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STEP8 本当にやりたいこと
ボクはここまで、自分が本当に好きなことを仕事にできるかどうか、そのプロセスについて悩みながらも考えを整理してきました。
好きなことを挙げてみる
まず、ボクが好きなことを3つ挙げてみました。
コミュニティ
ダイバーシティやコラボレーションに興味があります。抽象化すると、多様性やニューロダイバーシティ(神経多様性)というテーマで表現できます。
キャリアデザイン
ライフプランニングやキャリア形成に関心があり、抽象化すると目標達成のステップ化やロールモデル探し、パラレルキャリア、マルチポテンシャライト(多才型のキャリア)といった要素が浮かびます。
自己理解
心理的安全性や行動認知学といった分野にも興味があります。行動原理や価値観の整理といった形で、自己理解を深めることが好きです。
これらを仕事にするにはどうすればいいのか?
ここからが未曾有のチャレンジです。
なぜ好きなことを仕事にするのが難しいのか?
好きなことを仕事にしようとすると、いくつかの壁にぶつかります。
仕事として成立するかの確信がない
市場価値があるのか、収益化できるのか、その可能性に対する自信が持てません。
手段が間違っているのでは?という不安
ボクが選んだアプローチが本当に正しいのか、結果につながらなかったらどうしよう、と考えてしまいます。
これらの不安は避けて通れませんが、少しずつ向き合っていくことが必要だと感じました。
他人方向の長所を掛け合わせる
好きなことを整理した後、ボクは自分の他人方向の長所と組み合わせて考えることにしました。他人方向の長所とは、ボクが他人に対して得意とするサポートの仕方のことです。
ボクの他人方向の長所
自分が挑戦してその姿を見せることで、他人が飛び込めるようにフォロー・サポートする。
気づかなかったポジティブな一面を見つける。
相手のことを自分事として集中して取り組む(共感性)。
言葉を抽象化してフィードバックする。
仲間とも誠実に向き合い、嘘をつかない。
イメージがしづらいアイデアを言語化・視覚化する。
一点集中でシステマチックに量産できる。
これらの長所を好きなことと組み合わせることで、他人に価値を提供できる方法を模索しました。
組み合わせることで見えた可能性
例えば、以下のような組み合わせが見えてきました。
コミュニティ×フォロー・サポート
自分が挑戦して作り上げたコミュニティを通じて、多様性の価値を伝える場を作る。
キャリアデザイン×言語化
抽象的なキャリアの悩みを具体的なステップや視覚的なプランに落とし込む。
自己理解×共感性
相手の価値観や行動原理を深く掘り下げることで、自己理解をサポートする。
こうして見えてきた可能性を試してみることが、次のステップだと思っています。
注意点
これらを考える中で、いくつかの注意点も浮かびました。
似たアウトプットに陥らない工夫
ボクの長所や好きなことは方向性が似ているため、意識的にバリエーションを持たせる必要があります。アウトプットの形式や表現方法を工夫しようと思います。
折り合いをつけるポイント
STEP8での完璧を求めると動けなくなってしまうので、まずは小さな実験を繰り返すことを意識します。
他人の視点を活用する
フィードバックをもらいながら、自分では気づかない改善点を取り入れます。
それでは!良いご縁がありますように!