を見つめるアラフィフが。
完全にノックアウトされるやすみ。
会社では威厳ある方でも、家ではパパなんだなと実感しますね。
がんばれ山田さん……!ダッフィーきっと喜ぶよ……!
でも、ディズニーシーでしか買えないからね!!!!!!
やすみ