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Season22 4戦目 Braden戦

10月16日、世界ランク35位のBraden戦。
振り返ります。

試合前の考え

お互いの直近1年ベストはこちら。
(試合後に撮ったので、一部試合中に出た記録も含まれます)

BradenはCardsとNumbersが武器の選手です。
全体的にスピードタイプですね。

こちらとしては、WordsとInterがかなり優勢です。
ImagesもRecent Bestでは完全に上回っているので、この3種目を軸にして戦います。

選択順はWordsが1番目、そのあとは「2-0or0-2の場合:Inter→Images」「1-1の場合:Images→Inter」で考えていました。
理由としては、
・2-0の場合:4-0で勝ち切りたい→より確実なInterが先
・0-2の場合:絶対に落とせない→より確実なInterが先
・1-1の場合:3-1or2-2or1-3で迎える5ゲーム目の価値が高い→Interは後
という感じです。
Davide戦と全く一緒です。先攻だとこうなりがち。

また、相手は恐らくCardsとNumbersを選んできますが、スピードと引き換えに安定感があまりなさそうです。
しっかりパーフェクトを取れるタイムで勝負していこうと思います。

2位以内通過のためには得失ゲーム差も重要なので、全ゲーム取るつもりで臨みます。

試合

4-1で勝利。
各種目の所感は以下の通り。

Yas1選択目:Words
場所の感覚の確認&絶対取りたい、という理由からWords。タイムは求めず50を目指す。変に守る感じが出て感覚はよくなかったが、最低限の48。

Braden1選択目:Cards
相手はベストが20s切りなので、タイムでは勝てなさそう。不安定な部分を突くために、25s付近で勝負。戦略通り相手のミスで勝ち、今シーズン初の2ゲーム連取。

Yas2選択目:Inter
2-0ということで、うまくいけば4-0も狙える展開。ここも確実に取りに行くInterを選択。相手がかなり苦手な種目なので、あまり深く考えずにいつも通りプレーすることだけに集中した。

Braden2選択目:Numbers
相手はこちらのベストを見て20s以内で勝負してきそう。相手もパーフェクト取れる確証はなくて、展開も3-0で余裕があったので、20s以内のタイムとスピードのバランスで勝負。結果19.69sでパーフェクトを取れたが、相手に上回られた。

Yas3選択目:Images
決めきりたい場面でImages。相手のRecent Bestを見て、14s以内でパーフェクトを取りに行く作戦。リコールの最後で入れ替えてしまい28になってしまったが、相手も外して4-1勝利。結果オーライだけど、ここは絶対に外しちゃいけないので反省。

総括

「スピード>安定感」の選手には精度重視の戦略が刺さりやすいですが、今回はまさにその形で勝てました。
Images以外はプラン通りに進めることができて、常に自分が優勢の展開で進めていけたと思います。

Imagesを守りで外したのはかなり久しぶりですね。
最近は基本的に攻め主体の練習をしていて調子も上向きだったので、外すとは思わなかったです。
調子や感覚は悪くないので、負けにつながるところで出なくてよかったと思うことにします。

そして、Div1bの現状がこちら。

EnricoとBradenの勝ち点を下回ることがないので、4位以内=準々決勝進出は確定です。よかった。

と言ったものの、実は1~4位全てがあり得る状況です。
僕個人で言うと残りの試合はSimon戦だけ、細かい条件はたくさんあるのですが、ざっくりとした現状はこんな感じです。
近年稀にみる大混戦のせいで、残りの試合全てが順位に絡んできます。

【残り試合】
・Simon - Yas
・Braden - Simon
・Davide - Simon
・Katie -Enrico
【僕の順位】
・Simon戦に勝利→1位or2位
・Simon戦に引分→1位or2位or3位
・Simon戦に敗北→2位or3位or4位

目標の2位以内に焦点を当てると、Simon戦勝利は文句なしですね。
引き分けの場合の2位以内通過率は、体感20%くらい、負けたら3%くらいです。

というわけでSimonに絶対に勝ちたいわけですが、相性も厳しく今までほとんど勝ったことがありません。
前シーズンに勝ったのが唯一なので、その戦いを見直して戦略をしっかり立てて臨みたいと思います。

大事な大事なSimon戦、明日22時試合開始です。
頑張ります。

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